渋沢栄一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
転勤になる前に会社の方からいただいた本。
なかなか読み進めないんだな、これが。
論語そのものが腹に落ちにくいけど、平文に直してあり、
渋沢栄一さんの解説でわかりやすくはなってる。
読み込んで、考えて、実践しようとした人の解説だけに、
納得感も高い。
論語って、宗教でもなく理論でもなく心構え。
ひとつひとつ考えてると、なかなか大変。
できないことも多すぎるけどね。
○子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。
○子曰く、誤って改めざる、これを過ちという。
とりあえず、このあたりは改めて心がけるようにしよう。
この本はたまに読み返す価値がある、そんな本です。
そして、こんな本をいただける職場で働けたことに
感謝です。
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Posted by ブクログ
渋沢栄一がどういった人間か。それを表していると感じたのが以下の抜粋である。
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わたしは常に、事業の経営を任されるにあたっては、その仕事が国家に必要であって、しかも道理と一致するようにしていきたいと心がけてきた。たとえその事業がどんなに小規模であって、自分の利益が少なくても、国家に必要な事業を合理的に経営するなら、心は常に楽しんで仕事ができる。だからわたしは、『論語』を商売するうえでの「バイブル」として、孔子の教えた道以外には一歩も外にでないように努力してきた。それによってわたしは、
「一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ」
という考え方を、事業を行ううえでの見識としてきたのだ。そのうえで、多くの人や社会全体の利益になるためには、その事業が着実に成長し、繁盛していくよう常に心がけなければならない。
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彼にとって『論語』とは、生きるうえでも商売のうえでも「バイブル」であった。仁愛や孝行を説く論語を私生活の道徳に留めるのではなく、商売においても道徳の価値観を重視し、道徳と経済活動の調和を図り、明治の動乱期において実業界から日本の文明発展へ寄与する。現在にも続く多くの企業の設立を支援しており、今日の社会の形成にも繋がっている。
同時代、福沢諭吉も学問の世界から変わりゆく社会の人々を導く啓蒙をしていた。
分野は異なれど昨今の文明が発達した日本へと貢献した数少ない日本人であり、今一度知っておくべき人物であることを知れた。
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Posted by ブクログ
『論語と算盤』は、渋沢栄一の講演口述をまとめたものです。経済活動と社会道徳両立の必要性が記されています。
栗山英樹さんが、大谷翔平選手に『論語と算盤』を薦めたということを、他の本で知りました。渋沢栄一の考えの中に、「お金をよく集め上手に使う」ことがあります。大谷翔平選手が行った、能登半島地震での多額の寄付や、小学校へのグローブのプレゼントが思い起こされます。まさに、「よく集めてよく使う」ことの実践です。
本書には「渋沢栄一小伝」があり、私生活についても記されていました。驚いたことは、お妾さんがたくさんいて、その子供の数は30人以上いたらしいということ!「婦人関係以外は、一生を顧みて俯仰天地に恥じない」と渋沢は語っていたそうです。日本社会への功績と共に、私生活も桁外れでビックリでした。
【心に残った渋沢栄一の考え】
・勉強したことを実践に結びつけること。生涯学び続けること。
・どんな仕事でも「趣味」をもつこと。「趣味」とはワクワクする心。
・人が動物と異なる点は、道徳を身につけ知恵を磨き、世の中のためになる貢献ができる点。
・人格を磨く。(精神、知恵、知識、身体、行い)
本書を読んで、自分の行動を振り返ることができました。できることから、即実行していきます。
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Posted by ブクログ
『論語と算盤』まとめ(渋沢栄一・渋澤健監訳)
目新しい発見はないですが、どの時代も経営者は同じような思想や哲学を持っていますね。論語と算盤、大事な要素です。
■ 基本思想
「道徳(論語)」と「経済(算盤)」は両立できる。
誠実に働き、社会に貢献することでこそ、真の成功と利益が得られる。
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■ ビジネス・働く姿勢
「自ら箸を取る」
→ 人任せにせず、小さなことでも自発的に動く(例:秀吉の草履取り)。
「丸いとかえって転びやすい」
→ 波風を立てないだけの人間ではダメ。信念という“角”が必要。
「大局観が大事」
→ 全体を見渡す視点を持つことがリーダーの要。
→ 5つの鍛え方:目的意識/複数視点/振り返り/良書に触れる/具体⇄抽象を行き来する訓練。
順境も逆境もない
→ 状況を言い訳にせず、自分に与えられた場を全うする。
失敗を恐れず挑戦する
→ 計画と実行の積み重ねが価値を生む。
→ ルールに縛られすぎると創造が止まる。
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■ 成長・学びの姿勢
イノベーションは習慣化から生まれる
→ 組織が安定していても、常に革新を意識する。
能動的に学ぶ
→ 知識の詰め込みや受け身の姿勢から脱却する。
異なる立場と交流し視野を広げる
→ 多様な価値観と出会うことで、自分の視点も進化する。
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■ キーフレーズで締める
> 「言うは易く、行うは難し」
→ 理想を語るのは簡単。本当に価値があるのは、実践に移す勇気と行動力。
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論語と算盤メモ
・論語は孔子の教えをまとめたもので、道徳などを述べている。
・論語の教訓に従ってビジネスを行う
・自ら箸を取る。行動力を自発する。秀吉が草履取りから始めたように、小さなことからでも自発的に進める。
・丸いとかえって転びやすい。どこかに角が無ければならぬ。
・リーダーには大局観が大事
大局観を身につける5つの方法(chatGPT)
1. 常に目的と全体像を意識する
目の前の作業が「全体の中でどういう意味を持つのか?」を考える習慣をつける。
2. 複数の視点で物事を捉える
自分だけでなく、上司や顧客など他者の立場からも考えるクセをつける。
3. 定期的に振り返る
自分の行動が全体にどう影響したかを振り返り、因果関係を学ぶ。
4. 大局観が鍛えられる本に触れる
歴史・戦略・将棋などの名著から、思考法や視野の広げ方を学ぶ。
5. 具体と抽象を行き来する訓練をする
日常の出来事から抽象的な原則を見つけ出す力を養う。
・まだまだ創設の時代であり、イノベーションは常に必要
組織にイノベーションを起こすには、習慣化が大事。
・自分の立場を全うする
・さまざまな立場の人と出会い、情報を取る。学ぶ。
・知識詰め込みからの脱却。指示を待つのではなく、能動的に学習する。
・順境も逆境もない。境遇は自分から招く。その境遇を受け入れて全力を尽くす。
・失敗を恐れては新しい事業などできない
大いに計画し、成長を遂げ、真の価値あるものにならなければならない。
ルールばかり増やしてしまうと、ルールを守ることだけで満足してしまい、新しい創造をすることができない。
「言うは易く、行うは難し」
(いうはやすく おこなうはかたし)
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『論語と算盤』とは?(Chatgpt)
「論語」=道徳・人としての正しさ
「算盤」=経済・利益・実利
この2つを対立させるのではなく、両立させることこそ真に価値あるビジネスだと説いた本です。
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主なエッセンス5選:
1. 道徳なき経済は犯罪、経済なき道徳は寝言
> 「儲けだけを追えば悪事に走る。道徳だけでは社会は回らない。」
現実に根ざしつつ、人の道から外れないことが大事だというメッセージ。
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2. 利益は公益につながってこそ本物
> 「会社の利益は、社会に役立ってこそ正当化される。」
一部の金持ちではなく、社会全体の幸福に貢献する経済活動を目指すべきだと考えた。
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3. 信用は最大の資本
> 「お金よりも“信頼”を積み重ねることの方が重要。」
口先だけでなく、誠実な行動こそがビジネスの基礎であり、長期的に見れば最もリターンが大きいとした。
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4. 学びは一生続けよ
> 「“学びを止めた瞬間に、人も企業も衰退が始まる”」
年齢や地位に関係なく学び続ける姿勢を持つことが、成長の源であると強調。
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5. リーダーは人格が命
> 「立派なリーダーとは、知識よりも人徳がある人」
人をまとめるには、まず自分自身が尊敬される人間でなければならないと説いています。