【感想・ネタバレ】「論語」人間、一生の心得のレビュー

あらすじ

人間、いかに生き、実りある人生に達するか――「論語」の実践者として、渋沢栄一の右に出る者はいない。500もの会社を設立し、日本資本主義の育成発展に賭け、ドラッカーも絶賛した巨人の全エネルギーの原点を自ら語った必読の人生論!

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Posted by ブクログ

現在の自分の力では論語は表現と意味するところの深さともにとても難しく、原文を読みこなすことができない。近代日本のビジネスの祖ともいえる著者による解説は、実感しやすく理解を深めることができた。とても有益な書であった。

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2012年07月08日

Posted by ブクログ

自分の中の「知」「仁」「勇」を成長させられるよう、そしてそのための努力を忘れないよう、年に一度くらいは読み返さなければ。

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2019年09月03日

Posted by ブクログ

論語を実経済や企業経営など、現実世界に適用した渋沢栄一による解説本。さすがに実業家として成功した人だけあって、言葉に重みを感じる。
ただし、書かれた時代背景のせいか、歴史観や人物評に関しては、現代における認識と比べると少々偏りを感じる。特に徳川慶喜について言えば、渋沢栄一にとっては見出してもらった恩はあるのだろうが、当時の武士(幕府側)から見れば無責任な感はあったのではないか。
そういう部分を除けば、論語の解説本、入門書としてはとてもオススメ。

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2013年08月17日

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