西村京太郎のレビュー一覧

  • 松島・蔵王殺人事件

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    ネタバレ

    じわじわと進む推理小説。解説にあった通り、自分もまるで刑事の1人として操作しているような気分を味わえた。本当にゆっくり進むというか、少しずつ真相がわかっていく様子が妙にリアルで面白かった。そして、犯人をジリジリと追い詰めていく十津川、スカッとした。

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    2025年12月06日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    ネタバレ

    オーソドックスなミステリー。
    まずは本のカバーがとてもおしゃれだった。
    私が購入した際は赤い背景に原稿用紙、そして『この推理小説のトリックは、双生児であることを利用したものです。』の文字。
    とある本の紹介動画でこの本の存在を知り、購入したが、このキャッチコピーが確かに押されており、自分自身もこの謳い文句に釣られて購入した。
    また、もう一枚のカバーもとても素敵だった。
    舞台である雪山の山荘。
    この一枚のイラストのお陰で読みながらも情景がとても浮かび、物語にぐんと引き込まれたと感じる。
    一種の芸術的な絵画の様な雰囲気で、このカバーの栞や文具小物等が有れば買いたいと思ってしまうほど。

    作中にも度々

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    2025年11月11日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    昭和の香りが漂う雪山小屋ミステリー!
    双子にしかできない話ですねこれは…。
    ちょっと古い作品だけど、今だからこそ読もう。

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    2025年08月04日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    面白かった!!!

    東京で起きた一卵性双生児による連続強盗事件と、謎の手紙に呼び出された若い男女が雪深い山荘で次々に殺されていく連続殺人事件。ふたつの事件が同時に進行する構成がまず面白い。

    冒頭から「この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです」と大胆に宣言されるこの作品は、ノックスの十戒への挑戦であり、アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』へのオマージュでもある。『十角館の殺人』よりも先に、こんな面白いものがあったなんて知らなかった。

    トリックそのものは宣言通りだし、割と分かりやすいのに、物語の構成と展開があまりにも巧妙で、気づけば一気読みしてしまった。トラッ

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    2025年07月30日
  • 殺しの双曲線 愛蔵版

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    ネタバレ

    やばい、面白すぎた。久々に脳が興奮した。
    途中頑張って先を予想したけど全然当たらず、、、
    まさか二つの事件があんな感じで繋がっているとは想像もつかなかった。
    困っている人を見て見ぬふり、多分自分もやっちゃってると思う。悪いことはしないように気をつけているけど、進んで良いことってできていなかったかもなと改めて思った。いつどこでどんな人と出会っても良い人であり続けたい(ただし自分が疲れないように)

    最後の終わり方、胸がギュッとなった。
    女の子の母親の気持ちを考えるとあまりにも悲しい。早川と一緒に罪悪感を味わった気分になった。

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    2025年06月03日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    始めにトリックが開示されていたのにも関わらず騙された!名作オマージュに+αの要素で最後まで興趣が尽きない。一つの大胆なトリックはもう一つ新たなトリックを生み出すんだなと身を持って実感した。『そして〜』を読んでいる方にはとりあえずおすすめしたい作品。

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    2024年11月05日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    作品の冒頭に『メイントリックは双生児であることを利用したものです』と書かれている。
    双生児というキーワードに注意しながら読み進めるも、最後までボヤけて見える犯人像に綺麗に踊らされてしまった。
    フェアな展開、様々な伏線、そして終わり方、全てが全て良さしかない。

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    2024年09月17日
  • 富山地方鉄道殺人事件(新潮文庫)

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    政治の力って大きいんだなあ、と。

    国のトップで自分の利益のために頑張っている容疑者を見て、自分も頑張ろうと思えた。

    最初は違う人物の視点なのにだんだんと十津川警部の話になっていたことにあとから気づくのが面白い。

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    2024年08月23日
  • 十津川警部「裏切り」

    購入済み

    裏切り

    立読みから入り十津川警部が深夜、三鷹駅前を歩いているとき「足が止まった」で立読みが終わった時、この先何が待っているのかすごく興味が湧きまして購入しました。読んでみると期待が膨らみ最終章になると十津川警部の本領が発揮され無事終結を迎える事が出来たことに、大変気持ちが高ぶり想像以上の内容でした。

    #スカッとする #感動する #アツい

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    2024年08月02日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    クリスティーの「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品であり、双子であることを巧みに利用した本格ミステリーで、素晴らしかったです。
    雪に囲まれた山荘で巻き起こる連続殺人の真相とトリックには、結構驚きましたね。

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    2024年07月31日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    ネタバレ

    初西村京太郎作品!
    なんと1979年に刊行されたお話らしいが、一昔前の作品だから読みづらいといったことが全くなくスラスラ読める(漢字の送り仮名の表記が今と違うとか婚前交渉=ふしだらとか多少の前時代的な要素はあるものの)
    双生児トリックは、よくあるのが「片方が実行で片方がアリバイ作り」等で色んなミステリで目にして来たけど、これはそれらの双生児トリックとはまたひと味違った。
    自分達の犯行だとバレても良いけどどっちがやったかわからない以上捕まらないってことを最大限に利用して堂々としていて、双子であることをそう使うとは…!!って感心したしめちゃくちゃ面白かった!

    (どうでもいいけど女性キャラの台詞の

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    2024年07月31日
  • 七人の証人 新装版

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    この本をくれた人は序盤に犯人の見当がついてしまい楽しめなかったと言っていたが、実際に読んでみるとこれはある程度作者の意図なのではないかと感じた
    この物語の見所は、自己保身に走った人間の証言や巻き込まれた人間の曖昧な記憶がどのように真実を歪めていくのか、そして如何にして歪められた真実を解き明かしていくかなのだと思う

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    2024年07月07日
  • 北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

    ネタバレ 購入済み

    ネタばれになってしまいますが、
    別作品で私立探偵の橋本を知っている人は、犯人の除外ができます。

    若かりし頃の橋本を知れ、別作品でちょくちょく登場する私立探偵
    の橋本と捜査一課の信頼関係の背景がわかり、より十津川シリーズ
    に入り込めます。

    初十津川シリーズとして読んだとしても十分面白い作品です。

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    2024年05月09日
  • 殺しの双曲線 愛蔵版

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    はじめにこの作品には双子を用いたトリックを使用しますと宣言されていたのにも関わらず、見事に騙されました。
    是非とも手に取って読んでほしい作品。

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    2024年03月23日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    『十角館の殺人』より先にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』のオマージュ作品の名作があると知って、この本を読みたくなった。

    本編が始まる前に著者自らが「メイントリックは、双生児であることを利用したものです。」「これでスタートは対等になりました。では、推理の旅に出発して下さい。」と記している。
    これまで読んだことのない冒頭で始まり、まるでディズニーのアトラクション乗車時に送り出された時のようなワクワク感を感じた。

    吹雪の山荘内での連続殺人事件と、都内での強盗事件、この二つの事件が平行に進んでいく。
    この2つの事件に何の関係があるのか?
    山荘の犯人は一体誰なのか?
    著者にメイントリッ

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    2024年03月14日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    『この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです。』

    これが、本作の書き出しである。
    このような文があったからこそ、「双生児」という言葉には注意を払って読み進めていき、何となくではあるが先を予想出来たつもりだった。
    だが、物語の所々に残った「疑問」を甘く見過ぎでいた。

    本作は、東北の山奥にある山荘で起こる殺人事件と、全く別の場所で起こる事件が並行して進んでいく。
    関連性の見えない二つの事件ではあるが、その中に「双生児」のトリックは巧妙に編みこまれている。

    この作品の中で、個人的に最も面白いと感じた部分は「犯人が分かったあと」である。
    事件の全貌が見えないもどかしさとは

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    2024年03月12日
  • 在原業平殺人事件

    山村美紗氏の未完の遺作

    この推理小説、山村美紗の「未完の遺作」で、一昨年他界しました西村京太郎氏によって完成しましたね。主人公の「早川明子」と言う女性は三年近く、それも「結婚」を前提としてある男性と交際していましたが、ある日突然、「愛がなくなった」と言われて振られてしまい、「細川和也」と言う「ハンサムな男」にプロポーズされて彼女にとっての「新しい恋」が始まりました、その途端に彼女の周囲で連続殺人事件が発生しますが、まさか主人公を「失恋の痛手」から救いました「細川和也」が連続殺人事件の犯人だったなんて…!しかし、肝心要の山村美紗氏は一体誰を「真犯人」として設定していたのでしょうか?幾ら彼女が西村京太郎と「夫婦」と言って

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年03月03日
  • 特急「おおぞら」殺人事件

    殺人容疑で逮捕された亀井刑事

    この推理小説、十数年に故・渡瀬恒彦氏が主人公の「十津川警部」を演じるTVドラマになっていまして、伊東四朗氏が「亀井刑事」を演じるいましたね。何者かに誘拐されました息子を救出しようとして「特急おおぞら」に乗車しました亀井刑事が乗車中に何者かに睡眠薬を飲まされて眠りから醒めた時に「血まみれのナイフ」を持たされていましてなんと「殺人容疑」で逮捕されてしまうと言う壮絶極まりないあらすじでしたね。「警察に逮捕されてしまう」だけでも「警察官」にとっては「致命傷」ですし、ましてや「殺人容疑」なんて事になったらなおさらですよね。それでも亀井刑事の「無実」を信じて亀井刑事を救出しようとする十津川警部の凄まじい執

    #怖い #ドキドキハラハラ #感動する

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    2024年03月03日
  • 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    ネタバレ

    結構真相部分はディープなものに
    つながっている作品。
    だけれども犯人さぁ…あまりにも短絡すぎなの。

    そう思うんだったらもっとやりようがさ
    あったんじゃないの?と正直思いますね。
    それ故に評価は分かれる作品です。

    新婚十津川氏が見られる稀有な作品。
    晩婚なのはある事情があるからです。
    (これに関してはちゃんと確認していくぜ?)

    新婚カップルがなぜ3組消えたのか…
    そしてなぜ東京で人が殺されたのか…

    結構面白いですが
    結末がよ…

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    2023年12月06日
  • 十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿

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    伊豆下田で消えた友へ
    お座敷列車殺人事件
    箱根を越えた死
    殺意を運ぶあじさい電車
    恨みの箱根仙石原
    の5作品です。

    イッキ読みです。
    ブグログのバーコードで検索した所、本棚に入って無くて読みました。読んだ作品もありましたが、楽しく読めました。

    西村京太郎を越える旅情ミステリー作家は、今後出てくるのでしょうか?

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    2023年12月03日