原子力船むつ消失事件

原子力船むつ消失事件

594円 (税込)

2pt

2.5

原子力船「むつ」は佐世保での修理を終え、新母港の下北半島関根浜へ向った。八丈島近くに大型台風が接近してはいたが、航海は順調だった。だが、(新潟沖100キロを航行中、全員元気)の無線を最後に、「むつ」は消息を絶った―――。やがて、尖閣湾沖で大量の魚の死骸が発見され、近海が放射能に汚染されていることが判明する…。事件の意外な真相を追って、日本海からアラブ海へ展開する壮大なサスペンス推理。

...続きを読む

原子力船むつ消失事件 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年09月11日

    社会派の作家になりたい西村らしい作品。
    政府や原子力関連機関の対応の揺れをうまく書いている。

    一部の殺人事件や疑惑などをさらりとかいて,
    戦争の回避の筋書きをうまく入れ込んでいる。

    愛憎や人間関係の踏み込みがいまいちという評価もあるが,
    それも含めて西村らしいと言えないだろうか。

    ...続きを読む

    0

原子力船むつ消失事件 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

西村京太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す