山崎雅弘のレビュー一覧

  • [新版]中東戦争全史

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    これ一冊で中東問題の大半がカバーできる。
    イスラム教徒が世界で増え続けている今、最低限の教養を身につけるためにも最適な本。

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    2018年07月27日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    このレベルの本が一番わかりやすい。厭世的な世の中で、誰も意思決定をしない状態が続いている。日本を正常な形に戻すべきだね。その方法論は今国会で審議されている改憲論ではないことだけはわかってる。頑張れるかな、戦争も安保も知らない世代が。問われてるね。この世代の役割が。

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    2018年07月25日
  • 日本会議 戦前回帰への情念

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    政治的思想や価値観を根本的に考え直させられる団体も、その歴史を学べば目的が理解できる。

    日本会議は、日本を守る会と日本を守る国民会議が統合する形で1997年に誕生した。最も重点を置く運動目標は憲法改正。

    敗戦後、国家神道を日本の民主化の障害と考えたGHQは、神道指令を日本政府に送り、神道系施設や団体への資金的・人材的サポートを停止することを命じた。神社を統括していた神祇院が廃止されると、神祇院から国費補助を受けていた法人など三団体が合同して神社本庁を設立した。神道指令の内容は、信教の自由、集会・結社・言論・出版の自由、国民主権、基本的人権の尊重といった形で間接的に日本国憲法に盛り込まれて恒

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    2018年10月31日
  • 「天皇機関説」事件

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    内容的には既知のものだったが、天皇機関説事件から国体明徴生命、226事件へと続き、言論の自由が如何にして奪われていき、国家主義が暴走、個人主義・自由主義が窒息死させられたかが非常にわかりやすくコンパクトにまとまっている。著者の目指した通りの内容になっており入門書として最適。日露戦争~太平洋戦争敗戦の中でも重要なメルクマークなのに、あまり関心がもたれていない(と思われる)天皇機関説事件は、今の日本の状況だからこそ勉強して復習しておきたいものです。

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    2017年09月06日
  • 「天皇機関説」事件

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    天皇機関説事件とは、1935年に起きた政治的な弾圧事件です。
    私も高校時代に日本史で学んだ記憶があります。
    恥ずかしながら、私は本書を読むまで大きな勘違いをしていました。
    天皇機関説というのは一部の左翼学者が唱えた異端の学説で、これを不敬だとして当時の軍人や右派政治家が排撃したもの。
    と、そのように捉えていたのです。
    本書を読み、天皇機関説とは、美濃部達吉をはじめとする当時の学者が、正統的な憲法学説として唱えたものだということが分かりました。
    つまり、日本という国家を「法人(法的に擬人化した概念)」と見なし、天皇はその法人に属する「最高機関」に位置するという学説です。
    この学説は、当の天皇陛下

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    2017年08月09日
  • 戦前回帰 「大日本病」の再発

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    ほぼ知っている内容の本だったが、至極真っ当なことを直球で投げ切ったような印象で、かつとてもわかりやすく書かれており興味があれば誰でも読めてすんなりと理解できる教科書的な一冊。右左関係なく真っ新な気持ちで読むとすっと心に入ってくると思います。良著です。

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    2017年07月27日
  • 戦前回帰 「大日本病」の再発

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    1967年生まれ山﨑雅弘氏の「戦前回帰(大日本病の再発)」(2015.9)を読みました。日本の戦前・戦中と戦後、第2次安倍政権発足後の世の中の動きについて語った政治的な話で、難しい内容でした。「戦陣訓」や「教育勅語」がそのまま復活するとは思えませんし、人命を軽視したり無視したりする国家政策に変わるとも思えませんが、いつの世も「政治は国民のためにある」ものであって欲しいと思います!

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    2017年04月18日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    2016年夏は執筆活動に大忙しだったらしいウチダ先生が解き放つ憂国のオムニバス。『街場の憂国会議』『日本の反知性主義』に続く第三弾。中でも、岡田憲治の「空気」に関する一筆は必読。あるのにない、とはこういうことか。

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    2017年03月21日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    中高生ではないが読んだ。
    白井聡さんが書かれていたが、もう今の私たち大人はダメなので、若い人たちに頑張って欲しい。
    この本をどれだけの中高生が読んでくれるのか、自分の中高時代を考えると疑問だが、私たちが読んで、若い人にできるだけ伝えるということはできるかも。

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    2017年02月28日
  • [新版]中東戦争全史

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    相当な戦闘武器に関する知識を持って、中東戦争史を戦闘の詳細と共に書いてあるので、聞きなれない武器の名前が頭に入って来ず読むのに骨が折れた。しかし、軍事力の大きさが物を言う外交世界では、武器の調達がどれ程重要かが理解出来たし、なぜ建国間もないイスラエルが強かったのかも分かった。

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    2017年02月18日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    今後の参考に。

    「職に就くことは自己実現のためでも夢をかなえるためのものでもない。」

    という一言には、なるほど。とちょっとカタルシスでした。

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    2017年01月14日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    副題「中高生に伝えておきたいたいせつなこと」とあるように、中高生へのメッセージとして書かれた本。
    難しい内容でも平易な文章で書かれていて、著者が読者に伝えようという真摯な姿勢を感じた。
    高校生ごろに出会うととてもいい本のように思う。
    未来の日本を憂いて、どうにかしたいと真面目に思っている大人もいるんだよ。

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    2016年12月28日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    高校生が文章を読むに当たり、基本的な考え方をあたえてくれる、良本。
    平川克美「人口減少社会について根源的に考えてみる」ではグラフの見方とともに、当たり前のようにように言われている言説について批判的な見方を示唆する。
    仲野徹「科学者の考え方-生命科学からの私見」ではパラダイムシフト、疑う、シンプルに考えるなど科学を発展させている考えが書かれている。
    白井聡「消費社会とは何か-『お買い物』の論理を超えて」ではボードリヤールの考えを援用し、いわゆる「消費」的な感覚が政治や教育にも適用させようとする現在の社会のゆがみと弊害を述べる。
    山崎雅弘「『国を愛する』ってなんだろう」では、政治的無関心が生む危険

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    2016年12月15日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    【読書メモ】

    p185
    ・何のために勉強するのですか?
    自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を言う。ただそのためだけに勉強するのです。山本義隆

    p190
    ・同じことを、違った側面から考える視点を与えてもらうためにディスカッションをするのです。当たり前のことですが、自分は自分の考えに染まりきっています。そこへ、違う刺激を与えてもらって、自分の考えを方向転換させたり、バージョンアップさせたりすることが重要なのです。

    p103
    ・科学がグローバルである最大の理由は、真実をあつかうからということです。

    …科学的な視点は予測できない社会を生きるうえでの全員にとってマストなものの見方なのかもしれ

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    2016年11月23日
  • 日本会議 戦前回帰への情念

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    昨今の改憲議論はなぜ起きているのか、を中心に日本会議という団体の活動を通して解き明かしている本。
    かなり個人的な見解かもしれないですが、改憲派の目的は大きく2つあるように読み取れました。
    1.戦中まで政治的な力を持っていた神社の団体が、GHQによって解体され、政治権力と公金を失った神社関係者は、それを取り戻したい。
    2.GHQによって基本的人権を導入したせいで日本は堕落していると考えている政治関係者は、国家神道を国民に強制したい。
    前者はパワーを失った神社の怨念のようなもので、過去の亡霊のように思えました。
    後者は櫻井よしこなどの日本が堕落していると感じている現代の人々もいて、戦前・戦中に回帰

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    2016年11月09日
  • 日本会議 戦前回帰への情念

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    いろいろな意見や立場、考え方、信条、信じるもの
    大事に思うことやものがあると思います。だから
    否定はしませんし、声高に叫んだり攻撃をするほど
    強くもないですが。
    私はこういう団体の活動、それに賛同する人達の考え方
    には賛同できません。
    それから、政治家というのはある意味自分の信条や思考を
    政治に反映するのはいかがなものかと思ったりします。
    またマスコミも同様で、バランス感覚が崩れているような
    気がします。
    そこだけは将来この国は本当に大丈夫かと思います。
    一つだけ。。。国の首相も含めて、そういう人たちの
    顔が私には醜く映って見えてしまいます。

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    2016年10月13日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    年代はあるにせよ転換期ということは認識しなければいけない。
    何でも吸収できる学生時代の脳は、なくした今になってほしくなるもの。無い物ねだりです。

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    2016年08月15日
  • 戦前回帰 「大日本病」の再発

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    国民が政府の方針におとなしく従い新聞やラジオなどのメディアも政府の方針を一切批判しないのは、一見すると政府にとって「最も好ましい状態」に見えるが、歴史はそれがまったく逆であったと教えてくれる。
    歴史・紛争史研究家の著者が分析する現政権と世の中の空気は驚くほど先の大戦と似て、当時の悪夢「大日本病」に罹患した状態を再現したいかのようだ。
    それに対抗するために、私たちは客観的視点と合理的な思考を持って、謙虚な姿勢で歴史に学ばなければ。
    民主主義社会における市民=独立した思考を持つ「個人」であり続けたい。

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    2015年10月22日
  • 侵略か、解放か!? 世界は「太平洋戦争」とどう向き合ったか

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    タイトル通りの日本以外の国がどういう政策をとっていたのかという視点で書かれた本。植民地がどういう動きで独立に動いたのか良くまとめてあってよかった。

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    2014年04月03日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    まだコロナ騒動が始まって6年弱しか経ってないけど、もう今AIの普及も含めて新たな日常があり、かなり昔のことのように感じられた。

    AIとか物価高とか終身雇用の終わりが進んでいることとかけっこう変化を感じることがある一方で、既得権とか同調圧力とかあんまり当時と変わってないなと思った。

    社会のことについてもそうだけど、自分の人生においてもあっという間に6年弱が過ぎている実感。一日一日を大事に生きないとな、と思った。

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    2026年01月09日