野村克也のレビュー一覧

  • 野村ボヤキ語録 人を変える言葉、人を動かす言葉

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    ボヤキで有名な野村監督が、なぜぼやくのか、そしていかにして人を動かすかを綴った一冊。
    さすがに監督としても実績を上げてるだけに説得力がある。

    多くの話は別書で読んだ記憶があるものの、「人は無視、賞賛、非難で成長していく」というのはその通りだと思うし、「一番大切なのは愛情」というのも賛同できる。

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    2012年11月05日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    サッカーなんてやってる場合じゃねーよ。
    日本人なら断固野球でしょ!!

    G党にも、アンチG党にも。
    野球を愛するすべての人へ、
    極上の野球論と組織論をどうぞ。

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    2012年09月22日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    野村さんの本は、他の著書と何割か被った内容になる事が多い。ただ、常に直近の情報を反映しているためか、内容は興味深いものが多い。楽天の監督の最後で胴上げしてもらってのは、相当嬉しかったんだろう。

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    2012年07月24日
  • あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将

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    監督って深いね。

    我が愛するベイスターズの監督は、
    こりゃノムさんから見たら物足りないわけだ。

    でも、応援する側からしたら、
    今んところ十分すぎるくらいにやってくれてるんだけどね。

    とりあえず、2年で雰囲気を変えて、
    いよいよ本物の監督(白井かな?)が登場といったところですかね?

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    2012年05月26日
  • 野村イズムは永遠なり

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    今まで野村さんの本は何度も読んできたので、既に知っている話も多く載っていたけど、何度読んでも新しい発見がある。

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    2012年05月12日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

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    なんで阪神の監督として失敗したのか、
    それが実によくわかりました。

    逆に、星野は良くチームを変えたな、
    と正直そう思えてしまいました。

    となると、楽天での立場の逆転はどういうことなのか。

    実に興味深いですね。実に。

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    2012年05月06日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

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    のむやんはぼやいてるばかりではなく、部下への思いやりがある監督である。山崎たけしとのエピソードが肝。

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    2012年04月27日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    前半はナベツネ・清武の乱、優勝監督落合解任、DeNA参入・・・
    ノムさんらしい角度から斬りまくり(笑)

    その後大半はノムさんの武勇伝に関して・・・。

    長嶋や王がパ・リーグにいたら、もしくはノムさんがセ・リーグに居て相手キャッチャーであればあんなに二人を打たせることはなかった、そうすれば王の世界記録も通算本塁打、通算打点も王に抜かれることはなかっただって。

    平気でこうゆうことを言える人格者は球界の宝だと思う。
    まだまだ日本球界に渇を入れてください!

    ノムさんの経験からするとDeNAの中畑野球はノムさんの真逆で
    呆れようにもほどがあるかもしれませんが、いいんです。
    1年間は見守っていてくだ

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    2012年05月03日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    ぼくはこの人の考え方が好きだ。
    どうも今年はプロ野球があまり面白いように思えない。挙句の果てにいまやセリーグの予告先発の導入などと言っている。それが人気低迷の理由と思っているのだろうか。
    あまり語られることのない、球団運営側の裏事情もいろいろわかる。一方的な見方はよくないが、ひとりの日本のプロ野球ファンとして、今の状況が好ましくないとは思う。

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    2012年03月11日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    今だから書けるっていう話もあるのだろうし、かといって、特定の誰かをあまり悪くいうこともなくて、読みやすくてなかなかおもしろかった。オールスターの江夏の9連続三振って、前の年も入れると、14連続三振だったのね。あと、オレ竜とはやっぱりわかりあえるみたいで、落合も「ノムさんしか野球の話をできる人間がいないんですよね。」と言ったとか。
    札幌ドームでの最後の胴上げは、けっこううれしかったみたいで、現場にいた小生としてもよかった。

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    2012年03月10日
  • 野村ボヤキ語録 人を変える言葉、人を動かす言葉

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    人を育てる際の方法論が、具体例と共に記載されており、学び取ることができる。
    野村さんが監督時代にいろいろと頭を使って考えて、選手個人にあった、指導をし、やる気のスイッチを押していたのだと思う。
    こういう本から学び取って、是非実践していきたい。

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    2012年03月04日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

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    ネタバレ

    プロ野球チームだって、人間が集まっているから性格ができる。
    正直言って、ノムさんの言うことが本当だとすれば阪神タイガースはどうしようもない球団だ。負けるべくして負けるなんて、情けないではないか。
    プロだろプロ。ちゃんとやれよ、と。

    でもあながち嘘でもないんだろうなと思えるだけの成績をこの球団は残してきた。そして、ノムさんが言うあまりよくないファンを僕はしてきた。

    阪神への盲目的な愛。でも、これはもうそうなっちゃったからには仕方ないのだ。愛は盲目なのだから。
    今僕にできるのは、冷静に阪神を分析し、冷静に愛し、冷静に批判できるファンになること。こりゃ苦しいシーズンになるぞ!

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    2012年02月27日
  • プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”

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    ノムさんの昔話というか暴露本といった感じの本だが、
    野球への愛情が感じられる本。楽天とソフトバンクの
    オーナーの評価が興味深かった。

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    2012年02月13日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    ボヤキ狸親父(失礼!)との印象が強く、どうしても好きになれなかった。
    他のビジネス書にたまたまこの本の引用があり、嫌いがゆえに興味を持ち手にした。

    が、しかし。
    印象とは裏腹で、実は綿密、緻密な勉強家。
    「データがなぜ必要か?」
    ーそれはないよりあった方がよあえからだ。

    ープロフェッショナルとは、見える能力プラス見えない能力を高レベルでかね備えている者をいう。

    など、勉強になった。

    12/01/29-12

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    2012年01月29日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

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    阪神時代は大嫌いだった野村監督。ただあのときはまわりに流されてたのかな。選手のことをよーく見てる。そして選手を主役にしようとしている。そこがいい。星野監督とは大違いだよね。

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    2011年11月21日
  • 野村ボヤキ語録 人を変える言葉、人を動かす言葉

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    ノムさんもやっぱり古典から多くを学んでる。「満は損を招き、謙は益を受く」(書経)。オレもいつも謙虚でありたいものだ。素直は成功の鍵だな。
    江夏さんに「言いにくいことを面と向かって言ってくれた・・・」と感謝されたノムさん。指導者としての真髄を見た気がした。 「こいつを一人前にしたい」というリーダーの強い想いは必ず部下に通じる。怒りと叱りの違いをわきまえよう。
    人を育てるには、叱るだけでなく「ここだ!」というタイミングですかさず褒めることも必要だ。相手のタイプを見極めて飴と鞭を使い分けよう。先入観、固定観念を排除して、部下の長所を見つけてやることがリーダーの重要な役だ。 「思考が人生を決定する」(

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    2011年12月12日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

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    ネタバレ

    本書抜粋

    「依存心が強ければ強いほど、人間の思考能力は衰える。思考を停止すれば、進歩も止まる。一流とは、より多くの疑問を抱き、失敗からたくさんのことを学び取る能力に優れた人間のことをいう。

    「他人の下す評価こそが、その人間の真の価値であり、評価なのだ。」

    「満足→妥協→限定」は成長を妨げる最大の敵。

    「人間的成長なくして技術的進歩なし。」→他人あってこそのの自分という謙虚な気持ち。

    「見ている人は見ている。仕事は絶対に手を抜いてはいけない全知全能を使ってベストを尽くす。」

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    2011年09月28日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    野村再生工場を読んで、また野村監督の本を読みたくなってた時に、BOOKOFFで100円で発見。


    現役時代は日本一になるため、ヤクルト監督時代は少ない戦力で立ち向かい、阪神では伝統の一戦の名の下で巨人を常に敵として見てきた野村監督の巨人軍論。

    小早川の3連発や江夏のリリーフ抜擢など、著書の中での事例の多くは他でも聞いた内容が多かったですが、野村監督の現役時代から見ていた巨人の野球の記述は大変興味深い!

    私はアンチ巨人ですが、昔の巨人はすごいと思ってしまいました。

    どこで間違えてしまったのだろうか・・・
    ○べ○ネがいなければもう少しましだったのかなぁ

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    2011年08月22日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

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    弱小球団をいかにして立て直しを図ったか。弱小球団には負ける伝統があった!今や阪神が優勝に絡めるチームに成長した背景には、名将野村あり!

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    2011年08月03日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    以下、本文より抜粋

    「この選手を育てたい、立派な人間にしてやりたい」と思ったときに大切なのは、ほめたりやさしく接したりすることだけではない。ときに厳しく叱ったり、言いにくいことを直言してやったりすることも必要なのだ。それが指導者としての愛情なのである。

    組織というのは不思議なもので、すばらしい素質をもった人間ばかりを集めれば機能するかといえば、決してそんなことはない。むしろ、個々の才能はそれほどではなくても、共通の目的のもとで、みんなが一致団結して取り組んでいる組織のほうが、よい結果を残すことが多い。大切なのはやはり、組織全体の「まとまり」だ。
    それでは、「まとまり」とはなにか。
    それは、

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    2011年06月18日