【感想・ネタバレ】暗殺者、野風 川中島を駆けるのレビュー

あらすじ

永禄四年、武田信玄と上杉謙信が対峙する川中島の戦場を駆け抜ける少女がいた。名は「野風」。密命を帯びた女刺客が目指すはただ一つ、謙信の首! 圧倒的な躍動感でおくる、アクションエンタテイメント!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

家族を失い、隠れ里で凄腕の女刺客に育った野風に降りかかる武田と上杉の争いに端を発する修羅の嵐。
やっと見つけたその自分の居場所や大切な仲間が再び権力の野望の犠牲になった時、野風の悲痛な咆哮と凄まじい怒りが吹き荒れる。作品全体から伝わってくる彼女の激しい怒りは悲しくそして熱かった。
鬼小島弥太郎のあっけらかんとした快男子キャラと復讐の影を背負う野風の絡みは最初全然想像できなかったけれど、ラストの二人の言葉のやり取りは新たな最強ペアの誕生を期待させる歯車の噛み合い。
続きが読みたくなってしまう

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2023年02月15日

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