西村京太郎のレビュー一覧

  • 釧路・網走殺人ルート

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    1億円を持ち逃げした男と北海道で待ち合わせていた女が、同じ列車の中で殺される。
    会社の同僚の女が東京で殺される。
    どちらも持ち逃げした男が犯人として手配される。
    壮大な罠に嵌った男は最後に殺される。

    できれば、男が殺されずに、最後に真犯人をあばく仕立てにして欲しかったかも。

    ps.
    読むのは2度目でしたが、なかなかよくできた話しだ。

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    2012年07月24日
  • 左文字進探偵事務所 消えた巨人軍(ジャイアンツ)

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    巨人軍の監督と選手が丸ごと消える。
    東京から大阪への新幹線での移動。
    岐阜羽島駅での臨時停車が鍵らしい。
    下りの最終電車はもう終わっているので売店も人もいない。上りの最終電車はまだなので、駅は閉まっていない。絶妙の時期。

    うまいと思う点がある反面,ずさんな点もあるかも。
    犯罪の人数が多いと足並みも乱れるのだろうか。

    ps.
    TOKUMA NOVELS版では、P135の下段の1行が,上段にないといけないようだ。こういう誤植があるのはめずらしいかも。
    「それはいいけど、わざわざ、持って行くのはごめん
    という行です。

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    2012年07月24日
  • 城崎にて、殺人

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    元刑事の警備員が旅先で事件に巻き込まれる。
    宝石を扱う商売をしている若者。

    次々明るみに出る死亡事件。
    原因を追求するうちに、東京での殺人事件と重なり,十津川警部が登場する。

    最後まで警備員が活躍してほしかったかも。

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    2012年07月23日
  • 十津川警部 幻想の信州上田

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    ネタバレ

    金持ちの男の殺人事件と
    おとなしめな水商売の女の殺人事件が連続で起こる。
    現場には一文銭が六枚。

    同一犯人とみなして、十津川警部が捜査を始める。

    真田の六文銭の旗印が関係ないか捜査方針を転換し,
    次々関連していそうな事件が起きる。

    真田一族について詳しくなったのが副産物。

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    2013年05月05日
  • 完全殺人

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    短編8話。

    標題(他の単行本名)
    奇妙なラブ・レター(隣り合わせの殺意)
    幻の魚
    完全殺人
    殺しのゲーム
    アリバイ引受けます(三年目の真実)
    私は狙われている(夜の狙撃)
    死者の告発(日本殺人ルート)
    焦点距離

    本標題にしか入っていないものも多い。
    「完全殺人」は、やや肩透かし。「殺しのゲーム」の方が真正面から捉えている気がした。
    焦点距離は、そんな気がして,推理小説としては王道かも。

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    2012年07月20日
  • 十津川警部「荒城の月」殺人事件

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    音楽を題材にした、贋作にまつわる殺人事件。

    滝廉太郎のことが、とてもよくわかって勉強になりました。

    音楽を題材にした推理小説をたくさん読みたいと思いました。

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    2012年07月18日
  • 恨みの陸中リアス線

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    ネタバレ

    短編4話

    題名(収蔵する単行本名)
    恨みの陸中リアス線
    新幹線個室の客(十津川警部の回想 十津川警部の青春 第2集)
    急行アルプス殺人事件(急行アルプス殺人事件)
    一日遅れのバースデイ(十津川警部 裏切りの街 東京)

    新幹線に個室がなくなってしまった。こだまで個室を復活させるといいかもしれない。食堂車も。

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    2012年07月15日
  • 高原鉄道(ハイランド・トレイン)殺人事件

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    短編5話 題名(収蔵する単行本名)

    高原鉄道殺人事件
    おおぞら3号殺人事件(空白の時刻表 西村京太郎自選集3)
    振り子電車殺人事件(十津川警部捜査行 古都に殺意の風が吹く, L特急踊り子号殺人事件)
    内房線で出会った女 さざなみ7号(急行アルプス殺人事件)
    殺意の「函館本線」(十津川警部捜査行 北の事件簿, 十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件)

    鉄道推理小説。駅,列車,時刻表など鉄道にまつわる話題を軸に事件が展開する。

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    2012年07月15日
  • 十津川警部、海峡をわたる 春香伝物語

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    「蒼き狩人」を名のる犯人。祭を訪れる若い女性を殺害する。
    容疑者が浮かび上がるがその背後に精神心理学者の影が。
    騙し合いの最後に勝つのは。
    推理小説としての出来はいいが,読後の味はよくないかも。

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    2012年07月15日
  • 祝日に殺人の列車が走る

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    「東京世田谷区の十津川省三君へ,今度の祝日に殺人(ころし)の列車が走るから,しっかり見ていくれ」
    ラジオ番組から流れる伝言。
    実際に殺人事件がったのは,連休の最後の祝日。

    仕掛け作りにすごい力を降り注ぎ,何億という遺産の相続争いだと分かる。

    ps.
    愛人の名字と弁護士の名字が「山本」で一緒なのは分かりにくいかも。

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    2012年07月15日
  • 臨時特急「京都号」殺人事件

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    社長令嬢と北原早苗刑事と女性が大活躍。
    最初に殺されるのも女性。

    結末が予想できなかったので推理小説としては十分。

    親娘の溺愛が課題かも。

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    2012年07月15日
  • 仮装の時代

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    放送出版業界の腐敗をつく社会作かと思いきや,
    戦争の悲惨さの一面を描写する面もある。

    最後に殺人を容認するような表現があるのはいかがなものか。

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    2012年07月15日
  • 特急「北斗1号」殺人事件

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    北海道での殺人。
    無実の罪に問われる女性。

    罠に嵌ったはずなのに,なぜか納得の自供。
    疑問に思った十津川警部の徹底捜査。

    関係者が次々自殺したのは,十津川警部の怠慢だと言いたい。
    人の命をもう少し大切にする話しも欲しいかも。

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    2012年07月15日
  • 炎の墓標

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    巨大石油輸送船に爆弾が。100万ドルを要求する.
    マラッカ海峡の課題を鮮明に。
    UKC3.5mという専門用語。
    Under keel clearance.

    インドネシア進出の課題を鮮明に。
    日本人の誇りとインドネシア人の誇りと文化を賭けた,社会派西村の面目躍如。

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    2012年07月14日
  • 尾道に消えた女

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    ネタバレ

    刑事の妹の友人が尾道へでかけて行方不明に。
    妹が探しに行くが,連絡船から突き落とされる。

    事件の匂いを感じて,尾道へ。

    旅行好きの5人が怪しいと睨んで,尾行等をする。
    5人のうちの2人も次々と殺される。

    推理小説としてのできはいい感じなのだろう。
    なぜ現金強奪がうまくいったかの描写がない。

    尾道の中年刑事に好感が集まっているのはいいことだと思う。
    十津川警部ばかりが活躍するのでは飽きて来るから。

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    2012年07月12日
  • 上野駅殺人事件~駅シリーズ~

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    上野驛で殺人事件があった。
    浮浪者が毒殺。

    続けて3件事件があり,8000万円の要求があった。
    額が中途半端なため,原因捜索が始まった。

    Kを名乗る男の手紙と電話。
    KIOSKのKではないかということから,
    KIOSKの出展費用の詐欺事件が発覚。

    推理小説としては面白い。
    社会派小説としては詐欺のお金がどこへ行ったかが不明のままで残念。

    政治家までの追求も,関係者が死亡していたとはいえ納得感がない。

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    2012年07月11日
  • 十津川警部捜査行-北の事件簿-

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    北海道を舞台とする短編集5話。「北海道殺人ガイド 十津川警部捜査行」は改題とのこと。

    殺意の「函館本線」(十津川警部捜査行宮古行「快速リアス」殺人事件,ハイランド・トレイン高原鐵道殺人事件)
    北の果ての殺意(幻想と死の信越本線,JR周遊殺人事件)
    哀しみの北廃止線(哀しみの北廃止線)
    愛と裏切りの石北本線(愛と憎しみの高山本線)
    最果てのブルートレイン(十津川警部捜査行カシオペアスイートの客,最果てのブルートレイン 急行「天北」殺人事件)

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    2012年07月10日
  • 竹久夢二 殺人の記

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    ネタバレ

    竹久夢二の愛好者がたくさんでてくるお話。

    最初に殺された女性が,竹久夢二の,未発表のスケッチブックを発見したという。
    竹久夢二つながりで,さまざまな犯人が浮かび上がる。

    関係者が殺され,犯人が絞られて来る。
    竹久夢二の贋作がからみ,話しは複雑に。

    終わり方は納得出来ない。
    いくら竹久夢二の贋作について口をつむりたかったとしても,
    それだけが大事ではないはずだ。

    十津川警部なら,もっと巧妙な最後の言葉と対応を考えられるはずだ。

    展示会後に差し押さえて鑑定してもいい。
    それだけでも十分に名誉なはずだ。

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    2012年07月09日
  • 天下を狙う

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    純粋歴史小説。
    読んでいて,西村京太郎の作品であることに気が付かなかった。

    歴史が得意でないので,どれくらい史実との関係の面白みがあるかはわからなかったが,読んでいて違和感はなかった。

    歴史を調べようという気になったのですごいかも。


    幕末の勤王側と攘夷側の両方の話しがあったのがよい。

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    2012年07月08日
  • 四国情死行

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    短編4話。

    配達するのは死(中央線に乗っていた男)
    死を運ぶ運転手
    四国情死行(都電荒川線殺人事件 旅と恋と殺人と)
    能登八キロの罠(十津川警部捜査行 北陸事件簿)

    配達するのは死:青酸入りのワインを配達させられる
    死を運ぶ運転手:交通死亡事故を起こした運転手を殺人の罪に陥れるための殺人。手が込んでいる。
    四国情死行:お遍路さんになった私立探偵橋本。知り合ったお遍路が殺される。
    能登八キロの罠:十津川警部が賭けで能登の海岸で自動車で競走する。自供を強要する強引さが何処から来るのか。

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    2012年06月30日