渋沢栄一のレビュー一覧

  • 「論語」人間、一生の心得

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    自分の中の「知」「仁」「勇」を成長させられるよう、そしてそのための努力を忘れないよう、年に一度くらいは読み返さなければ。

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    2019年09月03日
  • 渋沢百訓 論語・人生・経営

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    再版を購入。再版前のを紛失した為。
    井上勝のことが書かれているのと、土地柄、渋沢栄一関連の本が多くない為の貴重な一冊。
    しかし、ありがとう!お札の絵柄刷新!再版させてくれて!
    昔候補に挙がったけど髭がないことで偽札防止に不向きだと選ばれず、髭のある伊藤博文が選ばれてからの歳月を考えると感慨深い。

    凡例にて抜粋なので百話ないことと一部表現を変えてはいるが原文ママとあるので無い話や変えてないママの文が読みたい場合は原本の「青淵百話」をあたることをオススメ。

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    2019年06月25日
  • 渋沢栄一 逆境を生き抜く言葉

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    初渋沢作品。
    少しサマリしすぎかも知れませんが、人として心にしみます。
    あの時代に渋沢氏がどれだけ素晴らしい考えをもった人だったかわかります。

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    2019年06月12日
  • 雨夜譚 渋沢栄一自伝

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    渋沢栄一の自伝。学生時代城山三郎のゆうき堂々を読んだ時のことを思い出しながら読んだ。渋沢は確かに経歴だけ見ると天候を繰り返しているようにも見えるが、この回顧談ではその時その時で彼が誠実に考え悩み決断していったことがうかがい知ることができる。
     ちょくちょく面白いエピソードがあり、高崎藩襲撃計画とか、三島(みちつね)とけんかになりそうになった話とか、新政府における人間模様とか。ただいろいろ気を使っているのか、そんなに悪口や裏話がぽろぽろ出てくるわけではない。そんなところも彼の誠実さであり、結局は成功の背景なのかもしれないが。

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    2019年03月07日
  • 渋沢栄一論語の読み方

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    迷ったときに立ち帰るための本。
    人生を豊かにするための普遍の原則は、孔子の時代から何も変わっていないのである。

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    2019年01月26日
  • 論語と算盤 モラルと起業家精神

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    ネタバレ

    栗山監督が選手に送る本であり自身も何度も読み返す本と知り購入。
    気に入った文章として、
    順調だからといって気を緩めず、失敗したからといって落胆せず、常に節操ある行動を心がけるべき
    どんな小さな仕事でも軽蔑することなく勤勉に忠実に誠意を込めて1つひとつ完全に成し遂げなくてはならない。
    仕事とは地道に努力を重ねれば精通していくが気を緩めると荒んでしまう
    人道は忠恕から成り立っている。貧困者と接する時、真心や思いやりの気持ちを持って哀れみの情を持つべきだ
    などがあった。
    人として大事なことは時代を超えて変わらない。ビジネスにおいてお金と正義が両立できることを立証した本だが、人生の哲学本としても読む価

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    2018年12月30日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    論語と算盤、すなわち道徳心を持って経済活動を行うことを体現してきた渋沢栄一。尊敬する偉人の1人。これでも相当抑えたのだろうが、少し自慢話みたいな語り口が残念。それでも、自分の目で見て、自分の頭で考えて、当時の日本と社会に必要だと確信したことを、実行してきたその生き方はかっこいい。

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    2017年04月07日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    論語と算盤、すなわち道徳心を持って経済活動を行うことを体現してきた渋沢栄一。尊敬する偉人の1人。これでも相当抑えたのだろうが、少し自慢話みたいな語り口が残念。それでも、自分の目で見て、自分の頭で考えて、当時の日本と社会に必要だと確信したことを、実行してきたその生き方はかっこいい。

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    2017年04月07日
  • 超訳 論語と算盤

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    ネタバレ

    論語を解いている渋沢栄一氏の言葉をさらにわかりやすく訳されている。
    論語とともに渋沢氏のことも理解できて一石二鳥な気分です。
    一番好きな言葉か選べるような章わけされているかなって感じです。

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    2016年01月20日
  • 渋沢栄一論語の読み方

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    ネタバレ

    論語の1センテンス毎に内容説明と渋沢栄一自身がそれをどう理解してどう行動したかをまとめた本
    いわゆる「子曰く~」毎なので、非常に読みやすい
    そして渋沢栄一自身の話も論語の普遍性によるものだろうが、決して古臭くない。現代でも通じるどころか、違和感を覚えるところが無い。逆に明治から現代までのつながりを感じる。それは、今の時代が明治の改革をベースに根本的に変わっていないからなのか。

    メモ)
    実学を旨とし、架空の大言壮語を嫌ってきた
    経済と道徳は両立できる。だが、実地に行う信念と勇気が今の人たちは乏しい
    行くことを教えれば裏の来ることも理解
    衣食の世話をして孝行ではない、敬愛かねて初めて孝行
    人を見

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    2015年03月14日
  • 渋沢栄一論語の読み方

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    論語は多書あるが、これを選ぶ理由は渋沢栄一が解説している点に尽きると思う。

    日本近代化にとてつもなく尽力した起業家渋沢栄一が訳する論語。

    渋沢は論語を自己規範として一生を
    貫いた。

    解説文の中にも、維新十傑も登場し伊藤博文がこうだ。大久保はこうだ。と人となりが垣間見え非常に興味深い。

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    2014年02月06日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    渋沢栄一が晩年に語ったのだろうと思うのだが、特にその背景にある自分の考えを説明する箇所は、きっとそうなんだろうなと納得できる。
    自分が70,80になった時に大学時代の出来事について、当時の自分の行動した理由やだれが何を言ったのかまで、正確に覚えて伝えられるかと思うと、やはり尋常ならざる秀才であり、日本実業界の父として、称えられるだけのことはあると納得した。
    渋沢栄一の本は他にも多数出版されているので、読んでみたいと思う。

    気になった言葉。
    資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
    労働あっての事業、事業あっての資本である。
    賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い

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    2013年09月12日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    渋沢栄一が晩年に語ったのだろうと思うのだが、特にその背景にある自分の考えを説明する箇所は、きっとそうなんだろうなと納得できる。
    自分が70,80になった時に大学時代の出来事について、当時の自分の行動した理由やだれが何を言ったのかまで、正確に覚えて伝えられるかと思うと、やはり尋常ならざる秀才であり、日本実業界の父として、称えられるだけのことはあると納得した。
    渋沢栄一の本は他にも多数出版されているので、読んでみたいと思う。

    気になった言葉。
    資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
    労働あっての事業、事業あっての資本である。
    賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い

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    2013年09月12日
  • 雨夜譚 渋沢栄一自伝

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    1. 概要
    渋沢栄一が講演会で述べた生い立ちをまとめた本。本人談の貴重な内容となっている。

    2. 感想
    論語と算盤を読み、渋沢栄一についてもっとしりたくなったために手に取った本。

    勉強不足から渋沢栄一という人物について知識がなくとても興味をひかれたのだ。

    この本では、渋沢栄一が子供の時からどのような生き方をしてきて、幕末から明治までの激動の時代にどのような人生を送ったかを知ることができる。

    1人の人間としてとても尊敬できる方だ。今まで知らなかったことが恥ずかしい。

    さて、渋沢栄一という人物は、近代日本を語るうえで避けては通れない人物だろう。あらゆる大企業の発足に関係してい

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    2013年08月23日
  • 「論語」人間、一生の心得

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    論語を実経済や企業経営など、現実世界に適用した渋沢栄一による解説本。さすがに実業家として成功した人だけあって、言葉に重みを感じる。
    ただし、書かれた時代背景のせいか、歴史観や人物評に関しては、現代における認識と比べると少々偏りを感じる。特に徳川慶喜について言えば、渋沢栄一にとっては見出してもらった恩はあるのだろうが、当時の武士(幕府側)から見れば無責任な感はあったのではないか。
    そういう部分を除けば、論語の解説本、入門書としてはとてもオススメ。

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    2013年08月17日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    ネタバレ

    渋沢栄一と言えば、日本実業界の父ということで、現代に残る多くの企業の設立に関わってきた人です。
    そんな人の生き方に、現代の行き詰る企業へのヒントがあるのでは?と思って読みました。

    …が、超行き当たりばったりの人生でビックリ!!

    倒幕派のはずだったのにお金がなくて一橋に仕え、やる気なくなったところに水戸藩のご子息のお供でフランスに行く話が出て、その間に幕府は瓦解、色々考えながらも結果的には人に誘われて新政府に入る。

    これが、「キャリアは偶然性を大事に」ってことか~

    実業界に出てからのエピソードが薄めだったのがちょっと残念。

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    2013年08月15日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    ネタバレ

    渋沢栄一と言えば、日本実業界の父ということで、現代に残る多くの企業の設立に関わってきた人です。
    そんな人の生き方に、現代の行き詰る企業へのヒントがあるのでは?と思って読みました。

    …が、超行き当たりばったりの人生でビックリ!!

    倒幕派のはずだったのにお金がなくて一橋に仕え、やる気なくなったところに水戸藩のご子息のお供でフランスに行く話が出て、その間に幕府は瓦解、色々考えながらも結果的には人に誘われて新政府に入る。

    これが、「キャリアは偶然性を大事に」ってことか~

    実業界に出てからのエピソードが薄めだったのがちょっと残念。

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    2013年08月15日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    幕末は本当に酷いもので、読めば読むほど末期だったのだと思い知らされる。
    運もあったのだろうが、志さえあればこうまでもなんでもできるのかという。
    しかし、国創りのため有能なものが皆官になだれ込む中で民の無気力を嘆いて飛び込んだというのは自伝とは言え面白い。
    もう少しこの人のことを知りたくなる本だった。

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    2012年09月02日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    幕末は本当に酷いもので、読めば読むほど末期だったのだと思い知らされる。
    運もあったのだろうが、志さえあればこうまでもなんでもできるのかという。
    しかし、国創りのため有能なものが皆官になだれ込む中で民の無気力を嘆いて飛び込んだというのは自伝とは言え面白い。
    もう少しこの人のことを知りたくなる本だった。

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    2012年09月02日
  • 渋沢栄一の「論語講義」

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    日本経済の基礎を築いた渋沢氏も論語研究をライフワークとしていた。日本最初の事業家がここまで論語に陶酔していたことに驚いた。蘊蓄は深く説得力がある。また、明治維新時代の名士と親交が深く、特に西郷隆盛らの人となりや思想まで細かく描写されてもいる。面白い。

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    2012年06月14日