馳星周のレビュー一覧

  • ソウルメイト【電子特別版】
    7つの犬種別 短編集。
    ”犬は人間の魂の伴侶(ソウルメイト)”
    愛犬と愛猫を撫でながら 極上の読書タイムを満喫しました。
    最後の「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」は号泣。
  • アンタッチャブル
    奥田英朗の伊良部(医者)と重なる主人公の公安元キャリアの椿警視と平凡な宮澤コンビが織りなすおとぼけ小説。最後は、もしかして??と。。でもその想像を超えた結末でおとぼけが確信的な椿の人格に驚いた。
  • アンタッチャブル
    奥田英朗の伊良部(医者)と重なる主人公の公安元キャリアの椿警視と平凡な宮澤コンビが織りなすおとぼけ小説。最後は、もしかして??と。。でもその想像を超えた結末でおとぼけが確信的な椿の人格に驚いた。
  • アンタッチャブル
    奥田英朗の伊良部シリーズを彷彿させるコメディー。一気読みです。椿警視の傲慢なのにおトボけなとち狂い方が面白い。
  • アンタッチャブル
    奥田英朗の伊良部シリーズを彷彿させるコメディー。一気読みです。椿警視の傲慢なのにおトボけなとち狂い方が面白い。
  • 暗闇で踊れ
    姉弟の壊れていく様が、リアルで怖い。子供の頃のトラウマとはこんなに大変なものなんだと思い知らされる作品でした。あんなに固執ていた神埼さえも殺してあっさり引き上げる事ができるということは、一生足を洗えないんだろうなぁ。
  • ソウルメイト【電子特別版】
    犬を飼うならちゃんと個々の個性をしっかり把握していることが大事だと改めて気づかされた一冊。
    馳さんのブログも欠かさず見ているので、最後のお話は涙なしでは読めませんでした。
  • 美ら海、血の海
    戦時中の沖縄の状況が手につかむようにわかる作品。描写が生々しくてぞっとするけど、そこがまたいいんだよな。
  • ソウルメイト【電子特別版】
    わんこ好きによるわんこへの愛に満ちた小説。こういうのを読むと、いいなあ犬を飼いたいなあと思ってしまう。
  • 淡雪記
    内容(「BOOK」データベースより)

    北海道の自然豊かなリゾート地、大沼。義父の別荘で暮らし、写真を勉強している敦史は、森を抜けたところで妖精が倒れているのを見つけた。黒髪に白い肌の美少女、有紀。知的障害のある彼女は、著名な画家の伯父とともに洋館に住んでいた。純粋な美しさに魅かれた敦史は、彼女をモ...続きを読む
  • 不夜城

    再読。僕的には怖い位に「読ませてくれる」作品です。
    言うなれば鯛焼きの薄皮一枚剥がしたら鯛の形をしたあんこが出てきたというような…とにかく最初から最後まで退屈な部分がない一冊です。
    小説が実生活では得られない体験をさせてくれると言うのなら、僕がまず踏み入れたいと望むのがこのワルの世界という奴でし...続きを読む
  • ソウルメイト【電子特別版】
    犬を通じて、家族の絆や子供の成長などを描いた7つの短編集です。
    実は、馳さんが飼っているワンコと我が家のワンコは出身犬舎が一緒で、犬舎が主催する集まりやドッグショーで馳さんご夫妻とはご一緒したことがあります。
    他の皆さんがおっしゃっているとおり、不夜城の馳さんのイメージとはかけ離れたかなりの愛犬家さ...続きを読む
  • ソウルメイト【電子特別版】
    ソウルメイト。いい言葉だなあ。動物と共に人生を過ごすという事は、まさにそういう事なのかもしれない。言葉で通じあう事の出来ないもの同士が心で通じ合うのだから。私もいつか訪れるわが家の犬との別れの瞬間を思うと今から胸が締めつけられる。でもその最期をきちんと看取ってあげたいと切に願う。この本には色んな犬種...続きを読む
  • 弥勒世 上
    不夜城・鎮魂歌以来の傑作。痛くてヒリヒリと焦燥感をあぶる1969年、返還前の沖縄を舞台に、いつもの馳星周の世界が展開される。
    「いつもの馳星周の世界」ではあるんだけど、沖縄の中の差別や戦果アギャーなどの裏面史を背景に彩ることで重層的な世界が広がって、重厚感に昇華されている。
    この本を読む前に佐野真一...続きを読む
  • ソウルメイト【電子特別版】
    テレビで紹介されていて気になっていました。

    見た目で選んではいけないこと、特に最初の詩には考えさせられた。

    今は「飼う」より「買う」ことが多いのかな・・・
  • 弥勒世 下
    残酷なラストだなと思う。主人公の葛藤弱さ、話がうまくいきすぎなど多少気になるところはあるが、話に引き込まれて一気に読んでしまった。
    返還前の沖縄の様子がこうだったのだろうなと驚き、発見も交えて読む。出来事の返還は知っていたつもりだが、様子をありありと見え重い歴史を抱えていることを再認識。また沖縄の方...続きを読む
  • 鎮魂歌 不夜城II
    「10ページに一度脳漿が飛び散り、主要人物にゲイ含有率が異常に高く、ラストシーンまでにほとんど全ての登場人物がお亡くなりになる」でお馴染み、馳作品の最高傑作。
  • ソウルメイト【電子特別版】
    犬の不思議な力。また久しぶりに犬を飼いたくなった。犬好きの人にオススメ。
    犬種の異なる短編になっていて、読みやすい。
  • ソウルメイト【電子特別版】
    ペットロスを経験された方にとって見るに耐えない物語やドキュメント番組などが多数ある昨今、こういったジャンルを敬遠される方も多いかもしれません。
    経験者の私もそうでしたが、勇気をふり絞り手にとって見ました。

     「これは大丈夫!!馳インチャ(ファン)ならば絶対読んでほしい。」

    311以降原発に関する...続きを読む
  • 美ら海、血の海
    戦争の悲惨さが伝わる。戦争も震災も、忘れてはならない大事な記憶。忘れないように生きようと、何度目かの決意。