西村京太郎のレビュー一覧
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殺人事件があり,被害者が所属していた新組織の愛称に,新撰組という命名をした時点で負けを予測していたみたいで感心できなかった。
行方不明者が在り,もう一人殺された時点で,強制捜査をなぜしなかったのだろう。
新会社が立ち上がり,順調に仕事が進んでいたのも不思議だ。
貸し付けのお金を引き揚げるのも納...続きを読むPosted by ブクログ -
妻が油を撒いて火をつけ自殺した。
一緒にいた夫が犯人として捜査が始まる。
逃亡を助けようとする韓国人の学生。
九州から対馬まで逃亡し逮捕される。
逮捕されたら,自分の犯行だと認め,有罪が確定する。
その後十津川警部にだけ本心を明かす。
西村京太郎の美学の範囲と境界がわかる本。Posted by ブクログ -
環状線に消えた女
LAより哀をこめて
愛は死の影の中で
愛と死の甘き香り
の4作品を所蔵。
雑誌の記者と写真担当という組み合わせを即席で作ったり、
いろいろな試行を志向し、思考する西村京太郎。
C*Novelsの裏表紙の「著者のことば」に
人が消える時代だという。消えるにはさまざまな理由があるだ...続きを読むPosted by ブクログ -
ビルの屋上で死亡事件。
ヘリコプターで来て能を踊っていたとのこと。
学生時代に日本に来たことがある大統領。
石油が出た為に,日本との交渉に来た。
ホテルの窓から能を踊るのが見えたらしい。
事件は金沢へ飛ぶ。
石油の埋蔵している土地の権利を巡って暗躍。
権利を持った女性が生きていてくれた方が嬉...続きを読むPosted by ブクログ -
三田村の叔父の娘からの要請で,
叔父夫婦を探しに四国へ行く。
2つの殺人事件に巻き込まれ,
叔父が容疑者として逮捕される。
怪しげな団体が関与していると睨んで,捜査が始まる。
めずらしく最後は幸せ終わり。Posted by ブクログ -
刑事の彼女の父親が刑務所にいるという。
殺人事件の犯人として逮捕され,有罪が確定している。
南紀に旅行に出た先で,殺人事件に遭遇する。
不可思議な関係の先に,殺人事件の真相が隠れている。
政治とお金がからんだ,ごたごたが原因らしい。
犯人探しという面では,伏線が薄いような気もした。Posted by ブクログ -
ミステリー列車が消えた駅は,新垂井。
鉄道ファンが興味をもつ
ホームが長い
駅の周辺に人家がない
反対側の上りの路線に電車が入って来ない
ホームに乗客がいない
垂井駅と新垂井駅があること,
登りと下りの傾斜の違いを知っている人は少ないかも。
壮大な話で,とっつきにくいが,
列車の乗客全員を誘拐...続きを読むPosted by ブクログ -
データバンク,コンパニオンというみだしがある。
スーパーとかちで起きた殺人事件は,婚約者のいる男性と一緒に旅行することになっていた女性だと思われる。
東京でスーパーとかちの切符を持っていたと思われる男性を殺した犯人を追いかける十津川警部。
どこまでも追いかける執念がすごい。
最後のどんでんがえ...続きを読むPosted by ブクログ -
伊勢神宮の立て替えの寄付にまつわる話。
犬の伊勢参りという冒険をしようとする。
赤福の表示の偽装の話など,現代したて。
クローン犬という現代の話題もあるのに。
なぜ犬にカメラかGPSをつけるという話にならなかったのだろう。
やや残念。Posted by ブクログ -
エチゼンクラゲが食べられることを知りました。
山形の文化,鶴岡の致道館についても分かりました。
西村京太郎の地方の物語は,それぞれの土地の文化,地理,経済に詳しくなることができるのが利点です。
読んだのは2度目で,1回目の感想をどこに書いたか忘れているかも。Posted by ブクログ -
東京を舞台にした短編集5編。
夜が殺意を運ぶ(特急あさしお3号殺人事件)
警官嫌い(十津川警部の試練)
№200の女(北陸の海に消えた女)
殺し屋Aの記録(下山情死行)
週末の殺意(河津・天城連続殺人事件)
ほとんど過去に読んだことがあるが,
殺し屋Aの記録始め,趣向がすごいものがある。
十津川...続きを読むPosted by ブクログ -
不可思議な方法で200万円づつ奪われる事件が続出。
400万円の場合もある。
誘拐にしては金額が少な過ぎる。
疑問に思った十津川警部が犯人達にたどり着くまでの軌跡が不思議。
理想を掲げても,犯罪に手を染めてはいけないという教訓かも。Posted by ブクログ -
十津川警部の苦悩(十津川警部 白浜へ飛ぶ)
タイムカプセル奪取計画(下田情死行)
心中プラス1(十津川警部の死闘)
予告されていた殺人(謀殺の四国ルート)
の4作品を所蔵。Posted by ブクログ