【感想・ネタバレ】十津川警部 三河恋唄のレビュー

あらすじ

四谷のお岩稲荷近くの路上で若い男が銃撃された。運転免許証から、男は近くに住む吉良義久と判明したが、彼は記憶を失っていた。銃撃事件の謎と記憶を求めて義久は三河へ旅立った。吉良義久を追って、十津川と亀井も現地に向かった。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

忠臣蔵で出て来る吉良が,愛知県三河地方の吉良という地名と関係があることを知ったのは最近です。

そのためとても興味深く読みました。
題材として出て来るのが作中文学作品の「逆さ忠臣蔵」。
題名だけでなく、内容も大幅に引用しています。

立場が違うと歴史も違うという基本的なことも分かります。

西村京太郎の文学の香りの高い作品です。
西村京太郎は,本当はこういう作品を書きたかったのだということがわかりました。

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2011年10月14日

Posted by ブクログ

記憶喪失の被害者ってどうよ。
普通なら、なんで記憶喪失なのか、記憶は戻るのかってハラハラするのかもしれないけど、
淡々としすぎてる上に、全然興味がわかない人物。
終始、ああそう、って感じの話。
相変わらずこの人は句読点「、」が多すぎる。
ダメ学生の卒論じゃねーんだから、句読点で字数稼ぐなよ。読みにくい。

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2009年10月07日

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