【感想・ネタバレ】執着心 勝負を決めた一球のレビュー

あらすじ

野村克也のID野球を、「感情を排した機械的な野球」と捉える人もいるようだ。しかしそれは全くの誤解である。ID野球の前提になるもの、それは勝利への執着心である。妥協なき勝利の追及が、データ重視や、個人本位のプレーを控えてチームのために尽くす姿勢を生み、弱者が強者を破る活路を開くのだ。そんな「真のプロらしさ」を論じ続ける、サンケイスポーツの試合評論を書籍化。2012年の巨人のセ・リーグ優勝と日本一の過程を辿り、さらに過去の日本シリーズの評論も収録。江夏の21球をはじめ、阪急が初めて巨人を破った1976年の日本シリーズ、1985年の阪神日本一、87年の西武対巨人、そして巨人が3連敗のち4連勝した89年を振り返る。◎「当たり前」のことをやっている宮本に倣え ◎釜田が初完投勝利をあげた理由 ◎阿部が日本一の捕手になるために必要なこと ◎栗山監督に備えと覚悟が見えない ◎圧巻、足立(阪急)の快投 ◎芸術品、江夏(広島)の配球

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

野村克也氏が、2012年のペナントレース、CS、日本シリーズと、過去の日本シリーズについて書いた一冊。

今までの回顧録とは違うので、野村氏の野球観が受け入れられない人にとってもそれなりに楽しめる。

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2014年08月09日

Posted by ブクログ

ちょっとマニアックな一冊。載っている対戦の記憶も薄れてますし…
ただノムさんの野球観はやっぱり凄いですね(^^)

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2014年02月12日

Posted by ブクログ

野球を知らない人間にとっては理解し難いであろう内容。
野球好きにとっては面白く感じるし経験者なら、知りたかった事がたくさんもりこまれている。

また、一般社会に於いても。


当たり前のことをやる

など。

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2013年05月01日

Posted by ブクログ

2012年のシーズン、クライマックス、日本シリーズの論評もさることながら、それ以上に過去の日本シリーズの論評が貴重。「江夏の21球」や近鉄に逆転4連勝した巨人、85年の阪神など実に面白い。

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2013年02月03日

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