【感想・ネタバレ】西鹿児島駅殺人事件~駅シリーズ~のレビュー

あらすじ

西鹿児島行の寝台特急「明星51号」の車中で殺された男のポケットには、不思議なラブレターがあった。そして、同じ手紙を謎の女から受け取った田中刑事も刺殺された。接近する台風、降り注ぐ桜島の火山灰、さらに殺人の刑期を終えて復讐を狙う男・小西を迎え、混乱する西鹿児島駅。部下を失った十津川警部の活躍を描く、旅情と、息づまるサスペンスの傑作長編推理!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

駅で逮捕された男が,刑を終えて出所する。

列車内で人が殺される。
駅についてから,刑事も殺される。
どちらも,列車内で手紙をもらっている。

あまりにたくさんのことが,同時に起こり,整理がしきれないうちに,
鹿児島に進出した企業での死亡事件の判決への疑問が分かって来る。

事件は急速に展開していく
いくつかの事件の結末に納得感がないかも。

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2012年08月16日

Posted by ブクログ

十津川警部駅シリーズ編。
桜島の降灰の大変さを初めて知る。
鉄道への影響も大きいのだなと。
降灰で何かトリックがあるかと思いきやそうではなかった。
あくまで事件背景。

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2014年10月30日

Posted by ブクログ

この作品の主人公は十津川警部たちではなく、桜島の火山灰。
噴火、台風、二種類の事件と殺人が同時に起きててんてこ舞いの西鹿児島駅。この、自然災害の中、殺人するとか犯人はアホか!!
降灰は大変ですね・・・。

「海だよ。カメさん」と声をはずませる十津川警部。
大変だけど鹿児島って良い所なんだろうな、と思わせてくれる。
自然の前に人間はちっぽけだ。

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2013年05月05日

Posted by ブクログ

これも読むのは何年ぶりなのか。昔はもっと素直に読んでたはずで、これなら西鹿児島じゃなくていいだろ、みたいなことは考えなかっただろうな。
若手刑事があっさりと亡くなる展開には虚しさがあるなー。

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2020年07月10日

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