西村京太郎のレビュー一覧

  • 特急「あずさ」殺人事件

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    目には目を、歯には歯をという、古代の考え方がありますが、今の世の中にはここまで極端とは言わないが、少しはその傾向も必要なのでは、と感じます。私は介護士をしていますが、90代のお客様から、最近の若いのは殴られる痛みを知らないから歯止めが効かない、だから相手を殺すまでやる。自分らはどこまでやったら大丈夫とちゃんと分かってやったいた。って話を聞いたことがあり、この本の犯人は行き過ぎではあるものの、社会への警鐘を鳴らしているのではと感じました。

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    2026年06月28日
  • 仙台駅殺人事件

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    ネタバレ

    仙台駅でこちらの本を見つけて迷いなく購入。

    本当に自分が仙台駅にいるかのように思わせてくれる情景と、内容もリアリティがあって私は読みやすい内容だった。
    複雑ではないけれど単調でもなく、サクサクと読めた。

    早坂みゆき不憫すぎる…途中まで早く出てきてよ〜どこにいるんだよ〜絶対犯人〜だと思っていたけれど、ひょんな出来事で人殺しになってしまい、お金を毎年持っていくことになり、そのお金に群がる卑しい奴らに殺されるというラストは胸が痛くなった。

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    2026年06月15日
  • 一千万人誘拐計画

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    やっぱり面白い西村京太郎作品

    5作品の短編集でした。
    一番好きだったのは受験地獄。ラストゾワゾワした。
    タイトルにもなっている一千万人誘拐計画も良かったです。

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    2026年06月11日
  • 戦争とミステリー作家 なぜ私は「東条英機の後輩」になったのか

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    西村京太郎といえば、まず「十津川警部」シリーズの作者という印象。
    人気作家として成功するまでに多くの苦労や人生経験があったことを知りました。

    戦時中の体験や京都での暮らしについて書かれていた。京都の人が遠回しな言い方や嫌味を込めた表現をすることがあるという話を改めて知り怖さを感じました。

    さらに、山村美紗さんとの関係についても興味深く、西村さんへのファンレター第一号を書いたのが山村さんだったというエピソードにはとても驚きました。後に同じミステリー作家として活躍する二人に、そのようなつながりがあったことを初めて知りました。

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    2026年06月01日
  • 殺しの双曲線 愛蔵版

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    ページをめくる手が止まらず一気読み。
    解説の有栖川先生がおっしゃる通り、今月の新刊として並んでいても全く違和感がない構成、謎解きのクオリティ。

    作中、堂々と「そして誰もいなくなった」のネタバレをしていてびっくりしたが、解説によると当時日本ではあまり馴染みのない作品だったとのことで、トリック構築〜解体の手順としてのネタバレかと思う。
    今ならたとえ古典であっても何の断りもなくネタバレすると読者からのクレームがつきそうだが、昔はそのあたり大らかだったのだろう。


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    2026年05月14日
  • 中央線に乗っていた男

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    読んだきっかけは鉄道好きの息子に、「鉄道の名前が入った小説を読んでみたいけれど、殺人事件ばかりで…」と言われたことでした。
    言わずと知れたサスペンスドラマ、トラベルミステリーの大作家西村京太郎先生のことかぁーー!!と思い、中学生の息子でも読めるものだろうか?と試しに私が読んでみました。
    この本の解説にもありましたが、息子の好きな東京の在来線が舞台になるお話は珍しいようですね。この短編集は表題作の中央線以外にもたくさん電車が出てきましたが、馴染みのない土地が舞台でも、私もリアルな地名が出てくる小説が好きなのでとても楽しんで読めました。
    空気感に慣れるまでは少しかかりましたが、慣れたら面白く感じてきました!殺人と愛人が多すぎますけど(笑)、文章も意外とぎっちり詰まっていなくてさくさく読めるしこれは中学生ならまぁいけるか〜と判断したので息子に貸してみようと思います。
    十津川警部のプロフィールやこれが何作目なのかという前情報がなくても読めました。もちろん知っていればもっと味わえるのかもしれませんが。
    好きな電車や舞台を見つけて他の作品も手を出してみたいです!著作が多いので沼が深そうです!

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    2026年04月26日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    初京太郎。有栖川先生のミステリ100選に入っていたから読んでみたがここまでとは……?!
    これはすごい!!予めメイントリックがバラされた上でこの面白さとは……恐るべし"西村京太郎"
    確かに綾辻行人『十角館』っぽくもあった。

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    2026年04月25日
  • 殺しの双曲線 愛蔵版

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    2つの事件がどう絡んでくるのか、すでに分かっている双生児トリックがどう関わってくるのか、推理しながら読み進めるのがおもしろかった。

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    2026年03月22日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    冒頭で「この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです」と、「ノックスの探偵小説十戒」の10番目の「双生児を使った替玉トリックは、あらかじめ読者に知らせておかなければ、アンフェアである」という戒律に則って、作者が読者に明かすところから始まる。双生児の強盗事件と雪山山荘の事件が同時で進行していてどう交わるのだろうかと気になって一気読み。犯人の動機がちょっと弱いかもと思ったけど、最後まで飽きさせず面白かった。さすが推理小説の傑作。

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    2026年02月28日
  • マンション殺人

    購入済み

    管理会社にツッコミ

    ほんと、社会人だからこそ、
    痛快に読ませてもらっています。
    何故、審査が厳しいのに、
    必ずガラの悪い世帯が全国にいるのか、
    ツッコミどころ満載ですよ、
    西村京太郎ミステリーは。

    #感動する #怖い #笑える

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    2026年02月13日
  • 黙示録殺人事件

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    ネタバレ

    不思議な自殺が連続する謎から宗教団体による犯罪を暴く展開が面白い。大量の蝶や風船、聖書の言葉など引き込まれる感じがする。十津川警部が宗教団体のリーダーと対決したり誘拐されたりよい感じでした。しかし十津川警部のイメージが高橋英樹とかだったりするのでもっとスマートな人なのかと思ってた。

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    2026年02月10日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    ネタバレ

    面白い。双子を使ったトリックで始めにその事を明かしているので疑いながら読んだがなるほどな~って感じ。関連の無い2つの事件がどう繋がるのか色々考えながら読んでいた。事件の真相は面白い。ただ不満は事件の動機かな。面白いとは思うけど、この面白さならもう少しハッキリと直接被害者に繋がる動機が好みなので。

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    2026年01月24日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    今年は読んだことのない作者を積極的に読んでみようと、2時間サスペンスドラマで名前は誰もが知ってるのに小説は読んだことのない、西村京太郎氏を初めて読みました。

    …これぞ本格ミステリー。
    1ページ目で盛大にネタバレしてるのに、謎が深まるふたつの事件の繋がりに早く辿り着きたくてページがどんどん捲られる。


    ところで、こんな風に、やたらと、句読点が使われるのは、西村氏の、特徴なのかな?
    そこだけ、ちょっと、読み辛かったです。

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    2026年01月08日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    いわゆる「読者への挑戦状」もの。
    しっかり騙された。

    文章が読みやすくストーリーも面白いが、しっかり重厚感もある。

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    2025年12月03日
  • 名探偵も楽じゃない

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    ミステリマニアのMMMクラブの会合に招かれた名探偵明智小五郎、ポアロ、クイーン、メグレ。会合のホテルでMMMクラブのメンバーたちが次々と殺される。
    ホテルで4人殺されるまで廊下に警備員を配置しない警察もだし、次々殺されてるのに静観する名探偵たちも草。
    ミステリというかストーリー性を楽しむ本ですね!

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    2025年11月29日
  • 特急「北斗1号」殺人事件

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    恋人と借金に追われて北海道で自殺しようとした主人公が、電車で出会った見知らぬ男から100万円渡され3日間旅に同行してほしいと言われた。

    とても読みやすかった。くどくどしてる部分もなく、かと言って読み手任せなところもなく、スラスラ読めた。ドラマを見ているかのよう。

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    2025年10月10日
  • 新装版 殺しの双曲線

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    ネタバレ

    おもしろい!
    最初は時代背景が昔過ぎて、古臭いな、合わないな、とか思っていたが、読み進めるにつれて、2つの事件が交互に展開され、どういうことだ、とどんどん深みにはまっていった。

    アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる事件、ベタだ、ベタすぎるだろう、と思いながらも、きちんとクローズドサークルを作り上げ、事件を展開させていく、いわゆる、王道。
    片や、双生児をつかった事件が語られる。
    犯人分かっているし、どこか、トリックだよと、頭に疑問符を浮ばせた。

    この2つがどのように交わるのか、ずっとドキドキしていたが、後半怒涛のような展開に思わず、ため息を漏らした。

    なんということか、最初のプロローグからして、私は騙されていたのだ。双生児を使ったトリック、なるほど、『双生児を使う』というのは、小柴兄弟のこと自体を指すのか。つまりはこの話には双生児は2組、計4人が出てくる。これがこの本のコア。

    終わり方もいい、少し余韻を残すあたり、読ませる技術の高さを窺い知れた。読む価値は大いにある。

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    2025年10月02日
  • 危険な殺人者

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    シニカルでいてそれでいてゾッともしないでもない短編小説。書かれた時代がスマホもない昭和の時代なので全体的には古臭い作品だが、今でも使われるようなオチが当時からすでに書かれていたというのが新鮮で楽しい。第一話目なんかは最近に読んだ『踊りつかれて』の土台骨とも言える。当時の小説はこれくらいスピード感と躍動感があったよなぁって思いに耽る。

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    2025年09月30日
  • 琴電殺人事件(新潮文庫)

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    琴電や金比羅さん、歌舞伎などの話を知ることができて大変学びが多かったし、サクサク読める良書だった。登場人物(市之介)の「本番を楽しむためには、稽古で泣かなければならないと思っています」という言葉は個人的に強く刺さった。

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    2025年09月27日
  • 北陸の海に消えた女

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    ネタバレ

    どの話もあっさり犯人がわかってどんでん返しとかは特にない。わかりやすい短編集だった。
    西村京太郎は長編の方が断然面白いなと思った。
    強いて言えば1話目が1番ユーモアでおもしろかった。凄く命がもったいないなって思った。

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    2025年09月27日