渋沢栄一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本多静六先生の本に、ちらっと明治の実業家の渋沢栄一氏がでていたので、ちょうどてごろの本だと思って買ってきた。
農家の出から始まって、一橋家に仕え、いやいや幕臣になってしまい、そののち大蔵省の役人をとびだして実業家になったという、波瀾万丈というか、いいかげんな人生を淡々と話している。
能力もあったのだろうが、よく、出世したものだとおもう。どういう能力が優れていたのか、リスクをとってどんどん先にいくという点ぐらいしか、能力として光る部分がない。
しかし、今の日本社会にはそれがいちばんかけているのかもしれない。
おもしろかったのは、明治の偉人への評価
(1)伊藤公は、何事においても -
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本多静六先生の本に、ちらっと明治の実業家の渋沢栄一氏がでていたので、ちょうどてごろの本だと思って買ってきた。
農家の出から始まって、一橋家に仕え、いやいや幕臣になってしまい、そののち大蔵省の役人をとびだして実業家になったという、波瀾万丈というか、いいかげんな人生を淡々と話している。
能力もあったのだろうが、よく、出世したものだとおもう。どういう能力が優れていたのか、リスクをとってどんどん先にいくという点ぐらいしか、能力として光る部分がない。
しかし、今の日本社会にはそれがいちばんかけているのかもしれない。
おもしろかったのは、明治の偉人への評価
(1)伊藤公は、何事においても -
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他人に認められたくて、学問をするのではない、己の向上の為にするのだ。よって、人の評価など気にするな!上司や目上の人にへーこらしなくても、日々実直な行いをしていれば、おのずと周りの評価は付いてくるものだ。
親が衣食住に困らないようにするは、親孝行などではない。なぜなら、馬や犬にも食べ物に困らないように餌を与えるではないか、本当の親孝行とは両親を尊敬する事だ!
何事をするにも先立つものはやはり金銭である。いかに民に施し大衆を救おうとしても富がなければその希望を達しえない。ない袖はふれない。
口先だけの人はいやしく実行の人は尊い!これは今も昔も同じである。
人は晩年が大事である。若いときに欠点はあっ