渋沢栄一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレすごい人。もっと深く知りたくなった。
資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
労働あっての事業、事業あっての資本である。
賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。
木戸孝允のこと
一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
人を引き上げるということの重要性。
大久保利通のこと
何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。 -
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ネタバレすごい人。もっと深く知りたくなった。
資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
労働あっての事業、事業あっての資本である。
賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。
木戸孝允のこと
一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
人を引き上げるということの重要性。
大久保利通のこと
何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。 -
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ネタバレ⭐️星一つ、時間があれば(2018年9月16日)
2025年12月15日再読で、⭐️⭐️⭐️星3つに変更。
その理由は、渋沢栄一の商いへの先見性を再評価したため。(簡単に言えば、初読ではわからなかった…)
それは、本のタイトルともなっている論語と算盤にある。(この語順もポイント)
商いはやもすると金儲けを最大化することのみが目的となりがちだなことに渋沢は気づいていた。その「資本主義の暴走」を防ぐためには、防波堤の役割として論語の倫理観が必要と考えた。
そして、現在。
例えば本来、利益を極力出さないはずのNPO法人が政府補助金や税制の恩恵を最大限に活かし、NPO代表が数千万円の年収を謳歌して恥じない現状、そこには利害関係者同士のもたれ合いと事なかれ主義、国民の汗水の結晶である税金を我が物顔で浪費して恥じない為政者の破廉恥さが垣間見える。
本書を読んで、リーダーとなる日本人としての倫理観や道徳の必要性を再認識した。 -
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ネタバレ栗山監督のバイブルを読もうと思って。大谷に様々なルールを課して自律心を鍛えさせた、そのもとを知ろうと思って。
みんなに知ってほしい。経済は必ず道徳観とセットで語られるものだということを。
そして、渋沢栄一も日本に良い経済を広めるために、人々に道徳を大事にすることを求めた。
「常識が大事」ってのはシンプルすぎて驚いた。でも、合理的だった。日本が何で宗教もなくこれほどに道徳をもてるのか。そういうところも察することができた。
もう一点驚いたのが、渋沢栄一の考えていること、不安視していることが、21世紀の現代日本にも当てはまるということ。
画一的な教育じゃなくて一握りのエリートを育てて、世界に通用する日本人を育成する必要があること。近代化して技術発展によって高齢化が問題になるから、老人は生涯働いて自立すべきだという考え。
逆かな、社会問題というか、社会の課題ってのはいつの時代も根本は変わらないんだよな。その時代ごとに、時代の特徴にあった問題解決をしていかなきゃあいけないってことを認識できた。 -
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本多静六先生の本に、ちらっと明治の実業家の渋沢栄一氏がでていたので、ちょうどてごろの本だと思って買ってきた。
農家の出から始まって、一橋家に仕え、いやいや幕臣になってしまい、そののち大蔵省の役人をとびだして実業家になったという、波瀾万丈というか、いいかげんな人生を淡々と話している。
能力もあったのだろうが、よく、出世したものだとおもう。どういう能力が優れていたのか、リスクをとってどんどん先にいくという点ぐらいしか、能力として光る部分がない。
しかし、今の日本社会にはそれがいちばんかけているのかもしれない。
おもしろかったのは、明治の偉人への評価
(1)伊藤公は、何事においても「常に自分がいちばん偉い者である」ということになっていたかった人である。(p194)
(2)井上馨(侯)は、世間によくしられている通り、とても悲観的な傾向のある御仁で、すべての物事を悲観するとともに、他人の過失を性急に責めるような気質を帯びていられた。(p214)
(3)大久保利光侯は、私が嫌いだった人で、私もひどく大久保侯から嫌われた。(p206)
なんだか、明治の元勲も、当時の仲間からみると、普通に悪口をいわれていたのがわかる。
なお、最後に、渋沢栄一氏自体が、王子製紙の会長を引きづりおろされるエピソード、だれも栄一氏にさかられなくなって考えなくなってしまったことをも載っていて、考えさせられる。
まず、部下にできるだけ権限を譲って責任をもって考えさせることが大事だと痛感する。 -
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本多静六先生の本に、ちらっと明治の実業家の渋沢栄一氏がでていたので、ちょうどてごろの本だと思って買ってきた。
農家の出から始まって、一橋家に仕え、いやいや幕臣になってしまい、そののち大蔵省の役人をとびだして実業家になったという、波瀾万丈というか、いいかげんな人生を淡々と話している。
能力もあったのだろうが、よく、出世したものだとおもう。どういう能力が優れていたのか、リスクをとってどんどん先にいくという点ぐらいしか、能力として光る部分がない。
しかし、今の日本社会にはそれがいちばんかけているのかもしれない。
おもしろかったのは、明治の偉人への評価
(1)伊藤公は、何事においても「常に自分がいちばん偉い者である」ということになっていたかった人である。(p194)
(2)井上馨(侯)は、世間によくしられている通り、とても悲観的な傾向のある御仁で、すべての物事を悲観するとともに、他人の過失を性急に責めるような気質を帯びていられた。(p214)
(3)大久保利光侯は、私が嫌いだった人で、私もひどく大久保侯から嫌われた。(p206)
なんだか、明治の元勲も、当時の仲間からみると、普通に悪口をいわれていたのがわかる。
なお、最後に、渋沢栄一氏自体が、王子製紙の会長を引きづりおろされるエピソード、だれも栄一氏にさかられなくなって考えなくなってしまったことをも載っていて、考えさせられる。
まず、部下にできるだけ権限を譲って責任をもって考えさせることが大事だと痛感する。