野村克也のレビュー一覧

  • なぜか結果を出す人の理由

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    タイトルの通り進んでいき、途中から指導者の話になった。
    どちらにしても
    年寄りの戯言ではなく、根拠があり納得できる内容だった。

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    2014年12月25日
  • 人生に打ち勝つ 野村のボヤキ 一流か二流か――手を見ればわかる

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    私が野球好きということもあり、野村克也さんの本を読みたいと思っていました。
    以前は私の野村克也さんへの印象はあまりよくなかったです。
    ねちっこくて、嫌味な人だなという印象があったからです。
    しかし、この本を読んで、とても人間身のある方だと思いました。
    そして野球と人生はとてもリンクしてると思いました。
    今の甘い自分の生活に喝を入れてくれる本でした。
    野球好きな人はもちろん、野球に興味がない人でも楽しく読める本だと思います。

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    2014年11月18日
  • 野村ノート

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    心が変われば態度が変わる。
    態度が変われば行動が変わる。
    行動が変われば習慣が変わる。
    習慣が変われば人格が変わる。
    人格が変われば運命が変わる。
    運命が変われば人生が変わる。

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    2014年10月19日
  • 私の教え子ベストナイン

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    今までの野村の監督時代に教えた選手の中で文字通りベストナインを決めた一冊。

    ヤクルト黄金時代の選手が多かったのは当然だが、選手のチョイス自体は結構意外なものも多く、面白かった。

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    2015年12月06日
  • 執着心 勝負を決めた一球

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    野村克也氏が、2012年のペナントレース、CS、日本シリーズと、過去の日本シリーズについて書いた一冊。

    今までの回顧録とは違うので、野村氏の野球観が受け入れられない人にとってもそれなりに楽しめる。

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    2014年08月09日
  • 野村ノート

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    プロ野球の指導者・選手、ついで、アマチュア野球の指導者・選手など野球関係者の人たちが最も学べることが多いのではないかと思った。われわれ一般の人間にとっては、組織の管理職もしくは管理職志望の人たちに学ぶところが多い。

    僕が組織の管理職の立場で、勉強になったのは以下の3点でした。
    ・仕事を通じて人間形成、人格形成をしていく
    ・絶対に結果論で部下を叱ってはいけない
    ・リーダーのためという思いから、「チーム優先」に変われる

    全体を通じて、「プレーヤー」と「マネージャー」の違いについて理解を深められた。この点については、企業でも応用ができると思う。

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    2014年03月02日
  • 野生の教育論

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    装丁とこの厚さを見て、あ、本気なんだなと思った一冊。
    野村克也さんは最近やたらと本を出してますが、そのなかでもかなり力をいれて書いたと思う。
    闘争心と反骨心と、教養と知性。いうのは簡単ですが、それをずっと続けるのはむずかしい。
    自分を高めていくための方法だとわかってはいるけれど。

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    2014年01月28日
  • 私の教え子ベストナイン

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    WEB本の雑誌の横丁カフェでオススメされていたのですね、コレ。

    ご存じノムさんの「教え子(同僚も含む)」から選出したベストナインであります。
    ヤクルト時代の懐かしいメンバー(※南海時代は古すぎてよく知らない)から、好調楽天を支える面々まで、選出理由も含めてナカナカ興味深く面白くあります。
    他の著書同様、自慢話っぽい内容がチョイチョイあるものの、まぁ、あれだけの実績を選手・監督両方で残している御仁なのだからヨシとしましょう。

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    2013年10月21日
  • 私の教え子ベストナイン

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    野村監督が選んだ監督時代のベストナイン。こういう企画素晴らし。歴代最高のピッチャーは伊藤智仁!他のポジションはなんとなく読めたけど、伊藤っていうのがしびれる。あのストレートと高速スライダーは誰が見ても神だったのだ。ヤクルトの選手ばかりで、やっぱり思い入れが一番強いのかな。

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    2013年10月15日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    巨人ファンなので読んだ。短めで読みやすい。

    V9時代の川上監督を理想として、野村氏がチーム作りに努力してきたことがわかった。

    これが書かれた頃には、野村監督の言うように、巨人の選手たちに誇りが失われていたのかもしれない。けれど最近は強さという裏付けを得て、伝統ある巨人軍と呼ばれるにふさわしい戦いをしているように感じる。

    個人的には、バレンタイン監督の率いたロッテのような楽しい集団も、V9時代や今の規律ある巨人のような集団も、どちらも見ていて好きです。なので、野村監督が、基本的には規律ある集団を志向したチーム作りを提唱しながらも、バレンタイン監督の指導法にも一目置いている点に好感が持てた。

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    2013年09月13日
  • 負けかたの極意

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    そう!
    こういう本が読みたかった!!

    野村克也元監督が、「いかにして上手く負けるか」について書いている本。

    「いかにして勝つか?」「いかにして成功するか?」について書かれてる本は、世の中に溢れているけれど、本書は一味違う。
    負けから学んで次の勝利にどう導くか、いい負け方とは何か、それについて自身の監督経験から述べている。

    負ける時に欠かせないのが、5W1H。
    ただ、著者はそれだけではない。
    「もうひとつ、『Why not?』、すなわち『どうしてできなかったのか』を考えなければならない。『なぜ三振したのか』を突き詰めたら、さらに一歩進んで、『どうして打てなかったのか』、逆にいえば『どうすれ

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    2013年07月21日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

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    野村監督の野球人生を振り返った本。野球に対する姿勢だけでなく、人生に対しての考え方、捉え方が浮かび上がってくる。弱者も頭を使うことで強者に勝てる可能性が出てくる。彼の生き方はそれを証明してきた。我々も、日常をただ漫然と生きるのではなく、考えることによって、より豊かな人生を歩むチャンスを持っているのではないか。そう気付かせてくれる一冊。

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    2013年06月05日
  • 野村イズムは永遠なり

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    ネタバレ

    野村さんが楽天の監督をされていた頃に書かれた一冊。監督退任後に出版された文庫版は若干の加筆があるが。

    そのためか、当時の楽天の主力選手についても触れており、楽天監督当時、楽天の選手をどのように見ていたか、というのも窺い知れる。

    野村さんはあともう1年監督を続けたかったようだが、もし監督を続けていたら、どのようなチームが出来ていたのだろうか。個人的には見てみたかった。

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    2013年04月14日
  • オレとO・N

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    聞いたことのある話が多いものの、ONに対する強烈なライバル心とリスペクトする心が如実に表れている。
    好きだからこその苦言も多いが、心底にはONがいたからこそという想いが手に取るように分かった。
    『財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上』という言葉に、強烈な対抗意識と自負心を感じ取った。

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    2013年03月13日
  • オレとO・N

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    ノムさんの本は何冊か読んだが、どれもノムさんの野球に対する『愛』が伝わってくる。この本はON=王・長嶋にスポットを当ててかかれているが、彼らに対するリスペクトが行間からにじみ出ている。その上でのちょっとした毒舌はもはやラブレターかのよう。
    ONが好きで、野球が好きで、かなり負けず嫌いな性格が良くわかる、開幕前にピッタリの一冊でした。

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    2013年03月10日
  • 野村の流儀

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    ネタバレ

    プロ野球の監督として、ヤクルト、阪神、楽天を指揮した野村元監督の著書。
    この人の知識、こだわり、魅力はすごいと思う。
    常に考えてそれをアウトプットできている、尊敬すべき人のひとりです。

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    2013年03月06日
  • あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将

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    野村克也という人物は、僕は監督でしか知らない。まずは東京ヤクルトの監督で優勝し、万年Bクラスで低迷していた阪神の上昇基盤を作り、そして楽天を勝てるチームに育て上げた知将。僕の知っている野村監督というのは、この3チームを渡り歩いた監督という姿。そして、なんといってもヤクルト時代に築き上げたID野球という分析野球の人というイメージがありました。

    僕が本格的にプロ野球を応援しだしたのは2009年シーズンからなので、当然、楽天におられたときの試合も観戦したことがあります。腹の出たおっちゃんという見た目な感じはそうでしたが、この本を読んでいると野村監督がどういう野球像を、そして監督像を描いておられたが

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    2013年02月17日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    出張の際に、駅構内の書店で購入。

    ノムさんの(口述)著書の中でも、プロ野球界の思い出話的なもの。

    ナベツネ vs 清武、落合解任、江夏豊、長嶋茂雄、南海ホークスをはじめとする各球団の監督&選手時代 …、などなど。

    副題に「誰も知らない"あの真相"」とあるが、ノムさんのフォロワー(もしくは古いプロ野球ファン)としては、これまでTVや書面で見た内容ばっかなので(ノムさんの発言以外でも)、驚くような発見はないが…。

    でも、あれやな。ノムさんみたいた影響力のある人が、高一ら野球界の思い出話をまとめた本を出すのもイイことやと思う。

    そして、読みやすく、かつわかりやすい。

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    2013年02月13日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    今までの本が所謂監督時代以降の「野村ノート」的なものなのに対し、この本は彼自身の回顧録と言った感じ。
    もちろん、監督以降の話も出てくるけど、それ以前の現役時代の話が新鮮で面白かった。

    往年のパリーグに興味がある人なら間違いなく楽しめる一冊。

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    2013年01月29日
  • オレとO・N

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    今回はONについての想いに絞られた著書なので、ノムさん本としては異色かも。その分濃い内容に触れられており、熱すぎるが故の苦言もちらほら。しかしそれは恨みつらみの類ではなく、戦友的な視点の心あるものだと捉えました。「あなたは総合的に見ればONに負けない功績を残しましたよ」と誰かノムさんに言ってあげてほしい。

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    2012年12月06日