おおたとしまさのレビュー一覧

  • 子育ての「選択」大全 正解のない時代に親がわが子のためにできる最善のこと

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    よく聞く教育法や保育施設、習い事や受験に関わる各手段など、大学受験あたりまでの子育てに関わる選択肢に関して体系的に書かれた本。

    著者が紹介している各機関と利害関係が(おそらく)ないため、公平なメリデメが記述されている印象を受けた。

    教育法に関してはいずれも子どもの内発的動機を尊重するという共通点もあるため、それぞれの家庭環境に合わせて無理のない程度にいいとこ取りできるかと感じた。

    習い事に関しては最低限のルールと学び方を教われば、あとは本人の意志を尊重してやめてしまっても良いなと感じた。受験のための塾や予備校、学校選びは、教育機関側の食い物にならないように、親や子どもが考えながら選べばな

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    2024年04月30日
  • 中学受験生を見守る最強メンタル!

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    中学受験を考えている方には読んでいただきたい。
    ・受験を終えたママさんたち
    ・これから受験に向かうママさんたち
    と、おおたさんのインタビュー形式です。
    中学受験の目的とは何かと、改めて考させられますし、我が子が頑張るのを見守るためにどういうことを頭の片隅に置いておくべきかも考えさせられました。

    いろんなタイプのお母さん・お子さんの組み合わせがあり、読む方もどれかには自分ごとのように共感すると思うので、おおたさんがどんな言葉をかけているか是非読んでみてください。

    以下は私の要約ですが、心に残る言葉でした。

    『中学受験はスポーツやビジネスと違って、人生は勝ち負けとか損得勘定とかコスパではない

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    2024年04月23日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    子供を中学受験させるどうか迷っている中で、先に進む前に読んでおいたほうがいいかなと思って読んだ本。
    自分も◯十年前に経験したので知ってるつもりになっていたけど、三冠達成ツアーとかは未知の世界だった。
    リアルな読み物として面白い本だった。
    「必笑法」も勉強になったし面白かった。同じ著者の他の本も読んでみようと思う。

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    2024年04月21日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    子供が中学受験をするなら、中学受験という魔物に親が取り憑かれないために、読んでおいた方が良い本。まぁ。子供を私立に行かせてあげれるほどの金銭的な余裕はないけどね

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    2024年04月16日
  • 公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか

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    ENAの授業風景、卒業生の生の声が載っていて面白い。
    東京都の高校無償化所得制限撤廃で倍率が下がるというけれども、
    それで差別化されるならば歓迎されるべきではないか。

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    2024年04月14日
  • 学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖

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    本書の著者が指摘するように、学校が子どもにまつわるあれこれを抱え込みすぎるのは問題が大きいと思います。
    結構前から指摘されていることなのですが(社会の「学校化」の弊害)、なかなか改善されないのは、学校に対する社会の期待が高すぎるということなのかもしれません。

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    2024年04月06日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    事実に基づいたエピソードはグッとくるものがある。

    中学受験で大事なのは結果ではなく、そのプロセス。
    思っている以上に親の責任は重いし、大きい。

    塾ビジネスの闇の部分をこんなに炙り出していたのが、爽快。

    子どものためと言いながら、結局は自分と同じ思いをしてほしくない、できる子の親という自分、こうなってほしいという、大人の都合や願望の押し付けが子どもたちを「できるできない」という評価軸の世界に閉じ込めてしまっている現実。

    小学生の時から、気付かないうちに、そういうものの見方、考え方に洗脳されていて、その子が親になって、またその子どもがその親の元で洗脳されていくというスパイラルになっている。

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    2024年03月31日
  • なぜ中学受験するのか?

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    中学受験を通して得られるものは、親子の向き合い方によって大きく異なる。葛藤や試行錯誤の末、ありのままを受け入れることに辿り着く。小さな感動と達成感の繰り返し。我が子の中学受験の時に感じた全てがこの本の中にあった。
    1週間の予定が2日で一気読み!中学受験を目指す方だけでなく、思春期の子供を抱えている大人にも是非薦めたい良書!

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    2024年03月16日
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

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    絶対に読むべき一冊間違いなし。
    中学受験、親の勝手な考え、勘違い、思い込みで子供を振り回してはいけない。
    この一冊は最低でも読んで子供のサポートをしたい。

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    2024年03月01日
  • 中学受験生を見守る最強メンタル!

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    いい本だった。すごく刺さる言葉が多かった。
    中学受験って、親が自分の子育てと向き合う期間なんだなって思った。最後、やってよかったと思える中学受験にしていきたいな。

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    2024年02月24日
  • ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角

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    現場の実例を丁寧に捉えた上で、社会構造としての問題を、無料塾という機能から見える課題や機会から炙り出す。また、組織開発や哲学、教育社会学など多面的な視点で考察しているので、一元的にこれはいい、ダメだとならない視点が学びになった。

    ・生まれ→学力学歴→収入地位の単線モデルから、より一人一人の強みを活かせる複線のモデルへ
    ・社会のしくみとして何らかの指標が必要なので、能力や貢献という概念を便宜上仮置きしているが、あくまでもそれは手段であって目的にしてはいけない
    ・無料塾の子どもたちが得ているものは、学力だけでなくて、世の中にはこれだけ善意が残っているという手触り

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    2024年02月18日
  • ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角

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    ネタバレ

    現場の実例を丁寧に捉えた上で、社会構造としての問題を、無料塾という機能から見える課題や機会から炙り出す。また、組織開発や哲学、教育社会学など多面的な視点で考察しているので、一元的にこれはいい、ダメだとならない視点が学びになった。

    ・生まれ→学力学歴→収入地位の単線モデルから、より一人一人の強みを活かせる複線のモデルへ
    ・社会のしくみとして何らかの指標が必要なので、能力や貢献という概念を便宜上仮置きしているが、あくまでもそれは手段であって目的にしてはいけない
    ・無料塾の子どもたちが得ているものは、学力だけでなくて、世の中にはこれだけ善意が残っているという手触り

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    2024年02月18日
  • 学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖

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    この春に地元の公立中学に通う息子に勧めてみようと思って購入。

    息子の前に、父として読んでおかねばと読んでみたが、悩める父親としても学びが多く、けっこう救われた。

    普段から読書の最中に大切だと思ったところをスマホのメモに書き写しているのだが、この本はそれが多すぎて、〇〇ページ丸っと、と端折っていかないと指がつりそうだったくらいだ。

    どんな学校に行こうが行くまいが、多くの子どもと、その親、そして先生たち、学校や教育を構築し管理し運営している大人たち、いろんな人に読んでもらって、なるべく多くの人で力を出し合って、いい国にしていくために、微力ながらできる範囲で協力していこうと思った次第です。

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    2024年01月25日
  • 習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得

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    習い事を通じて、どのような能力・スキルを身につけてほしいのか、何人かの東大生のインタビューをベースに書かれています。
    インタビュー形式やQ&A形式もあって読みやすいと感じます。
    結論は一言で言えば非認知能力の向上です。当たり前かもしれないけど、ついつい忘れがちなことですね。

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    2024年01月15日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    中学受験の話は、第三者として傍観する限りは、エンタメとして消費できる。
    本書も例外ではなく、気づけば読書に没頭していた。
    ただ、当事者にとってはキツくてツラいことも多々あるだろう。
    私もはるか昔に中学受験を経験したが、今の中学受験の状況はまただいぶ違っていると思う。
    それでも経験者として言わせてもらえば、せっかく苦労して私立中学に入学できたとしても、学校が子どもにとってフィットするものでなければ、親も子どもも新たな苦労を背負いこむことになる。

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    2024年01月07日
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

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    まだ子が年中だけど中学受験についての本を最近意識的に読んでいる。なにしろ田舎育ちの私自身には全く知見がないからね…!!虚心坦懐である。

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    2023年12月17日
  • 公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか

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    公立中高一貫のこと、適性検査のこと、enaのことなどがさくっとわかりました。
    知識ゼロでしたのでどれもとても興味深く、受験について考える1冊となりました。

    適性検査は難しいそうなイメージがありますが
    これからの未来に求められると思われる内容で、中学受験もいいかもと思えてきました

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    2023年12月03日
  • なぜ中学受験するのか?

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    ネタバレ

    中学受験の本でとても参考になると思いました。
    以下私にとって心に残った言葉。

    •どんな学校にでもいじめはある。
    でも起こっていないことに過剰に反応するのではなく、うちの子はどんな学校に行っても大丈夫だからって自信をもって送り出せるように育てるのが親の役割。

    •学校選びでは子供自身目が輝いているか、体が躍動しているか、心が安らいでいるか....。
    小さい頃からいかに自分のこどもを見る目を養ってきたかが重要。

    •「やらないよりはやったほうがいいかも」を積み重ねていったらきりがない。一方、子供の時間も体力も有限だ。負荷が多すぎて子どもが潰れてしまうよりは、多少余裕があるくらいの子どもはいきいき

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    2023年11月03日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    私の子供も中学受験するつもりなので、ノンフィクションはとても面白かった。一番参考にしたいのは失敗な行動でした。気をつけたいです。

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    2023年10月26日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    中学受験の経験はないけれど、中学受験というシステムにはすごく興味がある。周囲でもその手の話題に溢れているからだ。子どものための受験のはずなのに少なからず子どもを傷つけるものになってしまっているのはかなしい。

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    2023年09月15日