野村克也のレビュー一覧
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「運が良かった」としか思えない瞬間や、結果的にあの時のあの出来事に出会えたことは運が良かった、そういうことは生きている中でいくつもあると思います。
そういった瞬間や出来事について、なぜそういう結果になったのか、を考え抜くことで、「運の正体」に迫ります。
野村さんの運に対する哲学や姿勢は
・日ごろから準備・練習を重ねること
・人間力を高める生き方を貫くこと
・目標や目的を定め、その達成に向けて何が必要かを明確にすること
と受け取りました。
ロアール・アムンゼンも「完璧な準備のあるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ」と言っていますし、日ごろから準備を怠らない生き方は、運・幸運を掴むた -
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〈投手編〉
シュートをなげる選手が意外に少ない。
標準的な球種は、直球とスライダーとシュート、決め球にフォークかチェンジアップ。
コントロールがなければ投手と言えない。
内角あるいは外角一辺倒の配球は球質が良くても打たれる。
球の緩急もそうだが、投球フォームの緩急も必要。
変化球は、急速と制球の不足を補う。
〈戦術編〉
野球選手は、野球博士になること。
野球は強い者が必ず勝つとは限らない。
常勝西武は、データ野球に長けていた。
負けゲームでも選手のモチベーションをあげることが大事。
センターラインが重要。キャッチャー、ショートは打撃二の次。
「のびのび野球」は何年も続かない。
長距離バッターで -
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言葉の力を著者本人が感じ、その力について述べられた書。
言葉の裏に何があるか。それが一番大事。
殻を破れずにいる人へ。
進歩とは変わること。変化とは何かを失うのではなく、何かを得ること。
成長をはばむものは、もしかすると変化を受け入れない自分自身かもしれない。目の前の現実を好転させるには、まず、自分自身が変わるしかない。
自分の能力の限界に落胆している人へ。
技術的限界にぶつかって、初めて新たな可能性が見えてくる。技術的限界があっても、自分の可能性を探求することにおいては無限である。
上司の評価に不満を持つ人へ。
人間は人からの評価の中で生きている。
評価されない不満を述べるのではなく、 -
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生涯を野球に捧げた生粋の野球人、野村克也。今や、数々の輝かしい記録を打ち立てたことで有名であるが、プロ入り当初は全く期待されておらず、身体的・技術的に秀でた選手ではなかった。そのため、著者が厳しいプロの世界を生き抜く方法は、徹底的に考えることを置いて他に無かった。こうした背景の中で、選手から監督時代に渡って、著者がどのように考えてきたのか。本書ではその形跡を事細かに知ることができる。
選手としてだけでなく、指導者としても素晴らしい成績を残した著者の考え方は、野球界のみならず、ビジネスの世界にも通用する部分が多々あり、非常に興味深い教えが詰まっていた。
著者に対しては、以前から自分とどこか似たよ -
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野村監督の言葉は野球と繋がってるから頭に入りやすいし身に沁みやすい。
特に残ったところを記録
p.37 岡目八目=横から見ている人の方が8目優れて見えているように、大局的な視点で捉えると違ったものが見えてくる。仕事でも2.3年目くらいから出来なかったことがスムーズに進行できてくる。
p.59 負けた時、上手くいかなかった時こそ「なぜ負けたのか?」「どうして上手くいかなかったのか?」を考えることが重要。小心者の方が考えるため成功しがち。
p.105 全てに勝たなくても良い、違う方法が見えてくる。取捨選択も成功に繋がっていくから悪いことではない。
p.178 学ぶことは真似ることからスタートする -
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「野村克也」の『高校野球論 弱者のための勝負哲学』を読みました。
「二宮清純」の『最強の広島カープ論』に続き、野球関係の作品です。
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高校野球は野村ID野球の原点。
「弱者の兵法」はここから生まれた!
時間の許す限り甲子園は常に見ているという「野村氏」の初の高校野球論。
自身は高校時代、弱小野球部に所属していたため甲子園の経験はないが、それだけに憧れは強い。
問題も多く抱える現在の高校野球にもの申す!
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「野村克也」が高校野球・甲子園への熱い想いを語り尽くした作品です。
■はじめに
■第1 -
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ノムさん。ノムさん。阪神の負け越しや楽天の試合後のぼやき、口数が少ないイメージだった。でも、心や頭の中では沢山考えてた。考えて考え抜いて、不器用な人間でも生きられる道を模索してたどり着いた。野球を通して人間形成を促す。プロ選手になることがゴールじゃない。厳しくもあたたかい言葉。
「失敗」と書いて「せいちょう(成長)」と読む。
最高を、最幸とか、仕事を志事とかいうの好きじゃないけど、この言葉は心にスっと入った。失敗を振り返り、改善をしていく。物事が上手くいってばかりでは振り返らない。失敗は成長する機会なんだ。失敗もあながち悪いものではないかもしれない。心強い言葉だった。
自分で考えることが大