武内涼のレビュー一覧

  • 忍びの森

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    ー--時は戦国。
    織田の軍勢に妻子を殺された若き上忍•影正は、復讐を誓い紀州をめざす。
    付き従うは右腕の朽磨呂、くノ一の詩音ら一騎当千の七人。
    山中の荒れ寺に辿りついた彼らだったが、寺の空間が不自然にひき伸ばされどうしても脱出できない!さらに一人が見えない敵によって一瞬で屠られる…。


    表紙で興味を惹かれ、裏表紙を見て期待をもち、文章を読んで確信に至った新規開拓(・∀・)貴志祐介も帯で推薦してたしな!(^p^)

    超人的な武芸を身につけた忍者集団と
    恐るべき超常能力を秘めた異形の妖怪軍団の死闘
    時代小説風の語り口ではあるけど、中身はホラー+エンターテイメントの見事な融合

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    2012年12月30日
  • 忍びの森

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    廃寺に閉じ込められた忍者VS妖怪。
    人外の圧倒的な強さを持つ妖怪たちに、頭脳と鍛え抜かれた肉体で挑む忍者たちのバトルはかなりおもしろかったです。
    妖怪と忍者それぞれの特徴や特技を活かした戦いで、テンポよく迫力に満ちていました。
    「忍者」という存在の強さと悲哀もテーマになっており、一級品のエンターテイメント小説だと思います。

    織田軍に敗戦、復讐の流れと化け物退治の流れがなんだか噛み合っていない気はしました。
    個人的には、伊賀忍者VS織田信長軍&甲賀忍者のガチバトルもおもしろそうだったので、この辺の復讐劇がもっとみたかったです。

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    2011年05月26日
  • 厳島(新潮文庫)

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    陶晴賢にもスポットが当たっており、斎藤道三と同様に下剋上の悪いやつという単純な構図ではなかった
    陶晴賢の優秀な武将を一人一人崩していく毛利元就が主人公ではなく、崩されていく武将達に気持ちが入っていく物語

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    2025年12月14日
  • 謀聖 尼子経久伝 瑞雲の章

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    1489年、出雲の制覇から、1508年、大内に従って上洛の途につくまでを描く。
    出雲制覇から五年、時をかけて内政を充実させる。これは仕方ないだろう。そして西伯耆の制圧。ここまでは順調だった。しかしここから停滞、尼子をもってしても東伯耆と西石見を抑えるのが精一杯だった。西の大内と東の山名はそれほど巨大ということか。
    経久の停滞に伴い、小説にも停滞感。陶に凄みを感じさせる。続きに期待。
    「謀聖」の意味に初めて解説が。謀略の達人という意味ではない。謀略に優れるが、聖人でもあるといことだった。ちょっと分かりにくい。

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    2025年11月25日
  • 厳島(新潮文庫)

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    弘中隆兼よりなのが気になるが、相当資料を読み込んで書かれていると想像される。史実に沿って、作者が創作された世界観に感服。毛利元就がかなり嫌いになる。

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    2025年10月11日
  • ふたりの歌川―― 広重、国芳、そしてお栄

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     三人それぞれが、置かれた境遇の中で、もがき苦しみながらも前に進む姿がすごい❢

     匂いも音も描く。

     描くことが好きでたまらない。

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    2025年09月19日
  • 敗れども負けず(新潮文庫)

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    まさにタイトル通り、破れても負けない話しばかりで良かった。歴史は勝者のものになってしまいがちなので。表紙があまり、、、

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    2025年08月21日
  • あらごと、わごと 呪師開眼

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    平安時代。悪の呪師に村を滅ぼされた姉妹が再び出会うまでの物語の序章。和風能力バトルモノのお手本のような作品。
    減点採点なら満点加点採点なら及第点

    最燃はわごとの父親関連
    普段だらしない奴が男見せるの好き。

    最萌は長者の姫
    儚い雰囲気で呪師の卵みたいなギャップが良き
    作品の分類でいうと「物魂」使いになるのか

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    2025年08月14日
  • あらごと、わごと 魔王咆哮

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    話の運びと人物設定に唐突感があって、話に入り込むのがちと難しい。強そうなのがあっさり死んでしまったり、強そうに見えないのに生き残れていたり、話に説得力がない時がある。

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    2025年03月24日
  • 謀聖 尼子経久伝 青雲の章

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    ネタバレ

    松江出張を前に、月山富田城に縁の深い尼子氏の小説を読む。
    山陰を中心に11州を支配した「謀聖」尼子経久の一生を描く小説の1作目。本書の物語は文明6年(1474年)応仁の乱の中心地である京で始まり、文明18年(1486年)正月に素浪人の境遇から月山富田城を奪うところまで。
    経久は応仁の乱による荒廃で明日も分からない貧窮の民と接して、世の中を変えるため大名になることを目指すことにした。
    文庫版は2022年1月初版。640ページのボリューム。

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    2025年02月24日
  • 忍びの森

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    織田軍に妻子同胞を殺され、信長に復讐を誓う伊賀忍者阿保党の5人。途中田屋党の姫と守護人の2人と出会い合流。
    途中の廃寺に泊まると、そこから脱出できなくなる。芋虫や死人忍者、妖怪鳥、草姫、人の心に住む妖怪との5番勝負に勝つと寺から出れる。そのための正に死闘。
    エンタメとしては面白いが、忍者ものとしては、微妙なような…

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    2024年07月07日
  • 阿修羅草紙(新潮文庫)

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    比叡の秘宝を盗まれた事に端を発した、忍者たちの戦い。
    話は壮大で、大名の思惑なども絡み合う。ただ、最後は呆気なく、人物心理の機微も微妙だったのが残念。
    戦国を読み慣れてないのもあるけど、難しすぎた!

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    2024年07月04日
  • あらごと、わごと 呪師開眼

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    副題に「呪師開眼」とあったので、もしかして?とは思っていたけど、これは長大な物語のプロローグなのか?「開眼」といっても、まだ、やっと、力の使い方が解り始めたばっかりで、誰かのサポートがないと心許ない状況。先が長そうだ。でも、楽しみだ‼️

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    2024年03月27日
  • 阿修羅草紙(新潮文庫)

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    話は面白いんだけど、話の進め方のスピードやキャラ設定で個人的にあれ?と思う部分があって、ちょっと残念だったなあ。

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    2024年03月16日
  • 謀聖 尼子経久伝 雷雲の章

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    尼子経久伝、完結。
    足利義材、細川高国のもとへ、尼子経久は、大内義興に従い上洛をする。円熟期を迎えて、山陰数カ国の大名となり、宿敵大内義興、およびその家宰の陶興房と、死闘を続けていく。
    やはり、戦国時代の英雄というのは、見内との血を血で洗う闘いは、避けて通れないのか。息子である塩冶 興久の反乱は、悲しいものがある。
    北条早雲と並び、戦国時代の先駆けとなる下剋上の世での一大英雄と言って差し支えないだろう。

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    2023年07月13日
  • 読んで旅する鎌倉時代

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    それぞれの作者によって書かれた短編作品なので、色んな視点と手法で新鮮な気持ちで読むことが出来る。歴史的解釈はそれぞれなので、大河ドラマ鎌倉殿の13人とセットで見るための付録的な立ち位置で読むと面白い。

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    2023年07月12日
  • 謀聖 尼子経久伝 青雲の章

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    素牢人となってから、仲間を集めて、城を奪い、わすが一代で、山陰山陽十一ヶ国の太守と呼ばれるまでになった尼子経久の一代記。
    尼子経久が、人質として出雲・飛騨・隠岐・近江守護を務める主君・京極政経の京都屋へ送られるところから始まる。
    この若き星雲の章では、月山富田城を取られてから、奪還するまでを描く。

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    2023年06月05日
  • 暗殺者、野風 川中島を駆ける

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    ネタバレ

    家族を失い、隠れ里で凄腕の女刺客に育った野風に降りかかる武田と上杉の争いに端を発する修羅の嵐。
    やっと見つけたその自分の居場所や大切な仲間が再び権力の野望の犠牲になった時、野風の悲痛な咆哮と凄まじい怒りが吹き荒れる。作品全体から伝わってくる彼女の激しい怒りは悲しくそして熱かった。
    鬼小島弥太郎のあっけらかんとした快男子キャラと復讐の影を背負う野風の絡みは最初全然想像できなかったけれど、ラストの二人の言葉のやり取りは新たな最強ペアの誕生を期待させる歯車の噛み合い。
    続きが読みたくなってしまう

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    2023年02月15日
  • 謀聖 尼子経久伝 風雲の章

    購入済み

    清々しさがある

    ストーリーが軽く、登場人物の言動などから清々しさを感じる。前巻よりもハッピーエンドな展開もあって、血なまぐささを感じさせない。

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    2023年01月19日
  • 謀聖 尼子経久伝 瑞雲の章

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    分厚いので時間がかかってしまった…。しかし読み応えはあり。ぎっしりと熱い想いなど詰まっていると感じた。立場が大きくなっていき、若い頃と比べできることが増えつつも、一生でどこまでできるかという経久の焦り。政久の今後も気になる。

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    2023年01月16日