西村京太郎のレビュー一覧
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ネタバレ鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。
飛行機のストで定期便を使えないためにチャーター便を使っている。
十津川警部が,相手の裏をついた。
無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。
疑問点がいくつか思い浮かぶ。
1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。
2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。
3 相手のチャーター便になんくせをつけて停めれないのか。
4 犠牲が多過ぎることに問題はないのか
5 証言後も危険だと思わなかったのか
6 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか
7 定山渓で事件が始まったのだから,最後の会談も定山渓でやればよいのに。
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Posted by ブクログ
ネタバレ京都感情旅行殺人事件は、山村美紗の作品かと思うくらい、京都の詳しい情報がある。
山村美紗のファンの人にはお勧めの一作だ。
始めのうち、動機が分からずに、いらいらしたりするところで、話の展開がやや弱い気がした。
動機が分からない以上、京都府警と同様、捜査の中断があってもいいはずだ。
刑事の誰かひとりは、あきらめきれずに個人的に捜査し続けるかもしれないが、
組織的に動き続けることには無理があるような気がした。
実際には十津川の心の広さと勘の鋭さを描写したかったのかもしれないが、
主人公が曖昧になったような気もした。
結末については、読んでからのお楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ西村京太郎と山村美紗の歴史的自伝によると,
文学作品を書きたがった西村京太郎に対して、
売れる作品作りを推奨した山村美紗。
それでも未練なのか,推理小説の中に、歴史小説を埋め込んで、
なんとか売れそうな本にしているところが折衷案のようで面白い。
題材の,もし,歴史がこうなっていたらという仮説のもとに展開すると,
いろいろ矛盾画出て来るが、そこは押し切っているところは読みやすい。
解説によると,細かい論理性よりも,筋の切れを大事にする西村京太郎らしさとのこと。
なるほど。やっと西村京太郎の本質が見えて来た気がする。
細かい描写が少ないのも,筋の切れを大事にするためなのだ