西村京太郎のレビュー一覧
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○文庫初収録の4本。十津川警部やとりまく仲間たちが遭遇する事件を追う
・宮古行「快速リアス」殺人事件
前科二犯の荒木圭介は、盛岡13:51発の快速「リアス」終点の宮古駅で殺された状態で発見された。新たな仕事をしようと掲示板に書き込んだ形跡があるが、ちょうど別件で起きた殺人事件のアリバイ証人として原田健太郎容疑者から指名をされており、十津川は困惑する。
―尊敬する人を殺された復讐。
・湘南情死行
西本刑事は、塚本恵とともに湘南の海のレストランから窓の外を眺めていると、突然ボートが爆発した。いったい誰が。
―爆発の規模感も驚きだが塚本の食い込み具合もいい。
・わが愛 知床に消えた女
元刑事で -
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Posted by ブクログ
ネタバレ短編6話。いずれもやや暗めの短編集。
標題(収蔵単行本)
女をさがせ(誘拐の季節)
夜が待っている(脅迫者)
赤いハトが死んだ(脅迫者)
愛の詩集(歪んだ顔)
死の予告(歪んだ顔)
夜の秘密(夜が待っている,薔薇の殺人)
「赤いハトが死んだ」は暗殺の物語。
「愛の詩集」は,結末をどきどきしながら読んだが,西村京太郎の美学がわかった作品。
西村京太郎の根暗なところが出ているかも。
いじけているわけでもなく、ひがんでいるわけでもない。
前を向いて旨を張って笑えないだけかもしれない。
根暗な人にはお進め。より暗くなることがないところが西村京太郎の技だろう。 -
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Posted by ブクログ
〇時刻表トリックの詰め合わせ!
・特急「ゆうづる3号」の証言
拉致されたOLあや子は、犯人に降ろされゆうづる号を見る。しかしその犯人は殺人も犯しており、あや子がアリバイ証言者に・・・!?ちょっとずるいかもだが、アリバイトリックにしては最高!表題作にふさわしい。
・18時24分東京発の女
同じ会社員の男が週を変えて違う女とひかりに乗っているのはなぜか?そして女が殺され、男は否認する・・・!2人の女性の共通点に十津川は活路を見出す。
・日曜日には走らない
山陽本線支線の和田岬線。田所は取材していたら死亡した女を見つける。が、実は編集長にはめられていて田所が犯人扱いされてしまい・・・カメラマンな