野村克也のレビュー一覧
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思考することの大切さについて教えてくれる一冊。
まずは己を知ること。
自分とはどんな人間なのか、何が強みなのか、何があれば幸せで、何をして喜ぶのか、何のために生まれて何のために生きるのか、そこを明確化させることから全てが始まる。
自分のセールスポイントは何か?その裏側にある欠点は何か?冷静に分析する。
そのうえで、「これだけは誰にも負けない」を作る。
内省して自分の心と向き合うこと。
考え抜いた戦略に基づいて小さなことの積み重ねを行い、自己確立することで平常心が養われていく。
思考するにあたっては、圧倒的な知識量が必要となる。
知識は読書や人とのコミュニケーションから得られる。
特に読書 -
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ネタバレマー君が負けない理由は、投球スタイルもあるがチームメイトの信頼がだれよりも厚いという側面が大きい。彼の野球に取り組む姿勢や熱い思いがチーム内の「マー君が投げる試合は負けないぞ」という気運になっていく。方法論以上に「信頼」や「周囲を巻き込む力」が重要。
野球以外の社会でも同じことが言えるのではないか。
マー君は「人として、こうありたい」という高い理想を持っている。そこが並みと一流の最初の
分かれ目。人間として尊敬できる存在でなければならない。
「この人のためにがんばろう」と周囲に思われる人間か、そう思われない人間か、それによってその人自身の結果が変わる。
大谷はまだ20歳そこそこなのに、非 -
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ネタバレプロ野球選手で監督もしていた野村克也氏の本だったため、野球目線で人の成長や組織力の向上について書かれていたが、野球以外のこと、例えば仕事にも通じるものがあると感じた。
ポジティブなこと、ネガティブなことなど、あらゆることに対してなぜなのか?と問いかけることにより、目の前で起きた事象に対して、深く分析し、新しい視点を持つことにより成長に繋げられると言うことがこの本では書かれていた。
私は最近様々なことに対して「そういうものだ」と思い受け止めてしまう姿があったが、最低でも何か1つ質問をしたり、疑問を持ったり、問いかけるようなことをしていきたいと感じた。
最近の自分は、その場で何かを聞いて、疑問 -
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なぜか結果を出す人の理由
著:野村 克也
集英社新書 0765 B
その人が他の人に比べて抜きん出た結果を出しているのは、その技術や、方法論ということ以上に「信頼」や「周囲を巻き込む力」によるものだということである
これは野球以外の仕事の現場でも、まったく同じではないだろうか
よくよくその選手の「努力」と「成果」を見てみると、やはり原因と結果が強く結ばれていることがわかる
それは、正しい努力をしているのか、それとも、間違った努力をしているのか、ということだ
気になったのは、以下です
■同じ努力でも、なぜ結果に差がつくのか
・なぜ、一生懸命に努力をしていても、いい結果がでないのか
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野村再生工場
叱り方、褒め方、教え方
著:野村 克也
角川Oneテーマ21 A-86
読んでいる最中に涙がでてきた
野村克也は弱者に寄り添い、かれらを見、そして成り行きを見守る。
野村野球とは、データだけにフォーカスした渇いた野球哲学では、決してない
テスト生としてプロ入りした野村氏が、苦労して頂点に登る
みずからを弱者と呼び、たどり着いた結論とはデータ野球である
たとえ、不器用な選手であっても、頭を使えば、一流のピッチャーにも充分に対抗できるということに気が付いた。
若い人間を育てるときには、「まずほめろ」といわれる
ところが、私はほめるのが大の苦手である
本心は、「叱ってこそ人は -
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20代〜30代前半の過ごし方の答え
「いかにそなえるか」
そなえとは、確率の高いものを選択すること。
【素敵な野村さんワード5選】
⚫︎人生のひとつの節目、大きな岐路を迎えるのが35歳
ex.サラリーマンは管理職、野球選手は引退
35歳以降の差が生まれる要因
「人が自分を見ている」意識があるか。
人がいないと生きていけない。つまり、人の評価で生きている。必ず誰かが見ている。
⚫︎心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
(インドヒンズー教の教えより)
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野球選手としても、監督としてもすぐれた業績を残した野村克也氏の書。
その教えは、理路整然としていてわかりやすく、感情にあふれていて、人に温かい。
気になったことは次です。
・原理原則、野球界に関わらず、どの世界でもそれが仕事をするうえでの礎になる。
・プロフェッショナルなのだから、野球の専門家になるべきである。
・戦いには4つの要素がある。戦力、士気、変化、心理、その中でも、士気:ムードは非常に大事である。
・大事になるのは、人間みな人生を生き抜くという使命をもって存在していることを選手に説き、その使命感を選手ひとりひとりに認識させることである。
・人生は幸福への努力である。
・一生懸命練 -
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古本屋で100円で買ってから3年ほど積読していました。
ちょっと手に取って開いてみたら、面白くてあっという間に読み終わってしまいましたw
野球というシンプルに見えて奥深いスポーツをやる上で
考えることの大切さが野村さんの経験を踏まえて具体的に述べてありました。
プロ野球の見方が変わりそう。
プロ野球選手とは、野球を仕事にしてご飯を食べる社会人。
野球だけではなく
その社会人としての人格形成、人材育成の重要さ、プロとしての在り方、指導者の責任等について説かれていて、どんな職種の人にも通じる内容だと思います。
野村さんの人生論がとても勉強になりました。
こんなにいい本だったとは...
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購入済み
読んで良かった
最近宮本さんの話をYouTubeで聞く事が多くその原点が野村監督からの薫陶である事を知り読んでみようと思った一冊です。
野村監督著書だけでなく宮本さんの著書も色々読んでみたいと思えた一冊でした