西村京太郎のレビュー一覧
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短編3話。いずれも鉄道短編。
標題(収蔵単行本)
最果てのブルートレイン(十津川警部捜査行 北の事件簿,北海道殺人ガイド 十津川警部捜査行,十津川警部捜査行 カシオペアスイートの客
余部橋梁310メートルの死
愛と死の飯田線(十津川警部捜査行 東海特急殺しのダイヤ)
「最果てのブルートレイン」...続きを読むPosted by ブクログ -
西村京太郎ほど鉄道愛好家に慕われる作家はいないだろう。
今の鉄道愛好家では乗ることができない多くの廃線になった鉄道,駅の話題がでてくる。
時刻表を利用した謎解きは,とても楽しい。Posted by ブクログ -
列車にまつわる4つの短編集。
標題(収蔵単行本名)
あずさ3号殺人事件(ハネムーン・トレイン殺人事件)
急行アルプス殺人事件(恨みの陸中リアス線)
幻想と死の信越本線(幻想と死の信越本線,)
内房線で出会った女 さざなみ7号(ハイランド・トレイン殺人事件)
「急行アルプス殺人事件」は,人助けが殺...続きを読むPosted by ブクログ -
短編8話
標題(収蔵単行本)
雪は死の粧い(秘めたる殺人,隣り合わせの殺意)
殺しのインターチェンジ
脅迫者(夜の脅迫者,脅迫者)
三十億円の期待
アリバイ(海辺の悲劇,変身願望)
見舞の人(一億二千万の殺意)
海の牙
死霊の島
「殺しのインターチェンジ」は,誤って人を撃った元警察官の話。
「三...続きを読むPosted by ブクログ -
駅で逮捕された男が,刑を終えて出所する。
列車内で人が殺される。
駅についてから,刑事も殺される。
どちらも,列車内で手紙をもらっている。
あまりにたくさんのことが,同時に起こり,整理がしきれないうちに,
鹿児島に進出した企業での死亡事件の判決への疑問が分かって来る。
事件は急速に展開していく...続きを読むPosted by ブクログ -
医者と看護婦が,首相を誘拐する。
なるほど,なんとなく筋が分かりそうだと思った。
やくざと学生が誘拐の仲間だと分かって,
なんとなく展開が不安になる。
どちらの方向へ行くのだろう。
ゼロ計画が,怪しい方へ展開する。
左文字の活躍は段階的で,なるほどと思う。Posted by ブクログ -
〇時刻表トリックの詰め合わせ!
・特急「ゆうづる3号」の証言
拉致されたOLあや子は、犯人に降ろされゆうづる号を見る。しかしその犯人は殺人も犯しており、あや子がアリバイ証言者に・・・!?ちょっとずるいかもだが、アリバイトリックにしては最高!表題作にふさわしい。
・18時24分東京発の女
同じ会社員...続きを読むPosted by ブクログ