感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年12月10日
多くの血が流れた歴史が淡々と報道記事の様に語られる。中立的、非党派的な本と称される所以。
オスロ合意からラビン暗殺の記述は戦前日本の様。涙する。
Posted by ブクログ 2018年10月08日
同じ著者の「戦前回帰」、内田樹先生のあとがきもあり手にした一冊。
難しい、複雑、と敬遠しそうなテーマを、読みやすく分りやすく説いてくれる書物は有り難い。
Posted by ブクログ 2017年02月18日
相当な戦闘武器に関する知識を持って、中東戦争史を戦闘の詳細と共に書いてあるので、聞きなれない武器の名前が頭に入って来ず読むのに骨が折れた。しかし、軍事力の大きさが物を言う外交世界では、武器の調達がどれ程重要かが理解出来たし、なぜ建国間もないイスラエルが強かったのかも分かった。
Posted by ブクログ 2018年08月09日
イスラエルとアラブ国家、どちらへの偏りを持たないように工夫され、読みやすい。あっさりとしながら、「現代ユダヤ国家のイスラエル成立」を描き「アラブ国家との対立」を描く。
現代の4回に亘るイスラエル対周辺国との戦争の流れや、アラブ国家への不信や絶望からイスラム国やテロに傾倒してしまう原因を教えくれる。
...続きを読む未だに石油依存せざるを得ない日本だからこそ、一読の価値はある。
