あらすじ
最下位から歓喜のCS進出、そして驚きの解雇通告。その全貌をすべて公開。楽天再生、選手育成まで具体的に解説したファン必読の一冊。
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野村監督から楽天の選手に向けて書かれたような本。
野村監督の優しさと楽天球団への思いが凝縮されている。
ここまで球団のことを考えてくれていた監督をクビにしてしまうのは何とも残念というか失敗だったよな?。
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ノムさん元々好きだったけど、この作品読んでもっと好きになってしまった。
やっぱ頭を使って生きていかんとなー感性だけで生きていったら未完成になってしまいそうやわ。
そんなノムさんの名言。
・失敗と書いて「せいちょう」と読む。
・人は無視、賞賛、非難で試される。
・チームのために、自分が何ができるのか。何をしなければいけないのか。
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野村克也氏の著作は常に人間の温かみと素晴らしい人生観に魅せられる。そして、その洞察力や野球の見方も魅力。楽天球団に対してはボロカス言うけど、楽天イーグルスや他球団も含めて数々の選手、コーチへの愛を感じた。最後の写真には泣かされそうになった(苦笑)
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[ 内容 ]
最下位から歓喜のCS進出、驚きの解雇通告まで―楽天野球とは何だったのか?
楽天監督1500日の真相。
[ 目次 ]
まえがき
第1章 あーぁ、楽天イーグルス
第2章 楽天のその後
第3章 楽天と貧乏くじ
第4章 楽天再生工場
第5章 選手と戦い続けた四年間
第6章 野村のDNA
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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プロ野球 2009年 パリーグの終わりをみていた人に
話の思い出に 膨らみをもたらしてくれる本でした。
チームとしての話
個々の選手のお話
自分のプロ野球観
出来れば 2009年に近い時期に読んだ方が面白いかと
おもいつつも
間もなく2010年パリーグ開幕。。
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楽天という球団、企業に対するノムさんの批判的なまなざしは読んでいて面白かった。楽天の選手に関する部分も充分に楽しめた。野村野球のエッセンス自体は、他の本でも何度も述べられているものなので、楽天に関することをもっと書いても良かったと思う。
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野村監督の著作は何作か読んでいるので、あまり変わり映えしないないようだけど、
ヤクルトっていい球団だなとしみじみ思う。
マー君、大投手になってね。
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今まで雑誌の対談とかは読んだことがあったが
ぼやきのノムさんの著書は初めてだった。
私の祖父の文章に似ている印象を受けた。
ここ数年自分史を書いている祖父と同様に
自分の考え、経験、教訓などを残し伝えたいという
気持ちが伝わってくるからだろうか。
海外在住の両親への手土産に何気なく購入したが
まず最初に自分が目を通しておこうと、飛行機の中で読み始めたら
ところどころでなぜか涙が零れて仕方ない状況に。
上空1万フィートとかでまさかそんな事態に陥るとは。
してやられた。
近頃、専ら中高年の教育者(指導者?)が話す言葉に涙腺が弱すぎる。
確かにCS直前という、あのタイミングでの解雇通告は酷かった。
と、中日ファンで楽天とは無関係(まーくんは大好きだけど、
岩隈もかっこいいと思ってるけど)の私もその時思ったし今でも思う。
野村元監督の楽天球団経営陣に対する恨みつらみと悔しさ、
経営陣と現場との関係について、
そして何よりも野球そのものに対する愛情が滲みてくる本だった。
かつての教え子が自分と同じように指導者になっている
という事実が胸を打つ。野村ノートも読んでみたくなる。
監督流の選手を育てる際の3段階:
「無視、誉める、非難する」
の3ステップは自分がされたらイヤだけれど
まーくんと岩隈の対比は面白かった。
非難されてエースは一人前なのかあ。
弟はノムさんのプロ野球解説が大好きなのだが
私としては、女子高校生と野球(!)をしてる監督も是非見てみたい。
監督、ピチピチの女の子ですよ、ちゃんと叱れるんですか・・・?
ともあれ、今後のご活躍をさらにお祈りするしかないでしょ!って気持ちになる一冊だった。
僭越ながら、どうかこれからも健康で、長生きして下さい。
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野村監督の本は他にもいろいろ読んでいるので、正直、「またこのネタか」と思う箇所がいっぱいあります。
広沢のギャンブルスタートとか池山の成長とか、山崎への第一印象etc...
だから、流し読み程度にしか読んでません。
今までの本と違うなと感じたのは、「人を築く」と言う点が強調されているような気がした所。
特に、池山や橋上、飯田に対してコーチとしてどうかという点が書かれている所が興味深く読めました。
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私の中で「ノムさんブーム」が再来していて、
その流れで読んだのですが、
やっぱり読んだことあるような内容だった。
もはやノムさん本人が書いてない本のほうが、
響くのかもしれないな。
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野村克也氏が東北楽天ゴールデンイーグルス監督を解任された後に出版された本書。今年見事パリーグを制覇した東北楽天だが、野村氏の抜本的な意識改革が礎としてあったのだろうと窺い知ることができる。阪神タイガースでもそうだが、野村氏が荒れ地や不毛の土地を耕して種を蒔いて芽が出始めようというところまで土壌を作り上げたチームを星野仙一にいいとこどりされているようでならない。野村氏の不器用な人柄ゆえそうなってしまうのか、と思わずぼやきたくなる。2013/330
Posted by ブクログ
今まで数々のノムさんの本を手にしてきた方々からしてみたらカブるトコロが多く、何だか物足りないカンジがしそーな1冊。
しかし球団批判、ファンへの感謝、若手・ベテランへの願いなど少々暴露本チックでもあり楽天イーグルスファンの方々にはぜひ読んでもらいたい1冊。
少々自己中かと感じる傍ら、もっと選手を育てたかったという親心にも似た温かさも伝わって来た1冊。
結局のトコ、やぱーり一生着いて行きます。
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けい‐しょう【警鐘】1 火災・洪水などの、警戒を促すために鳴らす鐘。「―を打ち鳴らす」2 危険を予告し、警戒を促すもの。警告。「現代社会への―」
エクスキューズ【excuse】言いわけ。弁解。
福盛 岩隈久志 嶋 田畑 富山県 大工 スカウト
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ノムさんの本。「あぁ、監督」と書いてあることはかなり重複する。
楽天球団へのうらみつらみみたいなことが結構書いてあってノムさんらしいと思った。やっぱりノムさんは凄い方なので、読んでいて結構面白い。
Posted by ブクログ
楽天、野村氏が好きなので、
発売の当初から欲しいなぁと思いつつ、
ようやく購入しました!
楽天の裏舞台が見えたり、
野村イズムも感じることができました。
今は楽天を去られていますが、
また、野村氏が指揮する野球を見たいものです。
当然、あのぼやきにも期待しつつ。
その他の書籍も読んでみたくなりました♪
第一章 あ~ぁ、楽天イーグルス
第二章 楽天のその後
第三章 楽天と貧乏くじ
第四章 楽天再生工場
第五章 選手と戦い続けた四年間
第六章 野村のDNA
Posted by ブクログ
野村克也2冊目。
楽天イーグルスの実情を赤裸々に告白してます。同じIT系企業を親会社にもつホークスとしても心配な所がちらほら。ま、孫さんに限ってそんなことはないか。
といことで結構面白く読めました。
Posted by ブクログ
「名誉監督」の称号を受けておいでにもかかわらず…
あーあ書いちゃった、って感じ(笑)
でも、冒頭でこそ球団に関してのボヤキはあるものの
山崎、岩隈、田中はもちろんのこと、他の選手についても育て方や思うことなどいろいろ書かれていて興味深い。