【感想・ネタバレ】札幌着23時25分のレビュー

あらすじ

航空スト当日、暴力団川田組組長の有罪の決め手となる重要な証人を、札幌地裁まで連れていかなければならない事態が発生した。タイムリミットは深夜零時!証人を連れて東京を出発した十津川警部の行手には、それを阻止せんとする川田組弁護士佐伯の手の者が……。チャーター機、列車、東北新幹線、車、船とあらゆる交通機関を駆使して、狙う側と守る側の華麗なゲームが始まる!人気作家が自信をもって贈る、トラベル・サスペンスの決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。
飛行機のストで定期便を使えないためにチャーター便を使っている。

十津川警部が,相手の裏をついた。
無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。

疑問点がいくつか思い浮かぶ。

1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。
2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。
3 相手のチャーター便になんくせをつけて停めれないのか。
4 犠牲が多過ぎることに問題はないのか
5 証言後も危険だと思わなかったのか
6 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか
7 定山渓で事件が始まったのだから,最後の会談も定山渓でやればよいのに。

西村京太郎の今後の作品で答えがあると嬉しい。

素人が思いつく点があるのだから,いろいろ思いを巡らせられるという意味で,よく売れるのかもしれない。
推理小説の醍醐味の1つだ。

0
2011年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青函連絡船がでてきたり、とちょっと設定が古いですが、映画化にしても十分面白いと思います。

札幌駅頭の銃撃戦の描写は臨場感があって良かったです☆☆

0
2011年04月01日

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