【感想・ネタバレ】あらごと、わごと 呪師開眼のレビュー

あらすじ

【呪師とは呪禁師とも呼ばれ、常人にはない異能を持って、古来、人ならざる魔と戦ってきた者たちである――。】
今宵も館の奥から大犬の遠吠えが聞こえる。平安中期の常陸国。凶悪な大豪族・源護邸では犬が吠えると下人下女が消えると噂され、不安に堪えかねた彼らはついに騒動を起こす。そのとき、下女の少女あらごとに物を動かし浮かす謎の力が目覚めた! 脱走した彼らを保護したのは、近国の豪族・平将門であった。
同じころ、都では、あらごとと瓜二つの娘わごとが女流歌人・右近に仕えていた。ある夜、右近邸に呪われし怪異が発生。退魔のため呼ばれたのが、後に天台座主にまで上り詰める僧・良源であった。彼から、わごとは己が不思議な力を持つ呪師だと知らされる――。
恐怖の魔犬の驚愕の正体、わごとを狙う魔軍、天下激震へと向かう巨篇、開幕!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

平安時代。悪の呪師に村を滅ぼされた姉妹が再び出会うまでの物語の序章。和風能力バトルモノのお手本のような作品。
減点採点なら満点加点採点なら及第点

最燃はわごとの父親関連
普段だらしない奴が男見せるの好き。

最萌は長者の姫
儚い雰囲気で呪師の卵みたいなギャップが良き
作品の分類でいうと「物魂」使いになるのか

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

副題に「呪師開眼」とあったので、もしかして?とは思っていたけど、これは長大な物語のプロローグなのか?「開眼」といっても、まだ、やっと、力の使い方が解り始めたばっかりで、誰かのサポートがないと心許ない状況。先が長そうだ。でも、楽しみだ‼️

0
2024年03月27日

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