野村克也のレビュー一覧

  • そなえ~35歳までに学んでおくべきこと

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    野球の世界の中での話だけど社会でも考え方が通じると感じました。野球をやってる人、好きな人は読みやすい内容なのではと思います。

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    2021年04月25日
  • ありがとうを言えなくて

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    夫婦のあり方は様々だと感じました。

    妻・沙知代さんは:頼りになる・お金が好き・人を使うのが上手・思ったことをズバズバ言う…
    本書を読み「気が強い奥さんだ」と感じる一方
    この奥さんがいたから「野村さんは仕事に専念できたんだ」と思いました。
    世間から見て「あの夫婦はなんだか…」と思っても、二人がよければそれでいいんだと感じました。

    褒めあったり、日常会話が少なかったようですが
    文章から愛情が感じ取れ、読んでいて心温まりました。

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    2021年04月01日
  • なぜか結果を出す人の理由

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    本を読んだ感想
    ・無名でテスト生から三冠王になる程一流の選手になった人だからこそ凡人にも響く
    ・プレイヤーとしてもマネジャーとしても超一流の結果を出しただけあり、感心する考えが多く書かれている
    ・野球チームの考えは会社組織に通ずる物がある

    仕事で成長しているのか、求められる結果は出せているのか悩んでいた時に目にした本。
    同じような悩みを抱えている人は是非読んで欲しい

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    2021年03月22日
  • 野村ノート

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    大ヒットした本なのだが、なぜか読んでいなかった。

    野村監督の一周忌で思い出して購入。

    野球をやる人、見る人には必読か。リーダー論など、一般の社会人や管理職にもためになる「教え」が数多く掲載されている。

    意外だったのは、「野村野球=データ野球」と思っていたのだが、あくまで「データとは観察のもととなるもので、試合の前までに用意するものだ」としたうえで、試合の中で「情報」を拾い、賭けに出る。

    勝負師なのだ。

    「賭けに出ることのない戦い方では、それこそ戦力の差がそのまま結果となり、弱者はいつまでたっても勝つことはできない」という指摘は、きわめて正しい。

    本書執筆の時点と状況が一変してしまっ

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    2021年03月12日
  • 野村克也 野球論集成

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    野球バカ必読書だ。
    オリックスの選手全員が蛍光ペンでハイライトしてボロボロになった本書を片手に、iPadで新たな野球ノートを綴って毎日勤しんでいると信じたい。


    以下、心に留めておきたいメモ:
    財を遺すは下、業を遺すは中、人を遺すは上とす by 後藤新平

    不器用な者は、器用な人がやらない経験をしている。それを遠回りととるか、自分だけの貴重な経験と考えるか。後者だと受け止めて、最後には不器用な者が勝つんだ、と自分を励まし続けてきた。


    一に無視、二に称賛、三に非難


    判断に必要なものは、原理原則、現在の状況の把握、専門知識、相手の最新情報など。これらに自分自身の能力を加味して、何をなすべ

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    2021年02月23日
  • エースの品格 一流と二流の違いとは

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    著者の一言一言に、自分の行動、思考のダメなところを気付かされました。
    小さな組織、チームであっても自分が「リーダー」となるとき、あるべき姿勢、行動様式について非常に参考になる本でした。

    ・指揮官が力を発揮できる唯一の媒介は「言葉」。言葉無くして考え方が伝わるはずはなく、その内容によって組織の方向性を定めることができる。
    ・評価は、自分で下してはいけない。「これだけ実績があって…」と自己分析したところで、無意味。評価は生き物であり、自分が気づかないうちにどんどん変化していく。だからこそ、その都度他人から下されて初めて意味を持つ。
    ・一流は、皆修正能力に優れており、同じ失敗を繰り返さない。

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    2021年01月03日
  • 一流非難 プロ野球スーパースター異説

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    「週刊大衆」で2019年5月から2020年3月まで連載されていた「野村克也 プロ野球スター名選手 新ボヤキ論」をまとめたものです。
    野村さんは2020年2月に亡くなりましたので、本書で語られていることは"最後のボヤキ"になります。

    取り上げられた「超一流選手」は以下の31人です。

    長嶋茂雄、王貞治
    田中将大、大谷翔平、ダルビッシュ有
    野茂英雄、イチロー、松井秀喜、新庄剛志、上原浩治
    川上哲治、金田正一、山内一弘、中西太
    稲尾和久、杉浦忠、森祇晶、江夏豊、福本豊、田淵幸一、門田博光
    落合博満、江川卓、原辰徳、桑田真澄、清原和博、阿部慎之助
    古田敦也、宮本慎也、稲葉篤紀、辻

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    2020年12月26日
  • 番狂わせの起こし方

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    弱小少年野球チームの監督として、どうすればチームを勝たせてやれるか。
    そのヒントを得たいと手に取った。

    とんだ見当違いだった。

    ここに書かれているのは人生訓である。

    うまくいかない人生を嘆いてばかりいないで前を向け。這い上がれ。

    そのヒントだった。

    よーし、起こすぞ、番狂わせ!

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    2020年10月02日
  • 「問いかけ」からすべてはじまる

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    ☆☆☆2020年9月☆☆☆



    2020年2月に逝去した野村氏の著作。
    「問いかけ」「質問力」いいかえれば
    「疑問をもつ力」
    「なぜ」を繰り返す力。
    失敗を恥ずかしいと思う心。成功した時こそ反省する気持ち、それがプロの仕事だ。この気持ちを持ち続けるのは難しい。でも続けると必ずたどり着ける場所がある。
    そう信じたい。

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    2020年09月13日
  • 野村ノート

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    能力の低い人(野村克也)が能力の高い人(長嶋茂雄、王貞治)と渡り合うには必死に考えなくてはいけない。

    野球だけではなく人生色んな場面で必要な能力だなと思いました。

    本当に日本語が上手いと思いました。

    小事が大事を生む、判断と決断、人格と性格、
    潜在意識と顕在意識。

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    2020年08月19日
  • 上達の技法

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    野球について、考えて考えて絞り出したものを書き連ねた本。含蓄の塊みたいな本。野球中継でお馴染みのストライクコースを9分割に表示する方法も野村さん発案と知ってたまげた。あれは革命的。

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    2020年08月16日
  • ヤクルトスワローズ論

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    40年以上ヤクルトファンを続けているが、広岡と野村が監督をしていた時代が懐かしい。どちらも弱小球団を優勝に導いたが、その後に多くの指導者を送り出した野村の方が上なのかと思う。
    組織はリーダーの力量以上には伸びない、名言だと思う。

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    2020年07月06日
  • 野村ノート

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    「意識づけ」「人と出会い、考え方が変わることでその人の運命が変わる」という言葉は非常に印象的だった。データ野球のイメージが強いが、「人間」や「教育」の面に重きを置いている事を知ることができた。

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    2020年06月04日
  • リーダーとして覚えておいてほしいこと

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    努力に即効性はないけど、裏切らない
    少し不器用でも熱意のある人に人はついてくる
    行動に自己顕示欲がないか?
    成果は備えで8割決まる、二段構えが大切
    組織を愛しているか
    失敗には必ず原因がある、その原因を追求すれば
    必ず成功につながる糧となる。
    三流無視、二流賞賛、一流非難
    教えることはティーチング、導くことがコーチ
    最初と最後を強調する、初等効果と親近性効果
    潜在能力を見つけ、生かし、育てて、顕在能力に
    戦略は貫くもの、戦術は変えるもの
    勝ちに不思議な勝ち有り、負けに不思議な負けなし
    不振のときに諦めない、ピンチはチャンス

    考え方で結果は変わると教えてくれる

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    2020年05月31日
  • プロ野球怪物伝 大谷翔平、田中将大から王・長嶋ら昭和の名選手まで

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    懐かしい名前もあり、今後の逸材もピックアップ。
    ノムさんには、我がドラゴンズ期待の星、根尾・石川昂弥の成長も、見てほしかった。

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    2020年05月14日
  • 短期決戦の勝ち方

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    故・野村克也氏による、文字通り短期決戦、具体的にはCSや日本シリーズ、そして国際戦において勝つ方法を分析した一冊。

    故人をしのぶと同時に、日本代表監督としての野村監督を見たかったと感じた。

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    2020年05月09日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

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    選手に好かれようとは思っていない私であるが、「信頼」はされなくてはいけない。

    部下が上司についていく理由が複数ある。自分に利益をもたらしてくれる人、自分にとって怖くて恐ろしい人、自分がとても尊敬している人。など。

    今の時代は恐怖でついてこさせようというのは、NGだから、
    部下に利益をやるか、尊敬させられるかだと思う。
    著者は川上哲治さんを見習い、人間教育を徹底させた。
    それが、V9の巨人であった。
    メンバーも1人1人が、役割をもっていて、ミスをしない職人の集まりだった。
    恐怖はダメと言ったが、鉄拳や言動の制裁ではなく、
    ライバルを付けて競争させ、自分の立場も危うくさせるような無形の恐怖も勉

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    2020年04月12日
  • 私が選ぶ名監督10人~采配に学ぶリーダーの心得~

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    故・野村克也が名監督10人について語った一冊。

    川上、森、鶴岡、西本、水原、三原、長嶋、王、星野、落合について語っている。
    当然、自分との関係や自分語りも多いけど、それも含めて野村の遺作という感じの一冊。

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    2020年04月05日
  • 野村の遺言

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    「野村ー野球=ゼロ」と本人が言い続けるほど、野球漬けの人生だった野村克也氏の"遺言"というのが本書。

    遺言、というだけあって、選手時代から、監督時代まで野球愛、野球哲学、野球思想が思い出と共に描かれている本書。

    上記の"野球"を自分の職業に当てはめても、上手く腹落ちするぐらい、ビジネスと直結する内容かと。
    やっぱりプロフェッショナルは共通点があることを再認識。
    責任感、自主性、目標意識等々、非常に参考になった。

    ただ、愛が溢れすぎて、言いたい放題。こんな人が上司だと、前向きに捉えれば最高に有難い、後ろ向きに捉えると最高にめんどくさい…。うん、惜しい

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    2020年03月20日
  • 俺の苦言を聞け!

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    野村克也の晩年・2016年に出した本。

    内容は知ってる話も多いものの、これまでの集大成という感じだった。

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    2020年03月02日