あらすじ
マンモス・タンカーの爆破中止と引きかえに100万ドルを要求する脅迫電話が新太平洋石油にかけられた。100万ドルの振込み先は、バリ島にある小さな商店だった。犯人の真の狙いは何か。また航行中のタンカーをどうやって爆破できるのか。この途方もない脅迫事件の進展があばき出したものは?壮大な推理。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
巨大石油輸送船に爆弾が。100万ドルを要求する.
マラッカ海峡の課題を鮮明に。
UKC3.5mという専門用語。
Under keel clearance.
インドネシア進出の課題を鮮明に。
日本人の誇りとインドネシア人の誇りと文化を賭けた,社会派西村の面目躍如。
Posted by ブクログ
読んで良かった。母より拝借。
曰く、西村京太郎の社会派ミステリは読んでも良い、らしい。
序盤で一気に引き込まれたが、後半少しだれた。世代懸隔。
企業のスタンスは尤もだし、戸津川警部はもう少し、がんばれ。
と思った。