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旅好き、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、究極の旅の楽しみ方を「伝授」する。『寝台特急殺人事件』以来の35年にわたる創作活動と時刻表をベースに、旅のノウハウを「全公開」。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
西村さんの著作が、五百冊を超えたとのこと。 凄いですね。 また、鉄道関係は、マニアの方も多く、鋭い指摘(?)もあるようで、実際の取材は欠かせないとか。 大変ですが、ぜひ今後も、頑張って欲しいですね。
十津川警部のファンである。西村京太郎さんの鉄道ミステリーがどうやってできたのか。そして、時刻表の楽しみ方。おもしろい鉄道のことなど、電車の旅をしたくなるわくわくするお奨めの一冊。
十津川警部シリーズの西村京太郎によるエッセー、一作目。 二作目になると、こなれたのか、自作との絡みや、登場している駅や路線の背景などの分量が多くなるが、一作目の本作は、まだ著者本人の感想や、その時の想いの分量が多く、時刻表の旅とタイトルに銘打っている割には、あまり時刻表について語っていない。 尤...続きを読むも、冒頭に数字は苦手といきなりカミングアウトしているので、時刻表そのものの話が少ないのは、いまだに時刻表が苦手だからかもね。
一時期、私が夢中になって読んでいた作家の一人である西村京太郎さんが、ご自身の作品を振り返りながら、主人公の十津川警部が辿った場所や、トリックについて回想されている書籍です。時刻表のトリックがとても楽しみでしたが、新幹線が整備されるとともにトリックの構想を練られるのも難しいことが読み取れます。
十津川警部っていうともう渡瀬恒彦しか思い浮かばないんだけど、この人の本はものすごく久しぶりに読んだ印象。 あまりに句点が多くて面食らったが、人間慣れるものですね。読みにくいことこの上ないのは間違いないですけれども。 鉄道が好きなのかと思ったらそこまででもなく、商売道具だからこそ鉄道を冷静に見つめるこ...続きを読むとができているのだな、と思いました。もちろん元から多少は好きだったんでしょうが。 シリーズのファンならすごく楽しい本でしょうね。
西村京太郎ほど鉄道愛好家に慕われる作家はいないだろう。 今の鉄道愛好家では乗ることができない多くの廃線になった鉄道,駅の話題がでてくる。 時刻表を利用した謎解きは,とても楽しい。
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十津川警部とたどる時刻表の旅
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西村京太郎
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