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Posted by ブクログ
リスペクトする好きな人からのオススメ。
最高のサッカー小説。
文字だけでここまでリアルにサッカーを描ける事にガタつく。
戦術の描写、繊細な技術の描写、実在する選手の特徴を如実に表す描写、全てに鳥肌が立つ。
当然、感情的な部分の描写も巧く、家族・恋人・チームメイト・監督・・・関わる全ての人々との間で生まれる会話や抱く感情の表現にも心震える。
無名の中学・高校からスペインへと単身乗り込む主人公・リュウジには常に感情移入ができる。
これら描写力だけではなく、過去と現在の場面の替え方もイイ。
基本的にはリュウジ目線での語り表現だが、手紙・記事での伝達表現が加わってくるあたりもイイ。
リュウジという名前に隠された意味もイイ。
架空と実在の選手やチームが違和感なく、むしろ気持ち良く共存しているのもイイ。
フィーゴ、クライファート、サビオラ、リバウド、コクー、オーフェルマウス・・・ちょっと懐かしい実在する選手が出てくるのもイイ。
全ての表現が好きだし、イイところを挙げるとキリがない。
作者の急死により完結しない作品である事が非常に残念。
けど、想像を膨らませながら、16歳のリュウジがどれだけ世界を相手に奔走していくのか、続きを楽しんで読んでいきたい。
Posted by ブクログ
一人の日本人高校生が、リーガ・エスパニョーラのユースチームへスカウトされた。
日本の主流サッカースタイルでは、自分に居場所はないと感じていたリュウジは単身、スペインへのサッカー留学を決心する。
「サッカーをしていない自分が考えられないから、あと20年くらいしか生きていられそうにない」
と言い切り、わずかばかりのサッカーという“人生”を輝かせるために、自分自身の孤独と懸命に戦うリュウジの物語。part1。
好みは人それぞれだから賛否は分かれて当然ですが、私はこの人の書く文章、好き。
スピード感があって、一歩先を読みたい、次の一文を読みたいという気持ちにさせられる。
美文は短文とはよく言ったものだ、うん。
私もこんな文章が書けるようになりたい。
第五章は泣いた。号泣した。
サッカーは好きだけど、システムや戦術には私は詳しくない。
そういった部分の知識がある人は、もっと面白いんだろうな。わかる人にはわかる、ってやつだと思う。
毎日、牛乳2リットル飲めば、私も身長伸びるかな?今からでも。
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