西村京太郎のレビュー一覧

  • 愛の伝説・釧路湿原

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    ○タンチョウに興味を持つ謎の美女、その目的とは
    タイトルに「伝説」と書いてある割に伝説感はあまりしません。

    釧路湿原のタンチョウサンクチュアリで働く持田。突然、白井香織という女性が退勤と共に「タンチョウの世話をしにボランティアに来た」と言い、戸惑う。周りに勧められながらもボランティアとして働いてもらうが彼女はなかなか働きぶりがよい。
    そんな中、田中修という男もボランティアとして志願しに来た。彼は白井に大変興味を持っている様子で、白井も迷惑したが、ある日塘路で殺害されているのが見つかる。当然、白井にも捜査の手がかかったのだが、白井は知らぬ存ぜぬの一点張り。警察は不信を抱くも、白井は突然失踪し

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    2016年04月07日
  • 十津川警部 裏切りの街 東京

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    ◎5つのいつもの事件でない刺激ある短編集

    ・特別室の秘密
    十津川の妻、直子が尿管結石で入院。
    すると特別室のあるフロアの廊下の奥に謎の部屋があるのを見つける。いろいろな目撃談や証言を集めるが実態がなかなかはっきりしない。あるとき関係者が出入りするのを見つけ十津川に協力を仰ぐ・・・!結末が意外とホラー。

    ・一日遅れのバースデイ
    主治医の田口が広永の死後駆けつけるとなぜか違和感。そして十津川に相談してみた。調べてみると、息子兄弟たちの挙動が怪しく、死因もやや不自然。そして祝った誕生日の日付が本人のものと一日ずれていた・・・!結局人間の欲望がモラルに勝つ。

    ・野良猫殺人事件
    北条刑事の飼ってい

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    2016年01月27日
  • 死者はまだ眠れない〈新装版〉

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    ◎死体が消える謎の事件を直子が追い、十津川が追う。展開は意外な方向に行き過ぎて予想できない。
    都内で、死体を見つけたという通報があったが、死体がなぜか消えてしまった。一件だけならまだしも、二件目は妻を殺したという男からの通報だったが、その死体もなくなってしまった。実は生きていたのではないか、とかそういうことになってしまったけれども、直子がそれに違和感を感じ、探し出そうと活動を始める。
    すると、最初の死体があった場所付近から「秋山貢」という名前の書いたライターが見つかり、偶然十津川と入った店でその名前が書かれたボトルをもらう人間がいた!
    手がかりを少しずつ手繰っていく十津川だったが、事件はよくわ

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    2016年01月23日
  • 殺人列車への招待

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    ◎難解な殺人ゲームに挑む十津川たち!犯人がめっちゃ推理させる。
    十津川にある日いたずら電話と思われる電話がかかってきた。「ゲームがしたい」。真に受けなかった十津川だったが、その翌々日その男と思われる人物から手紙が届く。
    寝台特急さくらの車内で殺人を起こす、という手紙だったが、他の事件が起こり気になりつつも乗車できない。公安官が乗ったものの、マークした人物とは違う人物が殺されてしまい、十津川はここから犯人に翻弄され続けることとなる。

    少しずつ手掛かりをつかむ十津川たちが、犯人に少しずつ近づいていく姿は純粋な警察小説のような気がする。
    ただ、どの列車で殺人を起こすつもりなのかは難しく、十津川は相

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    2016年01月19日
  • 南紀新宮・徐福伝説の殺人

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    ◎徐福伝説を調べながら真実にたどり着く
    徐福についての本を書いた羽太が殺されたところから始まる。徐福の子孫だという彼と、直前まで対談をしえいた木村を十津川と亀井は追い、木村の院生・高木と共に南紀白浜までやってくる。
    (こんなに旅情ミステリーに参加しておいて、ワイドビュー南紀に乗ったのは初めてらしい。意外。)

    ほんとよく徐福伝説について調べたんだな、ということがよくわかる。全体の2割くらい・・・は言い過ぎかもしれないが、徐福伝説について語られて、それぞれの登場人物の立場を明らかにしようとしている。
    ・・・がしかし。よくよく推理していると、刑事部長の様子もおかしいし、新たな事実に気づく。
    捜査は

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    2016年01月19日
  • 完全殺人

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    ◎よく練られた完全犯罪8つの短編集。
    それぞれ思わず唸る物語ばかり。
    「奇妙なラブ・レター」
    早川が歩いていると、見知らぬ女・冴子からラブレターをもらう。後日家が荒らされてしまい、冴子の素性を調べると見知らぬ男のいる場所へ連れて行かれてしまう。早川万事休すだったが・・・

    「幻の魚」
    雑誌の仕事をしている田島は、休暇を利用して幻の魚・イシダイを釣りに式根島へやってきた。旅館に泊まっている有子を探していると風呂に現れキスをした。
    翌日死んだということがわかり巡査が来て、事件に巻き込まれたと知った田島は・・・

    表題作「完全殺人」
    あるところに集められた五人の男女。なぜかそのうちの一人、主人役は他

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    2016年01月17日
  • 新装版 天使の傷痕

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    薬害

    今日久しぶりに本のページを開きました、先日テレビでサリドマイドで奇形児として産まれた人達が50歳に
    なり其々に色んな道を歩んでいる様子が描かれていました、丁度私達が出産したころです。今73歳の私は涙が流れました、普通の子を育てるのも大変な時自分の飲んだ睡眠薬のせいで奇形児として産んでしまった負い目を子供とシッカリ話し合う事なく母は死んで行きました、白い眼で見る故郷を棄て50年たって帰って見たいと言われた人、故郷の海を眺め待って居てくれてありがとう!と言っていられたのが印象的です。西村京太郎さんが好きで良く読ませて貰いますがこんな分野の事も書かれるんだと新たな思いをしました。46年前の現実をもっ

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    2015年11月01日
  • トンネルに消えた・・・

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    実家にあって暇だったから読んでみた。芸能人や有名人がテーマ?の短編集。
    さすが西村京太郎さん、おもしろいですね。読みやすいしなんか続きが気になってあっという間に読んでしまった。西村京太郎さんは駅に売ってるイメージ。
    今度から電車乗るとき本忘れたら、西村京太郎さん買おう(笑)

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    2015年01月30日
  • 十津川警部「裏切り」

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    新宿歌舞伎町の歌舞伎署管内で様々な事件が起こる。
    泥酔した刑事が車にひかれた。その刑事には様々な疑惑が絶えないという事実が事件後にたくさんあがってきた。その死に不信を抱いた十津川は調べ続ける。
    同期の署長が怪しいとにらむもなかなか証拠までたどり着けない。やっと証拠をつかんだ束の間、十津川も巻き込まれてしまう・・・!

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    2014年09月28日
  • 寝台特急六分間の殺意

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    〇トリッキーでもなくありえそうなトリックだが、いまは引退のために実現しない列車も多くてそれが物悲しい。
    表題作を含む、5編の短編集。

    ・列車プラス・ワンの殺人
    小学校で殺された会社員。動機のある服部はアリバイがあり、その時間では殺害できるはずもないのだが――この時代でないとあり得ないこのトリックはまさしく「プラスワン」。作者の取材力。

    ・死への週末列車
    列車内で殺された男。動機がありそうな中村は無実の罪を着せられそうになるが、列車が雪崩の影響で止まってしまい――缶の指紋トリックも犯人側の思うつぼになりそうになりながらも最後は容疑者の記憶頼み。ゆぅトピア和倉がとても懐かしい。

    ・マスカット

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    2019年08月06日
  • 殺人偏差値70

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    初級者向けとしても

    短編集なので当たり前ですが、もっと先を読んで見たい!と感じる作品ばかりです。よって、これから、サスペンスを読んでみようと考えている方やサスペンスはちょっとと考える食わず嫌いな方々には入門用のテキストと考えて手に取るのもよいですね。様々なジャンルが詰め込まれているので、自分に合った作品にも出会えるはずです。

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    2014年06月12日
  • 黙示録殺人事件

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    これは凄まじい。宗教団体による「連続予告自殺」を阻止しようとする十津川警部ですが、自殺を罰することは出来ず、新たな犠牲者が……。宗教の持つ「狂信」をテーマにした社会派な内容。ミステリーとしてもサスペンスとしても一級品です。1980年の作品ですが、全く古さを感じさせない傑作。ラストシーンには、胸をぎゅっと締め付けられます。

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    2014年01月15日
  • 華麗なる誘拐

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    1億人誘拐、身代金5千億円という突飛な誘拐計画を成功させていく犯人と、それが論破される瞬間のなるほど感がマッチした良作。西村京太郎は十津川警部が出てこない作品のほうがおもしろい。

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    2013年09月17日
  • 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    小学3年の時に初めて読み、西村京太郎にハマった原因となった一冊。私にとっての小説の原点となった一冊を改めて今読んでみた。小学3年には意味がわからないだろうが、雰囲気で悟っていたはずの文章がいくつもあり、懐かしかった。
    今読んでも洗練された、キレのある小説だった。

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    2013年08月08日
  • イヴが死んだ夜

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    事件は浅草寺で女の死体が発見されたことに始まる。イヴと呼ばれたその女は岐阜出身らしいのだが、出身の家の人々は口をつぐんだままだ。アダムを探すと同時にその女の出身の家が何を隠しているのか、十津川が迫る。すると、十津川の婚約者が捜査線上に浮上し・・・はたして女を殺したのは誰なのか?
    十津川の若かりし頃の苦悩と、若さからくる情熱をが人々を突き動かす。冴える十津川の推理が旧家の謎を暴く。とてもスピーディーな展開の割にわかりやすい構成。読み応え十分!

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    2013年06月24日
  • 四つの終止符

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    ハンディキャップを持つ青年が自らの母を殺した罪を問われるが、その無実を証明するために立ち向かう飲み屋の女将の話。なぜ青年の母は死ななければならなかったのだろうか。青年が死亡前に購入したビタミン剤が引き金になっているというが、病気がちの母を安楽死させた?それとも別の理由なのか・・・
    新進気鋭、西村京太郎の初期作品のクオリティの高さ。鉄道については出てこないが、背景描写には定評があると言わざるをえない。当時の社会の障碍者に対する見方への問題提起も含まれて、読みがいのある作品。

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    2013年06月24日
  • 十津川警部とたどるローカル線の旅

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    ネタバレ

    ブルートレイン寝台特急殺人事件

    JR高山本線 日本三名泉と飛騨の小京都
    本線だからローカル線というのは、、、
    噴泉いけ
    「下呂温泉で死んだ女」
    紙漉きも体験できる。
    特急北アルプス殺人事件 名鉄の乗り入れは2001年に廃止
    美女高原殺人事件
    特急ワイドビューひだに乗り損ねた男

    巡るは秘境駅 JR飯田線
    十津川警部 赤と白のメロディ

    有形文化財と転車台 天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
    生死を分ける転車台

    SLと旧型車両が醸し出す郷愁 大井川鐵道

    展望車殺人事件
    十津川警部「記憶」

    乗って残したい 赤字ローカル線は今
    その2

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    2013年05月12日
  • 十津川警部とたどるローカル線の旅

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    ミステリー作家西村京太郎さんが書かれたローカル線の魅力について
    書かれた本である。内容として、温泉、山、海、歴史的価値などの
    テーマ別に取り上げられている。地方の良さをアピールしている。
    この本を読んで、お金と時間があれば、紹介された場所にいってみたいと
    思いました。

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    2013年04月23日
  • 十津川警部とたどる寝台特急の旅

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    ミステリー作家西村京太郎さんが書いた書籍である。
    西村京太郎さんは、十津川警部シリーズで登場する
    鉄道について書かれた本である。
    執筆作業で乗った寝台特急での話や鉄道のある風景に
    ついて書かれています。まだ、西村京太郎さんの作品を
    読んでない人にもおススメです。

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    2013年04月23日
  • 十津川警部「幻覚」

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    ○幻覚…夢オチではなく、ちゃんとした本当の事件、そして結構根深い

    食品会社社長の中山は、心理カウンセラーの小暮に、最近3名の女性から電話がかかってくると相談をした。
    その女性たちに共通するのは、
    ・中山が彼女たちにひどいことをしている
    ・中山が偽名で接していた(しかも3名とも違う名前で)
    ・金で解決できるわけでもない
    ということだろうか。
    小暮は中山を励ますことしかできないが、中山には記憶の薄れている一瞬間が過去あって、どうやらその時期を境にこの課題が発生しているらしいときづく。
    女性の一人に求められ振り込んだ銀行口座のある長野に向かうと、長野新幹線上田駅からそれて上田電鉄で別所温泉のある旅

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    2018年07月29日