野沢尚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ結構分厚い本でしたが、これもまた読み進めてしまいました。
まず設定がすごい。12歳で成長が止まった呼人が主人公。子供のころでも今でも、時間が止まってしまえばいいのにと願うことってありますよね。実際そんなことはできないし、それを望むくせに明日を待っているのが人間ですし。しかしそれが現実となる…自分だけが成長を止めてしまった。周りが大人になって老いていくのに、いつまでも変わらない永遠の12歳。なぜそうなったのか、出生の理由を追い求めていく。うーん、人間ってそんなことまでやってしまうのか、というのと、権力社会の裏側とか、宗教的思考(と言えばいいのかな)の恐ろしさとか。
まず、呼人のような成長を止める人間が生まれてきそうな社会が怖いです。自然の摂理の崩壊ってどうなんだろうなあ…。
そういえばこの作品は2002年に文庫化された、っていうぐらいの10年前の作品ですが、近未来として2010年まで描かれていました。すでに2010年は過ぎましたが、描かれているような未来ではなくてほっとしたというか、そうなっている場合もあるのだなと思うとぞっとしたというか。(そんな壮絶な2010年が描かれているわけではありませんけども) -
Posted by ブクログ
まず始めに
あたしはサッカーあんまり知りません
試合観にいくこともあるけど・・・
選手の名前も・・・(-ω-)ゴニョゴニョ
そんな、ワールドカップとかオリンピックは応援しちゃうぜ!っていう俄かファンなあたしでも楽しめた
サッカーが良く分かってない人でも、物語の中で語られる試合をイメージできるのってすごい事だと思う
村上龍の『天使のパス 悪魔のゴール』と同じように、あたしのサッカーの見方を変えてくれた一冊
とは言っても『龍時 01-02』『龍時 02-03』はそれほど面白いとは感じなかったのだけど・・・
伏線として進んでく主人公の父親の話は、いらないかな
もっと試合の場面を書いて欲しかった
続きが読めないのが、本当に残念です