西村京太郎のレビュー一覧
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ネタバレ京都感情旅行殺人事件は、山村美紗の作品かと思うくらい、京都の詳しい情報がある。
山村美紗のファンの人にはお勧めの一作だ。
始めのうち、動機が分からずに、いらいらしたりするところで、話の展開がやや弱い気がした。
動機が分からない以上、京都府警と同様、捜査の中断があってもいいはずだ。
刑事の誰かひとりは、あきらめきれずに個人的に捜査し続けるかもしれないが、
組織的に動き続けることには無理があるような気がした。
実際には十津川の心の広さと勘の鋭さを描写したかったのかもしれないが、
主人公が曖昧になったような気もした。
結末については、読んでからのお楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ西村京太郎と山村美紗の歴史的自伝によると,
文学作品を書きたがった西村京太郎に対して、
売れる作品作りを推奨した山村美紗。
それでも未練なのか,推理小説の中に、歴史小説を埋め込んで、
なんとか売れそうな本にしているところが折衷案のようで面白い。
題材の,もし,歴史がこうなっていたらという仮説のもとに展開すると,
いろいろ矛盾画出て来るが、そこは押し切っているところは読みやすい。
解説によると,細かい論理性よりも,筋の切れを大事にする西村京太郎らしさとのこと。
なるほど。やっと西村京太郎の本質が見えて来た気がする。
細かい描写が少ないのも,筋の切れを大事にするためなのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ西村の作品では、地方の文化の記述が薄いことがある。
本書は、「遠野伝説」というだけあって、遠野地方の具体的な描写が多い。
花巻からタクシーで遠野に向かう。
早池峰山に登って高山植物を摘み取って胴乱に納める。
早池峰神社の山門、参道のそばを登山道が伸びている。
福泉寺
遠野地方では、馬を飼っていた名残が曲がり家。
人間が住む家と馬を飼う部分が90度曲げて作られる。
馬と長者の娘の話。
馬の皮を抱きしめていると、みるみる天に登っていった。
豆腐とコンニャク。
道の駅。
カッパ淵。銅像、祠。
これだけ記述があるのはめずらしい。
話は、漢方薬を作るのに投じたお金がど -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初の殺人があったのは東京。
別々の場所で,男女が殺されている。
捜査の結果,同居していた2人とのこと。
東北の出身だということが,女性の訛りから推測される。
青森出身の亀井刑事が,仙台の高校出身とのこと。
捜索は松島へと発展する。
政治がからんでいるとこが,内容の危険性,社会派小説,特定の団体の推定などやや危険性を感じた。
蔵王はそれほど重要な場面ででてこないので,標題は東京松島殺人事件とすべきだと思う。
ps.
東京松島殺人ルートという西村京太郎作品があるので,そうしなかったことが後で分かりました。
じゃ,東京から松島へ殺人事件とでもすればいいのに,,,