西村京太郎のレビュー一覧

  • 幻想と死の信越本線(十津川警部シリーズ)

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    放火の話を昔の話として書いた作家。
    そのときに死んだ女性が姉ではないかとの問い合わせ。

    なんとなく,結末が見えていたのが難点だ。

    あまのじゃくの十津川警部の物語で,素直にその通りになる確率は2割未満かも。となれば,死んだ女性は姉ではない確率の方が高いと見るのが,十津川警部愛好家かも。

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    2012年06月07日
  • 哀しみの北廃止線

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    短編4話。

    小諸からの甘い殺意(十津川警部捜査行愛と哀しみの信州)
    哀しみの北廃止線(十津川警部捜査行 北の事件簿->北海道殺人ガイド十津川警部捜査行)
    北の空に殺意が走る(初出)
    蔵王霧の中の殺人(十津川警部捜査行 殺意を運ぶリゾート特急)

    「甘い」はりんご。とても悲しい話。
    何割が幸せ終わり(happy end)なのだろう。

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    2012年06月06日
  • 阿蘇殺人ルート

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    阿蘇と由布院での殺人事件。
    同じ人間に不在証明(アリバイ)が在る。

    東京でも殺人事件があり,十津川警部が出動する。

    時刻表の裏をかく。
    なんとなく予想できるところが憎い。

    最後は,殺人鬼ではないことを言いたかったのかもしれない。

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    2012年06月04日
  • EF63形機関車の証言

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    鉄道推理小説短編6話。

    EF63形機関車の証言(海を渡った愛と殺意)
    見知らぬ時刻表(十七年の空白,十津川警部捜査行 東海特急殺しのダイヤ)
    スキー列車殺人事件(十津川警部捜査行 愛と哀しみの信州)
    江ノ電の中の目撃者(十津川警部の青春)
    運河の見える駅で(十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレス)
    西の終着駅の殺人(十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ 殺意の車窓)

    EF63形機関車の証言は,ちょっと十津川警部らしくない,初動捜査かも。

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    2012年06月04日
  • 伊豆七島殺人事件

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    海洋開発にも興味があり,神津島へ定期航路で行ったこともあるので,とても興味深く読みました。

    海洋開発競走の企業間の争いと,企業内部の人間的な争いの両方を描写していて,社会派西村京太郎の本領発揮だと思います。

    十津川警部が出て来なくても,飽きない本があることを知らしめたいかも。

    愛読上位20に入ります。

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    2012年06月03日
  • 浅草偏奇館の殺人

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    川端康成が愛したという浅草。
    御芝居の街浅草。
    なんとなく文学的な匂いのする作品。

    やや暗く,男中心の記述なので,好き嫌いがあるかもしれない。

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    2012年06月03日
  • 愛と悲しみの墓標

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    自殺志願の若者。
    殺人犯に仕立てられる。

    亡くなった金持ちの男をとりまく女性たち。

    怪しげな弁護士も登場する。

    最後は大どんでん返しで推理小説らしい仕立て。

    十津川警部の思いやりがキラリ。

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    2012年06月02日
  • 青森ねぶた殺人事件

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    ねぶた殺人事件というか,
    ねぶた用のたいこに死体を入れて運送した事件。

    運送時点で,ごろごろしなかったのだろうか。
    容疑者の不振な振舞に,怪しいと思わない人がいることが疑問。

    十津川警部はあまのじゃくだとの宣託はその通り。

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    2012年05月31日
  • 十津川警部 能登半島殺人事件

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    十津川警部に三行半をつきつける直子。

    やや唐突だったが,誘拐事件だった。

    馬鹿呼ばわりした直子の真意は,暗号解読。

    ありきたりの先頭文字を読んで行く方式だが,
    登場人物の魅力で飽きがこない。

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    2012年05月29日
  • 南紀殺人ルート

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    阪和線と和歌山線を使った時間の魔術。

    伊勢線の無人駅。

    鐵道推理小説ならではの題材。

    詐欺事件の報復や,開発などの社会的話題も豊富。

    西村の魔術炸裂か。

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    2012年05月29日
  • 十津川警部捜査行 恋と哀しみの北の大地

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    北海道を舞台にした短編5話(既出)。

    石勝高原の愛と殺意(最終ひかり号の女)
    最北端の犯罪(特急「おき3号」殺人事件)
    愛と孤独の宗谷本線(愛と憎しみの高山本線,十津川班捜査行湘南情死行)
    謎と幻想の根室本線(謎と殺意の田沢湖線)
    青函連絡船から消えた(十七年の空白,L特急やくも殺人事件)

    「本書収録の作品には,現在と違う名称や事実関係が出てきますが,小説作品として発表された当時のままの表記,表現にしてあります」とのこと。

    西村京太郎辞典があるといいかもしれない。

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    2012年05月27日
  • 祭りの果て、郡上八幡

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    郡上八幡の祭りの時に行方不明になった人が
    御母衣ダムの湖底から現れた車の中に死体で発見された。

    男性が写真家で女性がモデルだとの推測が外れ,
    女性は近所の人だと確認された。

    女性モデルはどこへ行ったのだろう。
    写真家は、警視総監の息子とのこと。

    麻薬所持の疑惑から,殺人の可能性を探る。

    警視総監といえども人の子という西村京太郎の社会派の面目を示すものかもしれない。

    十津川警部が処分されなかったのは何故だろう。
    処分された後で、事態が変わるのが現実的ではないだろうか。

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    2012年05月25日
  • 北の秘密

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    ワンダーフォーゲル部にまつわる過去の事件の清算。
    還暦を迎え,若かったころの事件を謝罪したい人と、
    時効が過ぎているので、なかったことにしたい人との葛藤。

    現在の事件を追う中で,過去の事件も明らかになる。

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    2012年05月24日
  • 十津川警部 千曲川に犯人を追う

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    数年前の事件と、最近の事件と十数年前の事件と、
    将棋の試合で起きている事件の関係が複雑。

    複雑な人間関係で、何がいいたかったのだろう。

    将棋を題材にし、将棋を打つ人間の心の問題を問うのが目的なのだろうか。

    警察の誤認逮捕が問題なのだろうか。

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    2012年05月24日
  • 十津川警部「幻覚」

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    「幻覚」というよりは、「悪夢」に近いかもしれない。
    夢に出て来る階段。現実にかかってくる女性からの電話。
    どちらも幻覚ではない。

    登場人物は、食品会社の社長。
    3人の女性から、記憶にない話で追求されている。
    本人もどうも去年の2月の記憶がない。

    精神科医に相談するが、なかなかとっかかりがつかめない。
    二千万を払うが,他の2人が死に,一人が殺人ではないかと
    十津川警部が動き出す。

    最後は急展開する。
    なんとか結末までたどり着けてほっとした。

    推理小説としての出来はよいが、標題だけがやや不満。
    「三人の女と階段」
    が一番良く表現できるが、それを短縮するとどうするとよいだろうか。

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    2012年05月23日
  • 十津川警部捜査行 殺人者は北へ向かう 十津川警部

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    地震の予言が当たった男が,
    北へ向かう列車で女性が死ぬことを予言する。

    競馬の予言を繰り返し,
    また地震の予言をする。

    殺人事件として追いかける十津川警部。
    意外にも予言をしていた男も殺されてしまう。

    犯人たちを追い詰めるところが少し安易かもしれない。
    壮大な構想だけに、詰めはもう少し複雑だと良いかも。

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    2012年05月22日
  • 高山本線殺人事件

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    会社の跡目争いの事件。
    殺人事件とその犯人に仕立て上げるという手の込んだ物。

    最後は、罠にかけて主犯を逮捕する。

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    2012年05月21日
  • 死者はまだ眠れない〈新装版〉

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    死体が次々に行方不明になる。
    何のために,誰が死体を盗んで行くのか。

    一人容疑者を確認するために、
    偽の殺人事件を十津川警部と直子夫人ででっちあげる。

    おいおい、十津川警部,民間人を巻き込んでいいのか。
    幾ら愛妻家だといってもやり過ぎじゃないの。

    西村京太郎のあこがれの女性像が直子夫人なのだろう。
    甘えっ子の西村京太郎の面目躍如。

    話題全体は社会派。

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    2012年05月21日
  • 東北新幹線「はやて」殺人事件

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    青森と秋田の県境にまたがる産業廃棄物処理場をめぐる事件。

    出だしは、はやてに乗る予定だった男が殺された事件と、
    はやてで弁護に行く予定だった女性弁護士が殺された2つの事件の関係を追う中で明らかになる。

    飲食定の女性主人が男の遺骨を持って現地に乗り込み,
    関係者が殺され,最後に女性も殺される。

    ちょっと安易に殺人事件が起こり過ぎのような気もする。
    いくら十津川警部が殺人を扱うからといって、
    西村京太郎が推理小説家だからといって、
    殺人が多い。

    できれば、もう少し,殺人が少ない社会派小説が読みたい。

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    2012年05月21日
  • 海を渡った愛と殺意

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    短編3話。

    越前殺意の岬(日本列島殺意の旅西村京太郎自選集4)
    EF63形機関車の証言(EF63形機関車の証言)
    海を渡った愛と殺意

    「海を渡った愛と殺意」には、山村美紗の登場人物であるキャサリンと浜口が出て来る。破茶滅茶なキャサリンと浜口の間の愛のある会話までは再現できていないような気がするがどうだろう。

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    2012年05月21日