馳星周のレビュー一覧

  • 少年と犬

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    やはり、犬には不思議な力を持ってると思う。
    私は犬を飼っているので、自分の愛犬に当てはめて読んで、特に最後涙が止まらなかった。
    話せないし、直接解決してくれる訳では無いけど辛い時そばに居てくれるだけで癒されるし
    大丈夫だよって言ってくれてる気がして辛いとき愛犬に何度も救われてきた
    犬を飼ったことがある人だったら、
    共感が多い小説だと思う。
    私の犬はこんなに賢くないけど……わら

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    2025年10月20日
  • 雨降る森の犬

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    心優しいワルテルに読者までもが救われるような気持ちになる。ワルテルの描写、自然や食事の描写などが秀逸で鮮やかに脳裏に浮かび上がる。

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    2025年10月16日
  • ゴールデン街コーリング

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    あったかいお話だった。
    馳さんはどうしてもノワールの作品が多いけれど、
    ご自分でも実はこういうお話が好きなんじゃないかな。
    書評家として過ごしていたデビュー前の自伝っぽい側面もありそう。
    どの登場人物も、それぞれ魅力的。

    主人公の坂本さん。
    小説家になる夢がかなって、よかったね。
    葉月と思いを遂げたかったよね。
    それはうまくいかなかったけど、
    一生支えてくれる優しい娘と出会えて、よかったね。

    続編が読みたくなるお話でした。

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    2025年10月05日
  • 雨降る森の犬

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    馳星周は、犬と馬を書かせたら最強に面白い。
    主役犬は、バーニーズ・マウンテン・ドッグのワルテル(牡)。

    この犬が、めっちゃ可愛い!
    主人公の女子中学生・雨音を従えて歩く姿とか、想像できてしまう。
    やはり馳星周は描写が抜群に上手い。
    山頂から眺める雄大な景色や、雨の落ちる様子、森の匂い、犬の目に浮かぶ感情も、ちゃんと読者に伝えてくれる。

    そして今作は何よりも、道夫の料理がどれも美味そうなのだ。ソーセージとキノコのニンニクパスタも、ハムカツチーズカレーも、コーヒーもワインも、いちいち美味そう!
    そう、これは「山岳グルメ犬小説」なのだ。
    そりゃあワルテルだって、よだれダラダラだろうさ。

    実際に

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    2025年09月28日
  • 暗闇で踊れ

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    恋は盲目。まさしくこの言葉がピッタリ当て嵌まる内容。若かりし頃に夢も無くバックパッカーとして世界を放浪、なんとなく警察官になり、家庭を持ち、世間的には一人前になっていったが、、家庭の崩壊を堺に人生の歯車が狂い始める。そして出会ってしまった。最後までドキッとさせられた展開に満足。

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    2025年08月31日
  • 雨降る森の犬

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    良い話でした。最後泣けます。人間は先のことや他人の目を気にしながら生きてるんたけど、動物は今一番良いと思うやり方で生きている。たから真っ直ぐでブレない。納得しました。

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    2025年08月23日
  • 飛越(ジャンプ)

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    障害競馬の騎手である二人の翔吾と絶対王者ルプスデイと挑戦者キアーロディルーナ二匹の馬の物語。言葉はいらない。挫折し再生を目指す騎手と気鋭の若手、老いる王者と上り坂の若馬、そして馬を愛する人々の心踊る熱い物語!

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    2025年08月01日
  • 飛越(ジャンプ)

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    馳星周が読みたい。
    歌舞伎町でくすぶる不良中国人、
    どうしようもなくなり八百長に手を染めるプロ野球選手、
    薬物にハマって抜け出せない若者、
    そんな暗黒犯罪小説を描く馳星周が読みたいのである。
    待ちに待った新刊だが・・・
    競馬に興味は無いし・・・
    ・・・・
    さて、
    今作ですが、
    メチャクチャ良かった!
    なんというか、奥行きがあり、ワクワク感も、
    緊迫感も、最後には涙が・・・
    ・・・あれっ?

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    2025年07月18日
  • 雨降る森の犬

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    自分より遅く生まれてきて家族になり、やがて自分より先に逝く。教えてくれることが多く、逝ってしまった後の後悔も計り知れない。そんな経験があるが故に、最終の数ページでは感情を抑えることが出来なかった、、

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    2025年07月09日
  • 飛越(ジャンプ)

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    舞台は障害競馬。若い真面目な騎手と酒に溺れ一度追放されたベテラン騎手。絶対王者の馬と若き馬。勝つのは?

    超スーパーウルトラ良かった。ムネアツだった。ラストに向かってどうなるかドキドキし、ラストを超えてもさらにドキドキだった。すげー。

    競馬小説を読むと思う。馬は調教師や騎手に制御されて、自分の自由はある程度制限される。我々は人間は自由に生きてると思うが、競走馬のように制限されてる。無意識に。知らない土地で飯を食おうと思うと食べログの点数に。登録者数に再生回数に。自分は自由に生きてると思っているけど、自由には生きていない。馬と同じ

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    2025年07月08日
  • 美ら海、血の海

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    かつて人だったもの達のゴミが不快この上ない。そんな言葉が印象的だった小説。


    不幸を、戦争を、90歳になる私の祖母は何も話してくれない。機関銃で指先を無くし、マラリアの後遺症で毛の一本も生えなくなってしまった祖母は、過去を語ろうとしない。思い出すことさえ憚れるのだろう。
    それでもいつだったか、私が確か小学4年生の頃に戦争について作文課題がだされた。その時に一度だけ聞いたことを覚えている。

    目の前で幼かった弟の体が弾け飛び、下半身だけが地面に立ったまま残っていたこと。
    マラリアに罹患した時、家族に迷惑をかけぬよう、自ら死体置き場に向かおうとしたが、肉の削がれた足では歩いけず、悔しい思いをした

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    2025年07月06日
  • 蒼き山嶺

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    不夜城以来の馳星周作品。馳氏らしいノワール的な物語でもありながら、登山の魅力と理不尽さに翻弄される人間の息づかいがストレートに伝わってきました。それぞれ形の違う孤独が雪の粒みたいにキラキラ光りながら胸に迫ってきます。

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    2025年07月05日
  • 飛越(ジャンプ)

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    素晴らしかった。
    障害競走馬の話。障害競走というレースがあることも知らなかったが、この本を読んで見てみたいと思った。
    馬とジョッキーの話だが、行き着く暇もなく話は進み、あっという間のラストだった。
    一つのレースのようにあっという間にの熱い時間を過ごすことができた。
    本当に素晴らしい作品に出会えた事に感謝したい。

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    2025年07月04日
  • 飛越(ジャンプ)

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    面白かった。作者の馬に対する愛情がたっぷり。競馬に詳しくない読者にもさりげなく説明があり読みやすい。「フェスタ」も良かったけれど本作はさらに上。作者はホントにステイゴールドを愛してたんだな。

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    2025年06月24日
  • 少年と犬

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    何とも言えない感動 
    映画になるときに初めて作品を知り、映画を見ずに本を読んだ。馳星周というのも気になったので。
    単なる人間と犬の物語ではない。ぜひ読んでほしい。

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    2025年12月05日
  • フェスタ

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    ネタバレ

    今まで読んだことのないジャンルにも関わらず、分かりやすく面白く一気読みレベルでした。どんなクライマックスになっても面白いだろうなと思い最後の方は読み楽しませてもらいました。

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    2025年06月21日
  • 飛越(ジャンプ)

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    この人が書く競馬小説はスケールが大きい。ラストの舞台は序盤から予想できたが結末は予想外。競走馬の引退後のリアルな本を読んだ後だったので余計にグッとくるものがある。

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    2025年06月18日
  • 雪炎

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    3.11の後、原発のある北海道某所での市長選…そこに立候補する弁護士と支援する元公安の同窓生。反社会勢力の登場(馳先生的に確実に登場すると想像できますが)で救われないこと覚悟しておりましたが、実際読後の辛さは緩くてホッとしています。…いいな夏の北海道苫小牧

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    2025年06月13日
  • 復活祭

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    3部作の完結編として考えると期待を裏切らない内容であった。状況が目まぐるしく変化していく中で、生誕祭の「誰がババを引くか」が復活祭では「誰がいち抜けするか」へと変貌を遂げ、ページを捲る手が止まらない。今作に於いても結果誰ひとりとして欠けることなくエンディングを迎えた為、続編もありか⁈と期待してしまう。

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    2025年06月11日
  • ソウルメイト

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    犬が大好きです。だから、犬のお話も大好きです。一つひとつのお話が、心に深く入っていきました。本当に、犬が大好きで良かったです。と、思わせてくれました。

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    2025年06月11日