【感想・ネタバレ】敗れども負けず(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

関東管領・上杉憲政は、主たる史書で、臆病、暗愚と記されてきた。しかし敵襲により城を追われると、唯一の美点“他人を信じる素直さ”が血路を開く(「管領の馬」)。将軍後継に揺れる鎌倉幕府。尼将軍・北条政子は、かつて仏門へ追いやった頼朝の庶子・貞暁(じょうぎょう)の還俗を恐れていた。禍根を残す二人が高野山で向かい合う(「もう一人の源氏」)。強者に敗れ、苦渋を味わった男たちが燃やす再起の闘志!(解説・末國善己)

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Posted by ブクログ

まさにタイトル通り、破れても負けない話しばかりで良かった。歴史は勝者のものになってしまいがちなので。表紙があまり、、、

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2025年08月21日

Posted by ブクログ

敗者にフォーカスした小説は近年多い気がする。このようなテーマは新たな発見があるので読み応えがある。なかでも最後の話は敗者とは思えぬストーリーで非常に良い話だった。

※評価はすべて3にしています

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2022年08月01日

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