西村京太郎のレビュー一覧
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客船に招待されたエラリー・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ元警部、明智小五郎の4人の名探偵。アルセーヌ・ルパンからの挑戦状。船上での名探偵と怪盗の対決。Posted by ブクログ
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内容(「BOOK」データベースより)
クリスマス・イブの新宿歌舞伎町で、サンタクロース姿の若い男が刺殺された。自首してきた元弁護士の男は正当防衛を主張。だが、その公判の法廷に催涙弾が打ち込まれ、騒ぎに紛れて被告は姿を消してしまう。東京地検特別執行課の佐伯は、背後にとんでもない計画があることに気づく...続きを読むPosted by ブクログ -
◎神話の里=奈良が舞台の殺人事件の謎を追う。疑問点は全部解決するのが十津川の仕事。
事件は桜井という男が自殺したところから始まる。自殺であれば警察の手はいらないが、遺書に「神話の里で人を殺しました」と書いてあったのだから、十津川が登場することとなる。
何でも、歴史研究会に加入していて、そのときは奈良...続きを読むPosted by ブクログ -
◎謎の殺人事件と電話事件に十津川が噛みつく!
フィアンセを津波で亡くした近藤のもとにかかってきた電話からは、そのフィアンセの歌声が聞こえてきた・・・
といういかにも謎らしい謎から始まるこの物語は、舞台を岩手県K村に移してすすめられる。
K村では携帯電話会社(コンプラ的にそういうことをやっていいのか?...続きを読むPosted by ブクログ -
◎なでしこ誘拐!?十津川警部が斬る
なでしこジャパンの選手たちが誘拐される。
(ちなみに、すべて実名で出演しています。)
最初の誘拐は岡山県人会に参加していた後藤。北条刑事が警護していたが北条刑事も犯人に睡眠薬を盛られてしまう。
次の誘拐は、身代金受け渡しをしている合間に関西国際空港に到着していた...続きを読むPosted by ブクログ -
「嫌いじゃないけれど間違ってると思う」
どうにも後味悪く終わってしまう。
しかし、このような感情は意外と自分にもあった。Posted by ブクログ -
十津川警部駅シリーズ編。
桜島の降灰の大変さを初めて知る。
鉄道への影響も大きいのだなと。
降灰で何かトリックがあるかと思いきやそうではなかった。
あくまで事件背景。Posted by ブクログ -
〇しっかり分厚いトラベルトリック満載の三作品!
・山手線五・八キロの証言
殺害された雑誌編集者・香月の行動を探っていると、カメラの現像が何者かに持ち去られていたことがわかる。山手線を撮影していたという証言をもとに十津川たちが探ると・・・
ある違和感を突き抜けて、思わぬ事件に遭遇。これは傑作!
・...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のミリオンセラーシリーズ。携帯もなく昭和の香りがしていい味を出している。被害者が青森まで行った理由が語られず。ここだけ消化不良。動機がイマイチ、ここまでするか?と思う動機。まあまあ面白かった。Posted by ブクログ
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国際派十津川警部。
国内の殺人事件から、上海、中国マフィアも絡む
大きな事件へとつながっていく。
背後の組織はあまり追わずに、
あくまで追っている事件の解決のみに身を投じるのは
十津川警部らしいといえばらしい。
しかし、読んでる方としてはちょっと物足りない。Posted by ブクログ -
十津川や亀井が何かを目撃するわけではない。
謎が謎を呼ぶ、謎の殺人事件がある。なぜ彼らは殺されなければならなかったのか・・・そのヒントは、彼らの所属する買いが接触する政治家が鍵だった。Posted by ブクログ -
〇謎のなまはげ姿で殺された人間と、それを取り巻くドロドロした人間関係
東京の焼き鳥屋の二階で殺されたのは、店主の野田…かと思いきや、鬼の面をはがしたら知らない別人が殺されていた。衣装自体は野田のもののようだが、では殺された男はいったい。そして野田の行方は?それを調べようとした十津川と亀井は、秋田に...続きを読むPosted by ブクログ -
列車ミステリーの王道みたいな感じ。
車両の爆破をめぐっての攻防が良い。
このあたりの時期の作品も面白い。
携帯電話ではなく自動車電話なあたり時代を感じる。
寝台車両はいつか乗ってみたいなぁ。Posted by ブクログ -
十津川警部シリーズの西村京太郎によるエッセー、一作目。
二作目になると、こなれたのか、自作との絡みや、登場している駅や路線の背景などの分量が多くなるが、一作目の本作は、まだ著者本人の感想や、その時の想いの分量が多く、時刻表の旅とタイトルに銘打っている割には、あまり時刻表について語っていない。
尤...続きを読むPosted by ブクログ -
1967年、1983年〜1987年、1995年の短編集8編。
勧善懲悪でなく面白い。
特に「高級官僚を死に追いやった手」が人間の怖さを表している。
しかし、昔は個人情報にもおおらかで、銀行通帳も簡単に作れたのだな。Posted by ブクログ -
日記で明らかになる二十年前の真相。
何故か石崎が三島由紀夫の顔で再生される。
政治家相手だから仕方ないかなと思うが、
最後はちょっと不満。Posted by ブクログ -
左文字シリーズ第五作。
誘拐のタネは何となく予想がついたけれど、
動機はわからなかった。
左文字はシリーズは設定が意表を突くものが多いので面白い。
出てくる芸能人が実名でバンバン出てくるので、
それがまた物語に入り込みやすくしていると思う。Posted by ブクログ