西村京太郎のレビュー一覧

  • 都電荒川線殺人事件

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    雑誌記者 青木亜木子の短篇推理小説。
    十津川警部が出て来る回もある。

    四国のお遍路の物語が一番興味深かった。

    できれば,もっとたくさん青木亜木子ものがあると嬉しい。

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    2012年03月15日
  • 災厄の「つばさ」121号

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    山形新幹線のグリーン車に乗る美女。
    一緒の男性が毎回違うのを気にする車掌。

    ある同乗者が殺されたところから事態は転換する。
    疑問に思った車掌の一人が行方不明に。

    何故を問う推理小説。

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    2012年03月15日
  • 夜行列車(ミッドナイト・トレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    国鉄に脅迫めいた手紙がくる。
    午前三時が鍵となる言葉。

    青森で殺人事件が勃発する。
    なぜか午前三時に警告が鳴る。

    共通部分が気になる十津川警部が捜索にあたる。

    なぞがなぞを呼ぶ。

    列車の乗り継ぎの不思議。
    午前三時の不思議。
    該当する列車がなぜ選ばれているかの不思議。

    多くの不思議が最期に解決へと進む。

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    2012年03月15日
  • 富士・箱根殺人ルート

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    自殺か他殺か,わかりにくい事件。
    遺産相続をめぐる丁々発止。
    弁護士を巻き込んだ,泥仕合。

    本当の犯人が誰かをめぐる推理小説。

    解説は吉野仁。

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    2012年03月15日
  • 祖谷・淡路 殺意の旅

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    元刑事で,私立探偵の橋本が,500万円の移送を依頼され,
    殺人事件の犯人に仕立てられる。

    なぜ釈放されたのか,釈然としない。

    秘密倶楽部の捜査がはじまり,
    十津川警部も罠に嵌められる。

    最期はあっけなく終わってしまうような印象を持った。

    政治家の腐敗を訴えたいのか,
    秘密倶楽部の存在を仄めかしたいのか,
    どちらかが分からなかった。

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    2012年03月14日
  • 十津川警部の死闘

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    短篇4つ。
    心中プラス1
    処刑のメッセージ
    加賀温泉郷の殺人遊戯
    特別室の秘密。

    最期の特別室の秘密は,十津川直子が活躍する。
    結末の終わり方がちょっと味気ない気もする。
    もう少し説明で描写があると嬉しいかも。

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    2012年03月13日
  • 特急「しなの21号」殺人事件

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    十津川警部の推理が冴える。
    連続殺人事件の先に,詐欺事件があるのかもしれないことが分かる。

    老夫婦を騙して殺したと思われる人達と,その詐欺者達を殺して行く犯人。

    推理小説としての組み立てはしっかりしているし,
    最期は西村京太郎の美学とも思える終わり方。

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    2012年03月13日
  • 寝台特急「日本海」殺人事件

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    大阪から青森へ行く,寝台特急「日本海」が3度出て来る。
    1度は,車掌が殺され,
    1度は,その昔,車掌が列車内で子供の出産に遭遇した昔話として,
    もう一度は,最期に大阪から青森へ向かう,
    そのいずれにも,関係者の早苗が乗っている。

    鉄道推理小説として,起承転結のうち,起結が寝台列車に関連するところが作りとしてよい。

    「日本海」は,東京や名古屋の人間には馴染みがないだけに,興味深い。

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    2012年03月12日
  • 寝台特急「紀伊」殺人行

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    両親が亡くなり,暗い思いでがある故郷に帰る男。
    同級性が迎えに来ている。

    婚約者が後から来る予定なのに,着かない。

    いろいろな嫌がらせがあり,殺人も起こる。

    東京から亀井刑事と小川刑事が来て捜査に協力する。
    十津川警部は最期の方で電話で指示するだけ。

    十津川警部愛好者には物足りないかもしれない。
    物語の複雑さは十分だろう。

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    2012年03月11日
  • 特急ゆふいんの森殺人事件

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    元刑事で,私立探偵の橋本豊が罠にかけられ殺人の容疑で逮捕される。
    十津川警部は捜査協力の名の下,真相に迫ろうとする。

    巧妙に仕組まれた罠。
    何重にも鍵がかけられている。
    1つ一つを解いて行く十津川。

    別府ー博多を一日一往復している特急ゆふいんの森での事件が最大の鍵だった。

    「君の人徳だよ」
    と十津川警部が元殺人犯人の橋本にいう。
    それが言えるところが,十津川警部の人徳なのだろう。

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    2012年03月11日
  • 尾道・倉敷殺人ルート

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    日下刑事が両親を,尾道へのバス旅行に招待した。
    バスジャックが起きて,身代金の要求があった。

    不思議なのは,本当にバスジャックがあったかどうかを確かめずに,身代金を渡すところだ。

    参加者の家に連絡がなかったか,他人のふりをして調べるのは捜査の常道だ。

    西村京太郎でも事件を進展させるために捜査の常道を外すことがあることが分かった。

    「あなたはいい刑事だわ」「でもあなたを好きになる女なんか一人もいないわ」
    という台詞が,最期に出て来る。西村京太郎がいいたかったことだろう。

    十津川警部,亀井刑事始め,半分くらいの登場人物はそうではないような気もする。西村京太郎の主題なのだろう。

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    2012年03月11日
  • 失踪

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    私立探偵の左文字進が主人公の物語。

    左文字の友人の矢部警部が撃たれた。
    入院している矢部から,内密に調査を依頼される。

    矢部の妻の美加が関係しているかもという。

    左文字の妻の史子とともに調査を始める。

    殺人事件と整形手術とがからみあう。

    左文字ならではの展開。

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    2012年03月11日
  • 伊勢志摩殺意の旅

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    東京で亡くなった人が,亡くなる前に「セコ」という言葉を発していたという。

    伊勢では,「せこ」は路地という意味だということが後で分かる。

    岐阜羽島にある健康食品の会社の実態が新興宗教らしい。
    伊勢をめぐる,事件。

    十津川警部と新興宗教団体との抗争。

    新興宗教の問題点がややあいまいかもしれない。
    殺人を犯した人がいるのは分かるが,
    教祖が元凶だというのはやや決めつけのような気もする。

    もう少し,丁寧に問題点を説明した方がいいかもしれない。

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    2012年03月09日
  • 三年目の真実

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    鉄道もの以外の西村京太郎の短編集。標題作を含めて8作品所蔵。

    フタバノベルズになってから文庫になった。

    そういえば,西村京太郎の公式ホームページの更新が止まっているとのこと。どうしたんだろう。

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    2012年03月07日
  • 十津川警部捜査行 北海道殺人ガイド 十津川警部

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    北海道を舞台にした殺人事件の5作品を集めたもの。

    十津川警部が活躍するものもあれば,
    殺人者が主人公のような感じのものもある。

    函館本線,北廃止線,石北本線,ブルートレインなどの鉄道が標題になっているものが4つ。

    西村京太郎愛好者のための1冊。

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    2012年03月07日
  • 河津・天城連続殺人事件

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    黒部トロッコ列車の死が興味深かった。
    亀井刑事の息子が車にはねられたところから,
    事件の匂いをかぎとり,捜査をはじめる。

    順においつめ,逮捕する。
    刑事小説の王道を行くような話。

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    2012年03月03日
  • 十津川警部「悪夢」通勤快速の罠

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    十津川警部ものの中では,やや疑問の多い作品。
    殺人事件の犯人だと思われる人をその前に見ていたのに,
    知らないと証言した通勤快速の同乗者。

    恋人に知り合いが一緒にいるとメールされていた。

    殺人事件だから,何があってもおかしくないが,
    軟弱な対応から,殺人にまで至る敬意がうれしくない。

    たしかに,こういうこともありうるだろうなという話ではあるが,
    西村京太郎が書く必要があったかどうかは疑問が残る。

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    2012年03月03日
  • 十津川警部「故郷」

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    刑事が死亡し,女性を殺して自殺したと看做される。
    十津川警部が乗り出し,殺人事件であることを立証しようとする。

    亡くなった刑事の故郷を訪れ,事件性を確認する。
    こみいった糸をときほぐしていく。

    北陸地方を故郷に持つ人にお勧め。

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    2012年03月03日
  • 奥能登に吹く殺意の風

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    奥能登,京都,日本海と
    「殺意の風」という標題の西村京太郎作品は3つある。
    「風の殺意」というのもあり,どれがどれだか記憶しきれない。

    奥能登に吹く殺意の風は,
    主人公が刑事の北条早苗なので印象深い。

    最初は,ある女性が狙われていたように思うが,
    実際には警察への犯罪の可能性も高くなる。

    結局2人とも狙われていたらしく,
    西村京太郎の仕掛けの上手さにまいった。

    宗肖之介が解説を書いている。
    カミュの「異邦人」などの文学における殺人と
    日本での現実の殺人事件と
    「「資本主義の経済的特性の1つというべき量化と抽象化は,本来,物に対する態度であったはずだが,それが人間に対する態度に影響を及ぼ

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    2012年03月02日
  • 十津川警部「告発」

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    首相暗殺とヘルメット作成では,ヘルメット作成の方が小さいかもしれない。
    首相と防衛庁だと防衛庁の方が不気味だ。

    「標的」と「告発」ではどちらがヤバいか。
    西村京太郎の遊び心が止まらない。

    小説の上では,なんでもあり。

    最期に内部告発者が登場するのはちょっと安易かもしれない。
    せめて,ヨーロッパに飛んだ先のパリで,亡命者がいたくらいがいいかもしれない。

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    2012年03月01日