野村克也のレビュー一覧

  • 野村克也 全語録――語り継がれる人生哲学

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    分厚い、野村監督の語録集。

    365もの語録の中には
    同じ意味合いの語録が繰り返し出てくるが、
    繰り返されるほどに
    野村氏の信念を表しているのだろう。

    ・知識やセオリーを教えることは、考え方の
    エキスになり、思考力の上昇につながる。
    教えるからこそ、考えられるようになる。
    ・指導のポイントは具体的に。
    ・長所を伸ばすには短所を鍛える。
    …納得、共感できる言葉がいくつも。

    そして365のうち、
    最初の1番目に書かれていたのは
    「すべては、己を知ることからはじまる」
    数々の書籍で語られる、自分を知ることの意義。
    野村氏もまた。

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    2024年01月27日
  • 野村ノート

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    〈投手編〉
    シュートをなげる選手が意外に少ない。
    標準的な球種は、直球とスライダーとシュート、決め球にフォークかチェンジアップ。
    コントロールがなければ投手と言えない。
    内角あるいは外角一辺倒の配球は球質が良くても打たれる。
    球の緩急もそうだが、投球フォームの緩急も必要。
    変化球は、急速と制球の不足を補う。
    〈戦術編〉
    野球選手は、野球博士になること。
    野球は強い者が必ず勝つとは限らない。
    常勝西武は、データ野球に長けていた。
    負けゲームでも選手のモチベーションをあげることが大事。
    センターラインが重要。キャッチャー、ショートは打撃二の次。
    「のびのび野球」は何年も続かない。
    長距離バッターで

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    2024年01月03日
  • 言葉一つで、人は変わる

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    言葉の力を著者本人が感じ、その力について述べられた書。
    言葉の裏に何があるか。それが一番大事。

    殻を破れずにいる人へ。
    進歩とは変わること。変化とは何かを失うのではなく、何かを得ること。
    成長をはばむものは、もしかすると変化を受け入れない自分自身かもしれない。目の前の現実を好転させるには、まず、自分自身が変わるしかない。

    自分の能力の限界に落胆している人へ。
    技術的限界にぶつかって、初めて新たな可能性が見えてくる。技術的限界があっても、自分の可能性を探求することにおいては無限である。

    上司の評価に不満を持つ人へ。
    人間は人からの評価の中で生きている。
    評価されない不満を述べるのではなく、

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    2023年08月16日
  • 生き残る技術

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    生涯を野球に捧げた生粋の野球人、野村克也。今や、数々の輝かしい記録を打ち立てたことで有名であるが、プロ入り当初は全く期待されておらず、身体的・技術的に秀でた選手ではなかった。そのため、著者が厳しいプロの世界を生き抜く方法は、徹底的に考えることを置いて他に無かった。こうした背景の中で、選手から監督時代に渡って、著者がどのように考えてきたのか。本書ではその形跡を事細かに知ることができる。
    選手としてだけでなく、指導者としても素晴らしい成績を残した著者の考え方は、野球界のみならず、ビジネスの世界にも通用する部分が多々あり、非常に興味深い教えが詰まっていた。
    著者に対しては、以前から自分とどこか似たよ

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    2023年05月21日
  • 野村ノート

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    野球は見るだけだが、ここまで深く細かくこだわれることは面白く、また暗に野村さんが、「野球だけの話でない」と語ってくれているように感じる。
    チームを作る時には読み直したい。また、考え続けてはいるものの、プロセスとはいい準備のことだと読み解け、とても腹に落ちた。

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    2023年05月04日
  • 野村ボヤキ語録 人を変える言葉、人を動かす言葉

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    ネタバレ

    南海時代の三悪人、江本、江夏、門田の話が面白かった。昔は癖のある選手が多かったようだ。ノムさんは選手のせいにしないいい指導者だった。ボヤキも簡潔明瞭でファンやマスコミに対してサービスしていた。これがプロだと思う。責任の所在を明確にする。「おまえがもし打たれても責任を感じることはない。責任はすべてあの場面に登板させたおれにあるのだから」目標を言わせる。何事においても一流とは謙虚な気持ちを忘れず多くの疑問を抱き、目標に向かってつねに努力し続けられる人間のことをいう。「人間的成長なくして技術的進歩なし」

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    2023年04月17日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

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    プロ野球に限らず、スポーツ選手から我々は学ぶべきところが多い。
    何を考え(気づき)、どう行動し、どのような結果を残したか。それがスポーツはとてもよく見えるからなのかもしれない。
    本書から、人生観や考え方のヒントを得ると同時に、底辺からのすたーとだったノムさん自身のお話は、我々に希望を与えてくれる。

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    2023年04月01日
  • 野村メモ

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    野村監督の言葉は野球と繋がってるから頭に入りやすいし身に沁みやすい。
    特に残ったところを記録

    p.37 岡目八目=横から見ている人の方が8目優れて見えているように、大局的な視点で捉えると違ったものが見えてくる。仕事でも2.3年目くらいから出来なかったことがスムーズに進行できてくる。
    p.59 負けた時、上手くいかなかった時こそ「なぜ負けたのか?」「どうして上手くいかなかったのか?」を考えることが重要。小心者の方が考えるため成功しがち。
    p.105 全てに勝たなくても良い、違う方法が見えてくる。取捨選択も成功に繋がっていくから悪いことではない。
    p.178 学ぶことは真似ることからスタートする

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    2023年03月03日
  • 「問いかけ」からすべてはじまる

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    2020年に亡くなった名将野村監督の本。
    人の成長、組織の成長には問いかける力が最も重要と説く。指導ではなく、問いかけ。
    現役の選手時代に、自身に問いかけることで実力をつけてきたこと、そして、監督として選手・コーチに問いかけることで複数のチームを優勝に導いたことからも、非常に説得力をもった内容として考えが伝わってきました。野球の知識がない人でも、概念を使って説明しているのでわかりやすいと思います。仕事のみならず、プライベートを充実させるときにも役立つ本です。

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    2023年02月23日
  • 高校野球論 弱者のための勝負哲学

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    「野村克也」の『高校野球論 弱者のための勝負哲学』を読みました。

    「二宮清純」の『最強の広島カープ論』に続き、野球関係の作品です。

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    高校野球は野村ID野球の原点。
    「弱者の兵法」はここから生まれた!

    時間の許す限り甲子園は常に見ているという「野村氏」の初の高校野球論。
    自身は高校時代、弱小野球部に所属していたため甲子園の経験はないが、それだけに憧れは強い。
    問題も多く抱える現在の高校野球にもの申す!
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    「野村克也」が高校野球・甲子園への熱い想いを語り尽くした作品です。

     ■はじめに
     ■第1

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    2023年02月20日
  • 野村のイチロー論

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    ネタバレ

    キャッチャーであったノムさんがバッターのタイプを分類してるのがなるほどと思った。●ストレートを待ちながら変化球も対応しようとするA型●インコースかアウトコースか打つコースを決めてるB型●レフト方向かライト方向か打つ方向を決めてるC型●球種を絞るD型。イチローは長嶋とおなじように身体が勝手に動く天才A型だ。40歳を越えたイチローがいまだ成長しようとする意志を持ち続け、そのための努力や試行錯誤を厭わない。ちゃんとノムさんは評価してた。ノムさんの元にいたらもっとプロらしい選手になっていたのではないかと思った。

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    2023年02月17日
  • そなえ~35歳までに学んでおくべきこと

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    この本に書かれていることは私生活でもとても役に立つものばかりであると思う。例としては、褒められているうちは2流、叱られて1流とあるが、これらは社会に出てこのことを知っているだけで成長の度合いが変わってくると思いました。

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    2022年12月20日
  • なにもできない夫が、妻を亡くしたら

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    私はノムさんは晩年の監督時代からよく知るようになった世代。奥さんがなかなかに強烈なキャラクターというのも少しは知っていたが、この本ではそんな奥さんが遺したものを語りながら今の生き方についてノムさんの考えを教えてくれる一冊。

    周りにどういわれてもノムさんが深く愛していたのを感じ、少し涙ぐんでしまった。

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    2022年09月29日
  • 野村克也 野球論集成

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    野村克也の文字通り野球論の集大成。

    野村の本を何十冊も読んだ自分としては、特段真新しい内容はないものの、体系立ててわかりやすく書いてた。
    また、息子克則のために書いただけあって、その中身は愛情と示唆に溢れていた。

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    2022年09月18日
  • 私の教え子ベストナイン

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    野村監督が今まで出会ってきた教え子たちのベストナインを紹介する形式の本です。それにしても野球やってる人の記憶力というのがとても凄いものを感じます。プロレスが好きな人もそうですが、いつどこの試合のあのあたりがみたいな話がとっても詳しく書かれています。野球が直接関係なくてもその人の生き様というか人生観みたいなものがとっても参考になるなと思いました。

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    2022年08月18日
  • リーダーとして覚えておいてほしいこと

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    ノムさんのリーダーとしての考え方すごく参考になった。
    トップ次第でチームは変わる。
    生き残る為には特徴を2つ以上を持つ。

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    2022年07月19日
  • そなえ~35歳までに学んでおくべきこと

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    ノムさん。ノムさん。阪神の負け越しや楽天の試合後のぼやき、口数が少ないイメージだった。でも、心や頭の中では沢山考えてた。考えて考え抜いて、不器用な人間でも生きられる道を模索してたどり着いた。野球を通して人間形成を促す。プロ選手になることがゴールじゃない。厳しくもあたたかい言葉。

    「失敗」と書いて「せいちょう(成長)」と読む。
    最高を、最幸とか、仕事を志事とかいうの好きじゃないけど、この言葉は心にスっと入った。失敗を振り返り、改善をしていく。物事が上手くいってばかりでは振り返らない。失敗は成長する機会なんだ。失敗もあながち悪いものではないかもしれない。心強い言葉だった。

    自分で考えることが大

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    2022年07月03日
  • 野村ノート

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    のむさんの野球に対する理論が凝縮されてきる。
    プロフェッショナルたるのも、人間力が必須である。
    一流の世界には理論は欠かせない。どれだけ考えているのかで、結果が変わってくる。

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    2022年05月31日
  • なぜか結果を出す人の理由

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    野球に疎くても楽しく読める一冊。でも野球が好きならもっと楽しく読める一冊。タイトルに引かれて手にとって、著者をみてビックリ!プロ野球の監督されてた方だよね?!ということであまり期待せず読んだら、いろんな選手と接してきた経験に裏打ちされた結果を出し続けるための方法や野球への熱い想いが伝わってきて良い本でした。野球絡みのエピソードが多いので野球好きならより楽しめると思います。

    ●プロ意識とは恥の意識
    すごく納得しました。プロなのに・・・と言われないようにするにはどうすればいいでしょうか?これはプロ野球選手に限らずひとりひとりの仕事に対する態度にもすぐに活かせると思います。

    ●人材育成の大切さ

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    2022年04月28日
  • 野村のイチロー論

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    イチローの野球選手としての能力には最大級の賛辞を惜しまないけれど、プロ野球選手としての心構えに疑問符を打つ野村克也。

    自分のベストパフォーマンスを見せる事がファンサービスであり、プロフェッショナルの仕事だというのがイチローのポリシーであり、著者は「チームの勝利のために知識と技術を駆使するのがプロとしてのベストパフォーマンス」というスタンス。

    どちらが正解かは人それぞれの基準や嗜好によるので一概には言えないが、ノムさんが言うようにイチローレベルの選手だからこそイチローの発言は説得力がある。
    いずれにせよ「有言実行」を体現し続けたおよそ20年のプロ野球選手としての生活は、想像を絶する苦しさだっ

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    2022年04月24日