【感想・ネタバレ】厳島(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

戦国三大奇襲の一つ、厳島の戦い。安芸の大名・毛利元就と西国最大の大名・大内家を取り仕切る陶晴賢の戦は、僅か四千の毛利軍が二万八千もの陶軍を打ち倒した。人道を超えた謀を仕掛け、勝利を手にした元就と、最後まで信義を貫き敗れた陶軍の弘中隆兼。劇的な結末の陰には対照的な二人の武将の壮絶なドラマがあった。乱世を生き残るため、己の正義を信じ、戦い抜いたものたちの熱き物語。(解説・鳴神響一)

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Posted by ブクログ

陶方の武将弘中隆兼から見た、厳島の戦い。謀多ければ勝つ、とは言うものの、負けた側から見た歴史が語られる。重い

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

毛利元就が大きく飛躍するきっかけとなった奇襲の戦いである厳島の戦いを描く。
当時西日本最大の勢力をもつ大内家を取り仕切る陶晴賢がひきいる二万八千もの軍勢をわすが四千もの毛利軍でいかに撃破したのか。
陶晴賢の智将弘中隆兼が魅力的であり、やはり毛利元就については好きになれない。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

弘中隆兼よりなのが気になるが、相当資料を読み込んで書かれていると想像される。史実に沿って、作者が創作された世界観に感服。毛利元就がかなり嫌いになる。

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2025年10月11日

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