野村克也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
笑顔が怖いような、よいような。
義務感、責任感でやるのはニセモノ。使命感をもってやるのがホンモノ。
キャッチボールとは思いやりの心でやるもの。受けやすい、投げやすい所に投げる。これこそがチームワークの原点
頑張れば一流にはなれなくても、超二流にはなれると思う。
「失敗」と書いて「せいちょう」と読む
「再生」とはよく観察し、気づかせること。
判断には基準が必要だが、決断は体でするもの
情をもって知を引き出し、意へと導く
自信は言葉では育たない。本を読んでも人から聞いても、自信は付かない。>実戦における「小さな成功体験」の積み重ねこそが、自信を育てる。
長所を伸ばすには、短所を捨 -
Posted by ブクログ
[BOOKデータベースより]
歴代監督・現役監督の戦術・人間性を徹底分析。組織は監督の器より大きくならず。
第1章 監督の条件(「監督業」に殺された蔭山さん;なぜ名参謀は名監督になれないのか ほか)
第2章 私が見た「名監督」たち(選手を動かす六つのファクター;恐怖と情感にあふれていた星野仙一 ほか)
第3章 間違いだらけの監督選び(迷走したWBCの監督選び;人材不足が監督選考を難航させた ほか)
第4章 野村流監督心得(青天の霹靂;ブレイザー・ヘッドコーチ ほか)
第5章 人を遺してこそ、真の名監督である(財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする;監督の仕事は「人づくり」 ほか) -
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Posted by ブクログ
2008年2月
野村監督の本は6冊目。
今回は阪神タイガースについて。
「中心なき組織は機能しない」
阪神には昔からありとあらゆる中心が役不足であるにも関わらず、マスコミやファンにちやほやされてきた。メディア、ファンによる責任が大きい。子供を甘やかす親と同じですね。
人気もあるから勝つ必要も無かったんです。あるスカウトが漏らした話だと「優勝争いして2位になるのがベスト。給料あげなくてすむし。」と球団側が言っている。そんなんで強くなるわけないですね。
いい意味でも悪い意味でも阪神タイガースを知り、負ける理由、負ける伝統がわかる一冊です。
これ読む前に野村克也監督の
「巨人軍