「天皇機関説」事件

「天皇機関説」事件

作者名 :
通常価格 734円 (680円+税)
紙の本 [参考] 820円 (税込)
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作品内容

「天皇機関説」事件は、この学説を主張する憲法学者の美濃部達吉への、天皇を崇拝する退役軍人や右派政治家の攻撃が発端となっている。1935年2月に始まり、約半年にわたる「機関説」排撃運動の中で、美濃部に対する政治的な弾圧が行われただけでなく、言論や学問の自由も奪われ、立憲主義が事実上停止した。その結果、「権力の暴走」を止める安全装置が失われ、日本は破局的な戦争へと突き進む。この事件は、社会がどのように「壊れて」いくのかを物語る昭和史の重要な分岐点である。現在の政治・社会状況との類似点の多さに戦慄が走る……! 【目次】はじめに/第一章 政治的攻撃の標的となった美濃部達吉/第二章 「天皇機関説」とは何か/第三章 美濃部を憎んだ軍人と右派の政治活動家/第四章 「国体明徴運動」と日本礼賛思想の隆盛/第五章 「天皇機関説」の排撃で失われたもの/あとがき/「天皇機関説事件」に関する年表/参考文献

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2017年05月26日
紙の本の発売
2017年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

Posted by ブクログ 2019年01月15日

この「天皇機関説事件」が、日本を軍事マシンへと流れを変えた決定的事件なのですね。
凄く分かりやすい説明と、全体の流れを俯瞰する内容で、初心者にも読みやすいです。
なぜこうなるに至ったのかを考えながら、本書を読み進めたのですが、まずは明治憲法の欠陥ですね。軍隊が天皇によってのみ統帥される。つまりは政府...続きを読む

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