野村克也のレビュー一覧

  • これだけで「組織」は強くなる 戦うリーダーの作り方

    Posted by ブクログ

    野村氏の考え方は、仕事に大いに役立つと思っていたが、渡邉氏との対談形式によって、ビジネスと野球はリンクすると自信を持つ事ができた。内容はお二方の著書の中にすでにある内容であるが、見事にリンクしていた。

    0
    2010年07月28日
  • 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方

    Posted by ブクログ

    良書だと思う。才能がない苦労人が成功するために悩みに悩み抜いて見に付けた、努力の結果の思考法は腹にガツンと落ちてくる。やはり、本人が気が付かなければ、いくら言い聞かせても意味がない。気付かせることが出来れば、教えることの8割9割は終わったようなもの。振り返ると、いかに自分に気付きを与えるかが重要。悩みに悩んで悩み抜くべし。

    0
    2010年07月18日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    敵将が徹底分析した前代未聞の阪神タイガース論。
    敗軍の将だからわかった復活のための「野村の考え」。

    [ 目次 ]
    第1章 阪神が“ダメ虎”だった理由(最大のガンはスポーツ新聞 「悪いのは監督」の大合唱 ほか)
    第2章 なぜ、阪神監督で失敗したか(久万オーナーの一言 エースと四番の不在 ほか)
    第3章 阪神に伝統はない(感じない伝統 私が選ぶ歴代ベストナイン ほか)
    第4章 阪神を星野、岡田は強くしたか(阪神には“理”よりも“熱” 星野の持つ鉄拳と人脈 ほか)
    第5章 阪神は変わったか(金本という中心 改革のメスが入った編成部 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    0
    2010年06月30日
  • あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将

    Posted by ブクログ

    この著書では、野村監督がこれまでの野球界を
    引っ張ってきた監督をタイプ別に分類し、野村
    監督の視点から評価しています。

    私が名前でしか聞いたことがない監督を評価していて
    この人はこんな人なんだなーと想像しました。

    現在の球界で、監督として評価しているのは
    中日の落合監督です。

    0
    2010年04月10日
  • あ~ぁ、楽天イーグルス

    Posted by ブクログ

    プロ野球 2009年 パリーグの終わりをみていた人に
    話の思い出に 膨らみをもたらしてくれる本でした。

    チームとしての話
    個々の選手のお話
    自分のプロ野球観

    出来れば 2009年に近い時期に読んだ方が面白いかと
    おもいつつも

    間もなく2010年パリーグ開幕。。

    0
    2010年03月19日
  • あ~ぁ、楽天イーグルス

    Posted by ブクログ

    楽天という球団、企業に対するノムさんの批判的なまなざしは読んでいて面白かった。楽天の選手に関する部分も充分に楽しめた。野村野球のエッセンス自体は、他の本でも何度も述べられているものなので、楽天に関することをもっと書いても良かったと思う。

    0
    2010年02月19日
  • あ~ぁ、楽天イーグルス

    Posted by ブクログ

    野村監督の著作は何作か読んでいるので、あまり変わり映えしないないようだけど、
    ヤクルトっていい球団だなとしみじみ思う。
    マー君、大投手になってね。

    0
    2010年02月01日
  • あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将

    Posted by ブクログ

    野村監督の性格はさておき、
    マネジメント論としては非常に勉強になる一冊でした。

    財を残すは下、仕事を残して中、人を残して上。

    確かに人材育成が一番難しいと思います。

    死ぬほど努力してきたからこそ、結果を出してきた人。
    その伝え方が独特だったゆえ煙たがられた存在。
    抜群のナンバー2がいれば更に強固な組織作りが
    できたと思います。

    来年からの活動にも期待しています。

    0
    2010年01月25日
  • あ~ぁ、楽天イーグルス

    Posted by ブクログ

    今まで雑誌の対談とかは読んだことがあったが
    ぼやきのノムさんの著書は初めてだった。
    私の祖父の文章に似ている印象を受けた。
    ここ数年自分史を書いている祖父と同様に
    自分の考え、経験、教訓などを残し伝えたいという
    気持ちが伝わってくるからだろうか。

    海外在住の両親への手土産に何気なく購入したが
    まず最初に自分が目を通しておこうと、飛行機の中で読み始めたら
    ところどころでなぜか涙が零れて仕方ない状況に。
    上空1万フィートとかでまさかそんな事態に陥るとは。
    してやられた。
    近頃、専ら中高年の教育者(指導者?)が話す言葉に涙腺が弱すぎる。

    確かにCS直前という、あのタイミングでの解雇通告は酷かった

    0
    2010年01月19日
  • あ~ぁ、楽天イーグルス

    Posted by ブクログ

    野村監督の本は他にもいろいろ読んでいるので、正直、「またこのネタか」と思う箇所がいっぱいあります。
    広沢のギャンブルスタートとか池山の成長とか、山崎への第一印象etc...
    だから、流し読み程度にしか読んでません。
    今までの本と違うなと感じたのは、「人を築く」と言う点が強調されているような気がした所。
    特に、池山や橋上、飯田に対してコーチとしてどうかという点が書かれている所が興味深く読めました。

    0
    2010年09月14日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

    Posted by ブクログ

    阪神が80年代後半から2000年代初めまで、なぜ暗黒時代を経験したのか、さらに巨人のV9の時期にはなぜ万年2位のチームだったのか、ということが分かりやすく解説されています。

    「阪神タイガースという球団は、歴史的に見ると伝統があるように思うけれども、実際には巨人のほうがはるかに伝統があるように感じ、全く阪神には伝統を感じない」と、野村氏は語っています。

    その理由は、本書に詳細に書かれていますので、ここでは書きません。

    さらに、野村氏は「巨人軍論」(これも前述の書と同じ出版社)という本も著していますが、本書はそれとも大いにかかわっており、もし読むなら、「巨人軍論」を先に読むことをお勧め

    0
    2009年11月01日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

    Posted by ブクログ

    ご存知、ヤクルト・阪神で監督を務め、現在は楽天監督の野村克也氏(以下ノムさん)の著作。

    日本一にも輝いたヤクルト時代に比べ、
    阪神タイガースの監督時は下位に低迷し、挙句の果てにサッチ−の脱税で解任されたノムさん。

    ・阪神が低迷したワケ
    ・なぜノムさんは阪神で失敗したか
    ・阪神に伝統はない
    ・後任の星野、岡田監督について
    ・阪神は変わったのか

    などを中心に阪神について熱く語っている。
    ノムさん好き、阪神ファンの方は是非。

    個人的には
    「野村政権の時に阪神ファンになった」&「赤星や井川の獲得、抜擢」などを理由にノムさんは好き。

    0
    2009年10月07日
  • あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将

    Posted by ブクログ

    稀代の名監督野村克也のプロ野球の監督としての最新作。
    本の中でもボヤいてます。
    人を動かす方法や、敵の話はとても面白いですよ。

    0
    2009年10月07日
  • 野村の流儀

    Posted by ブクログ

    20/10/7 85

    優勝と言うのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。

    「思い切りのよいバッティング」と言うのは、実は二つある。「狙い球を思い切り絞って振る」あるいは「「勇気を持って捨てる」

    時間をどう使うかが、勝負の世界で生き抜く1つの手段になる。

    感じる人間が勝ちを制する。感じ無いことは、罪であり、鈍感は人間最大の悪

    君らの仕事は、いつも言っている様に勝つことだ。職業はプロ野球選手だが、仕事は勝つこと。

    あと一歩の努力

    「企業は労働者をコストではなく、資源と考えよ」ドラッガー

    捕手として、チームのこと、投手のことを考えていると、打席に入

    0
    2011年07月01日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

    Posted by ブクログ

     現役監督が他チームについて筆を取るのは、野村克也であるから許されることなのだろう。
    阪神のフロントを垣間見る事ができます。

    0
    2009年10月04日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

    Posted by ブクログ

    昭和の時代、どうして巨人がこれだけ強さと時代と伝統を築いてこれたのかがよく分かる一冊。
    ただ強くて有名な選手が揃っていたからだけではなく、それこそ球団に関わる人間全てが誇りと先見性をもって居たんだろうなぁ。
    そして今の巨人が如何に凋落しているかが改めてわかった気がします。
    昔日本中にいたアンチ巨人が少なくなってるのも、つまりはそういう事なんだろうなぁ。

    0
    2009年10月04日
  • あぁ、阪神タイガース ――負ける理由、勝つ理由

    Posted by ブクログ

    ノムさんの本は、相変わらずおもしろい。
    現役で野球やってる時に読みたかった。

    阪神を見る目が変わり、楽天を応援したくなる本。

    0
    2009年10月04日
  • 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

    Posted by ブクログ

    野球関係者の書いた本で
    一番と言っていいほど中身の伴った本
    やっぱりこの監督の頭ってすごくいいと
    思わせてくれる一冊

    0
    2009年10月04日
  • 超二流 天才に勝つ一芸の究め方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作は、プロ野球選手・監督として活躍した野村克也氏の著書。一流選手に及ばずとも、独自の思考と工夫で補い、チームに貢献する「超二流」の重要性を説く。自らの経験に基づき、観察力、分析力、洞察力といった「考える野球」の神髄を語り、個々の役割の徹底と組織力の向上を提唱する。

    ・・・
    野村監督といえば、1990年代にID野球(データ重視野球)と言われたり、野村再生工場(すくぶった選手を活躍させる)と言われたり、1990年代・2000年代は、おっさんだけれども「時代の寵児」、みたいな雰囲気がありました。

    そんな野村監督ですから、本書には数多くの「一芸には秀でているが一流ではない」選手の逸話が沢山出て

    0
    2025年05月29日
  • 私の教え子ベストナイン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    筆者の野球愛、選手愛にところどころ泣きそうになる。あとがきの『適切、的確な言葉で表現できるかどうかは、人間の度量を示す大切なものさし』という部分を踏まえて本編を読むとまた更に筆者の感情を強く感じる無限ループ。

    0
    2025年05月15日