西村京太郎のレビュー一覧
-
新宿歌舞伎町の歌舞伎署管内で様々な事件が起こる。
泥酔した刑事が車にひかれた。その刑事には様々な疑惑が絶えないという事実が事件後にたくさんあがってきた。その死に不信を抱いた十津川は調べ続ける。
同期の署長が怪しいとにらむもなかなか証拠までたどり着けない。やっと証拠をつかんだ束の間、十津川も巻き込まれ...続きを読むPosted by ブクログ -
〇トリッキーでもなくありえそうなトリックだが、いまは引退のために実現しない列車も多くてそれが物悲しい。
表題作を含む、5編の短編集。
・列車プラス・ワンの殺人
小学校で殺された会社員。動機のある服部はアリバイがあり、その時間では殺害できるはずもないのだが――この時代でないとあり得ないこのトリックは...続きを読むPosted by ブクログ -
小学3年の時に初めて読み、西村京太郎にハマった原因となった一冊。私にとっての小説の原点となった一冊を改めて今読んでみた。小学3年には意味がわからないだろうが、雰囲気で悟っていたはずの文章がいくつもあり、懐かしかった。
今読んでも洗練された、キレのある小説だった。Posted by ブクログ -
ブルートレイン寝台特急殺人事件
JR高山本線 日本三名泉と飛騨の小京都
本線だからローカル線というのは、、、
噴泉いけ
「下呂温泉で死んだ女」
紙漉きも体験できる。
特急北アルプス殺人事件 名鉄の乗り入れは2001年に廃止
美女高原殺人事件
特急ワイドビューひだに乗り損ねた男
巡るは秘境駅 JR...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリー作家西村京太郎さんが書かれたローカル線の魅力について
書かれた本である。内容として、温泉、山、海、歴史的価値などの
テーマ別に取り上げられている。地方の良さをアピールしている。
この本を読んで、お金と時間があれば、紹介された場所にいってみたいと
思いました。Posted by ブクログ -
ミステリー作家西村京太郎さんが書いた書籍である。
西村京太郎さんは、十津川警部シリーズで登場する
鉄道について書かれた本である。
執筆作業で乗った寝台特急での話や鉄道のある風景に
ついて書かれています。まだ、西村京太郎さんの作品を
読んでない人にもおススメです。Posted by ブクログ -
信州三本、千葉県一本の合計四本の短編集。
表題作急行アルプス殺人事件は、いまは運転されていない急行アルプスに乗っていた坂口刑事と、車掌・運転士が炎上する車を見つけてしまうところからはじまるミステリー。車に乗っていた女性は死んでしまい、車掌・運転手も謎の死を遂げてしまうところから疑問に思った坂口刑事と...続きを読むPosted by ブクログ -
首相の秘書が殺害されたことを発端に、伊豆への用心の訪問の情報を聞きつけた十津川班のメンバーは、謎を解きながら次なる殺人を防ぐため奮闘。結末は役人の外国との関係をよくしたい思いを十津川が守る!
伊豆の美しい風景と観光名所も登場し、とラベルミステリーの醍醐味である。Posted by ブクログ -
○文庫初収録の4本。十津川警部やとりまく仲間たちが遭遇する事件を追う
・宮古行「快速リアス」殺人事件
前科二犯の荒木圭介は、盛岡13:51発の快速「リアス」終点の宮古駅で殺された状態で発見された。新たな仕事をしようと掲示板に書き込んだ形跡があるが、ちょうど別件で起きた殺人事件のアリバイ証人として原...続きを読むPosted by ブクログ -
十津川警部のファンである。西村京太郎さんの鉄道ミステリーがどうやってできたのか。そして、時刻表の楽しみ方。おもしろい鉄道のことなど、電車の旅をしたくなるわくわくするお奨めの一冊。Posted by ブクログ