フライのレビュー一覧
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購入済み
バラつきが大きい
同じケンノジさんの作品でも、作品毎の質に大きな差がある。
この作品はアタリな方の作品。
まだまだ試行錯誤の段階なんだろうか?
テーマとモチベーションと時間的な余裕と、
そして作品に対する全体的な構想の有る無しが影響している様に思える。
あれこれ同時進行で多作を抱えるよりは、
しっかりと腰を据えて、一つの作品に熱を込める方が良い結果を生むと思うけどどうだろう?
次巻も期待。 -
購入済み
ふむ。
あとがきを読んでいろいろ事情は把握した。
九曜さんの描く世界観は比較的ポヤポヤした感じで好きではあるが、
ちょっと残念さを感じる点はそう云う事なのかな?っと。
読み易い作品ではあるけど、感性のズレは仕方の無い事なんだと。
この壁は大きいかも知れないけど、とりあえず作者買い出来るのでそこそこ満足。 -
購入済み
弱キャラの使い方
この本は初めの部分ではあまり好みの展開ではなく、主人公にも共感は出来なかったが、後半にいくに連れてどんどん盛り上がってきてとても面白かった。
この本を読んでいる時、読書していると言うよりかはゲームしている人のプレイを見てるかのような感覚になった。 -
購入済み
おもしろい
アニメの続きが知りたくて購入しました。アニメも楽しめたですが、原作はより以上に面白く次巻が読みたくてブックライブで「購入」をポッチと押下してしまいます。
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Posted by ブクログ
「佐伯さんとひとつ屋根の下」の作者の新作ラブコメ。
主人公の男子高校生の性格が血縁関係や佐伯さん主人公の弓月くんと結構似ている。
周りの空気を読めて女の子には余り積極的でなくて熱くならない感じとか。
作者はこういう感じの主人公が描きやすいのだろうなあ。
本作ではヒロインが2人出て来るけど、一人は異父姉でどちらかと言うとその娘との関係が物語のメインだったので、ラブコメと言うよりも家族のお話だった。
もう一人のヒロインはやっぱり佐伯さんと少しかぶるけど、こっちは一緒に住んでないだけに、ちょっと不利だよなあ。
むしろ姉といけない関係な展開が待っているのではと期待してしまう笑。
もう一人の鍵になりそうな女子もいて、次巻でどう展開していくのか気になる。
あと久々に佐伯さんが見れて相変わらずだなあと楽しかった。
それにしても弓月くんのお店って神戸にあったんだっけ? と思った笑 -
購入済み
久々に読んだ五十嵐作品
乃木坂を最後に五十嵐作品から遠ざかってたけど、久々に読んだ作品からが本来のデビュー作とは。
今の作風とは違ってシンプルで読み易かった。
逆に昔の作品の方が上手いのでは?っと思う。
この様な掘り出し物が無ければ五十嵐作品は乃木坂が最初で最後だったかも?
売れてるのかも知れないけど、乃木坂以降の作品は一巻目も読み切れない程にだらけ過ぎてて個人的には敬遠したくなってた。
この頃の作風に戻ってくれるなら、また五十嵐作品を読むかもだな。 -
Posted by ブクログ
本編では日南葵に敵わず二番手の位置に苦悩し続けるみみみを主人公とした外伝
時間軸的には本編とほぼ同時期が開始点?そしてあの選挙編が分かれ道となって本格的に別の物語へと展開していく感じになるのかな?
本編においてみみみが抱く苦悩は本人の口を通して描かれることが多かった。けれど、こちらではみみみ自身のモノローグによって葵に敵わない辛さが描かれる為にダイレクトにその辛さが伝わってくるね
専門領域で自分の記録を易易と超えてくる日南葵という存在。陸上では敵わない。でも、場の空気を壊すことも望まない。だから負けていても明るく振る舞う
また、親友のたまにも負けている部分があると感じている
こう見るとみみみの学校生活にはどこか限界が有ったのかもしれない
だから学校の外どころか大人やプロに混ざるような形で自分を試せる機会を得た事はみみみにとって僥倖だったのかも
コネが有ったとは言え偶然自分に舞い込んできたチャンス。一度きりで終わったっておかしくない
けれど、日南葵はみみみに訪れたチャンスを聞いて「…いいなぁ。」と呟いた。
努力を信奉する日南にとって打ち破れない持って生まれた者への差。これは本編を見るにそういった羨望が混じっているのだろうか?と思ってしまう
でも、その何気ない一言はみみみの背を押すには充分過ぎる一言
もしかしたら自分にはモデルの才能があるかも知れない。まだローカル広告の段階。されどモデル業界の入り口には立った
これはみみみが日南葵に負けない輝きを見つけられる機会になるのかもと期待してしまうね。一方でこの踏み込んだ新しい世界でも敵わない相手に出逢ってしまいそうで恐ろしくもあったりするんだけど -
購入済み
仕方の無い辛口評価
読んでる途中で評価がほぼ確定し、
あとがきを読んで納得の星4つ。
仕方無いよね、この展開では。
作品自体は良いけど、読んだら満点は着けれないと思う。
自分はそう納得した。 -
Posted by ブクログ
8巻ラストにて一波乱呼びそうな終わり方をしたものだから、この巻では恋人なら有りがちな問題に対して友崎と風香がどのように向かい合っていくのかという点を描いていくのかと思っていたのだけど、9巻で描かれたのは深く内面をえぐり出し二人の関係に罅すら入れかねないものだったね
友崎と風香ってとても理屈っぽい所があって、その上で自分の世界や価値観を明確に持っている。
そもそも二人の馴れ初めは一歩引こうとした風香に友崎が魔法を掛けるかのように風香の認識を変えて自分達が付き合う事への納得を齎したためだった。一方でそれは言葉巧みに風香の認識を変える事で向き合わなければならない問題から目を逸らすものだったのかも知れない
付き合った状態になっても理由だとか形式ばかりを追い求めてしまう傾向が見えた友崎と風香
それは付き合い始めたばかりで擦れ違いもある初々しい二人にとって自然な在り方だったのだけど、でも付き合い始めたそもそもの理由に歪さがもし有ったのなら…。その歪さのせいで苦しみが生まれてしまうなら…
それはきっと理屈っぽい二人にとって耐え難い状態になってしまったのだろうとそう感じられた
友崎は自分の世界を広げる為に人付き合いを増やしていた。風香は小説を書き進める為に人間観察を深めていた。ポポルと炎人のように本来は異なる世界に住む二人
友崎が風香の隣に寄り添った事で二人の関係は始まったけど、友崎は風香の隣にだけ居たい訳ではないからどうしても風香を置いてけぼりにしてしまう場面が生じてしまう。それは風香に寂しさを覚えさせてしまうし、その時に友崎の隣にいるのが日南であるならば、付き合い始める前に懸念した風香が考える『世界の理想』に近い光景が展開されてしまう
ここで厄介なのは友崎にとって捨てようがない大事なものが幾つもあった点
風香の事はとても大切だけど、アタファミはもっと大切だし、日南との人生攻略も捨て難い。そんなに大切なものが幾つも有るなんて欲張りであるように思えてしまうけど、風香は世界を広げていこうとするそんな友崎を好きになった
だから風香の前で友崎は自分の思うようにこそ行動するのが正しいのかも知れない。それは一方で友崎が日南とより深く向き合っていくという事であり、風香に苦しい想いをさせてしまうという事であり…
ゲーマーとしての業、人生攻略の中で日南から与えられた沢山の価値。それらは風香ではなく、日南へ向かってしまう友崎の本心であるという点が友崎と風香の関係性を一層痛々しいものに見せてしまう
だからそれらの問題を解決して風香と円満になる為には何かを本質から変える必要があって
それがまさか人生攻略の中断、ひいては友人関係の消滅へ向かうとは思わなかった!友崎はここまで風香の事を大切に想っているんだね……
取捨選択と言う意味では正しい選択。けれど、それは前述した『風香が好きな友崎』から外れてしまう行為。この選択すら否定されると友崎に取れる方法なんて無いように思えていただけに、ここで風香が一歩踏み出してくるとは思わなかった!
理屈や理想を抜きにして恋人でありたいなら、友崎だけが決断する関係なんて間違っている。二人の関係は風香が選んだって良い
そして『世界の理想』ではなく意志によって二人の関係を決めようとするなら、そこに理屈や理想なんて要らない。ただ「自分はどうしたいか?」という一点だけで考えればいい
それに納得できたから二人は無事に恋仲に収まり、恋人としてのステージを一段上げる事が出来たんだろうね
友崎と風香の問題が解決された後に提示された一つの真実。日南が友崎を指南し続ける理由
その点については個人的にアタファミと『人生』を同列のゲームとして扱う事である程度説明は出来ると解釈してきたのだけど、まさかあのような思惑が隠されていたとは……
何処までも正しさを追い求め魔王の如き存在になった日南葵。けれど、この巻にて日南葵は強キャラではなく弱キャラではないかとの疑義が呈された。そして友崎こそが強キャラではないかと
立場が逆転し始めた二人の在り方。逃げた日南に対して友崎はどう向き合って、彼女に「本当にやりたいこと」を教えられるのだろうか? -
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短編集②冬
今回は短編集。
主に文化祭後(クリスマス)から大晦日。
日南の過去も。
最後のVRはなんだかなぁだけど、今回もテンポよく読ませていただきました。
打ち上げお好み焼き屋、バイト先でバッタリ、カラオケとか青春感じですね。
コタツの菊池さんでほっこりラスト。
さて、次巻の展開も楽しみです! -
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彼女は通過点
前巻で彼女ができたのでそこを軸にした展開かと思いきや、ゲーム中心。
そう、この師弟はゲーマー。人生というゲームをしているのでした。
彼女、進路、自分のグループ。
それにしてもプロのゲーマーとは。
自分の子どもの頃にはなかった羨ましい選択肢。
16連射の高橋名人ぐらいしかいなかった時代。
一人の元ゲーマーとして応援したい。
次巻にも期待してます。