西村京太郎のレビュー一覧

  • 十津川警部捜査行 北陸事件簿 十津川警部

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    北陸にまつわる事件5話。

    とき403号で殺された男(「C62ニセコ」殺人事件)
    夜行列車「日本海」の謎(雷鳥九号サスペンス・トレイン殺人事件)
    加賀温泉郷の殺人遊戯(十津川警部の死闘)
    恋と殺意ののと鉄道(恋と裏切りの山陰本線)
    能登八キロの罠(四国情死行)

    夜行列車「日本海」の謎で,十津川直子がインテリアデザインの仕事をしていることが分かる。

    能登八キロの罠で,十津川警部が、賭けで競走する。

    それぞれ、型破りな事件群。

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    2012年05月02日
  • 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急

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    東北ものの短編5話。

    ゆうづる5号殺人事件(ハネムーン・トレイン蜜月列車殺人事件)
    急行べにばな殺人事件(行楽特急ロマンスカー殺人事件)
    特急あいづ殺人事件(特急ひだ3号殺人事件)
    愛と絶望の奥羽本線(愛と憎しみの高山本線)
    謎と絶望の東北本線(謎と殺意の田沢湖線)

    東北は亀井刑事の故郷なので、話題も多く活躍も多い。

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    2012年04月30日
  • 十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿

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    伊豆箱根にまつわる短編集5話。

    伊豆下田で消えた友へ(伊豆・河津七滝に消えた女-十津川警部の叛撃-)
    お座敷列車殺人事件(極楽行最終列車)
    箱根を越えた死(北陸の海に消えた女)
    殺意を運ぶあじさい電車(特急ひだ3号殺人事件、十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件)
    恨みの箱根仙石原(恨みの三保羽衣伝説)

    お座敷列車では、十津川警部の妻,直子が殺人犯として逮捕される。怒った十津川の反撃が恐い。

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    2012年04月30日
  • 九州新特急「つばめ」殺人事件

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    前半は鉄道に関連した殺人事件。
    後半は政治に関連した殺人事件。

    西村京太郎が得意な分野と、好きな分野の合体。

    1冊で2度楽しめる。

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    2012年04月27日
  • 秋田新幹線「こまち」殺人事件

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    旅館の若女将になるために故郷へ戻る女性。
    周辺に詐欺事件と殺人事件が起こっている。

    政治と子供の話題が付け加わって行く。

    最後は、早苗刑事と若女将のどちらにも
    西村京太郎の理想の女性像に収束していく。

    題と中身が違うのは、現代の流行かも

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    2012年04月25日
  • ある朝 海に

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    西村京太郎の本格冒険小説。
    黒人差別を国連に訴えるため船を乗っ取るという筋書き。

    政治的な駆け引きと殺人事件が絡み合う。

    最後に、西村京太郎の美学が飛び出す。
    「十津川警部 鳴門の愛と死」での美学に引き継いでいる。

    ちょうど現代版「泣いた赤鬼」のような。

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    2012年04月25日
  • 夏は、愛と殺人の季節

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    政治家と暴力団の繋がり。
    背景に,西村京太郎の社会派としての立脚点を問う姿勢があるのかもしれない。

    現実の社会では、埋もれてしまう事件が、
    十津川警部が扱うと解決していく。

    警察の力だけでなく、
    警察を追われた人間に、
    個人のお金を払っても解決しようとする十津川警部。

    正義感を前面に出すのではなく、
    淡々と透明感のある性格で振る舞う。

    西村京太郎の愛好者の満足感は高いだろう。

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    2012年04月24日
  • 阿蘇・長崎「ねずみ」を探せ

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    人の弱みにつけ込んで、脅迫する犯罪者。

    過去の死亡事件が殺人の可能性があるかどうか調べる十津川警部。

    最後に「臆病なねずみの独り言」という小説が出る。

    それならいっそ「「臆病なねずみの独り言」殺人事件」でもよかったかもしれない。

    地名を入れた方が本が売れるし、現場の2つであることに間違いはないのだが、、、

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    2012年04月23日
  • 恋の十和田、死の猪苗代

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    刑事を巻き込む壮大な殺人事件。

    調べて行くに従い,過去の殺人事件が分かり,調べて行くと関係者が殺される。

    合計何人殺されたのだろう。
    1つ不安があるとすれば、西村京太郎の価値観かもしれない。

    男性視点では問題ないことも、女性視点だと問題になることがある。
    よほどしっかりした女性に作品を見てもらっていたことがわかる。

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    2012年04月23日
  • 十津川警部「子守唄殺人事件」

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    子守唄の話と、女性の自立の話と、婦夫が子供を作るかどうかについても社会的な題材を取り上げている。

    途中までは、いい感じで3つの話題が織りなしていた。

    最後が、あまりにもあっけなく、詰らない結末だった。
    意外性を追求しすぎたのかもしれない。

    せめて、犯人から子守唄に関する含蓄を話させて欲しかった。

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    2012年04月22日
  • 松山・道後十七文字の殺人

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    亀井刑事の句から始まる

    子殺しの 母にも涙 春へんろ 亀井

    花冷えの 二人が死ぬを 見たいと思う 東京 小町
    桜樹を削り 怨念という字を 何度書きたるか 東京 赤鬼
    春風に 血の匂いを嗅ぎし 二十才の時 東京 青二才

    疲れ果て 花冷えの朝 訃報聞く 乙女

    春雷や 墓石の下に 二匹の蛾 三人

    死ぬ覚悟 心に秘めて 彼岸花
    ひたすらに 死にたいと思う 冬寒むの朝
    冬枯れの 桜に頭打ちつけ 死を誓う  狼児

    花冷えの 心に咲きし 悪の華

    朦夜の 最後の一撃 桃の花 山下保子

    雲走り いずこへ帰るか 夏つばめ 山下保子

    これらの句に興味を持つか,西村京太郎の美学に共感する人は読むとよ

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    2012年04月22日
  • 十津川警部 愛と死の伝説(下)

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    竹内文献をめぐる連続殺人事件。
    犯人だと思うコンピュータソフトの会社社長と秘書を逮捕する。

    会社社長の娘と秘書との軋轢が明らかになり,結末に向けて大どんでん返しが続く。

    関係者の死で,話を終わらせていいものかどうか疑問だ。
    現実には次々に事件は起こるので仕方ないと言えるのかもしれない。

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    2012年04月21日
  • 十津川警部 愛と死の伝説(上)

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    竹内文献というものがあるらしい。
    コンピュータゲームの会社の社長と秘書が,関係する場所に行く度に人が死ぬ。

    東京での殺人事件の関係で十津川警部も捜査に乗り出す。

    改造拳銃を所持する秘書。
    怪しさ満載のもと下に続く。

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    2012年04月21日
  • 十津川警部 二つの「金印」の謎

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    漢委奴国王の印以外に,もう1つの金印があったという。

    どう考えても怪しい話。

    十津川警部には相応しくない怪しげな話。
    怪しげだからこそ,十津川警部のような冷静さが必要なのかもしれない。

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    2012年04月19日
  • 十津川警部・怒りの追跡(下)

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    アフリカの砂漠で意識を失う十津川警部。
    妻の直子が現地に向かう。

    十津川警部が活躍する源泉が,妻の直子の力だということが分かる。

    事件は大規模で十津川警部でなければ扱えないもののようだが,
    記憶をなくした十津川警部に情報を提供し,
    指針を示唆する亀井刑事の力量も大きいことが分かる。

    社会派,西村京太郎の本領発揮。
    十津川警部だからこそ許される記述がある。

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    2012年04月18日
  • 十津川警部・怒りの追跡(上)

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    清水刑事の弟が殺され,清水刑事も殺される。
    十津川警部の面目が潰れる。

    相手が国際的な組織で,政府の転覆を図ろうとする。

    国際的に活躍する十津川警部だからこそ,
    この規模の事件に相応しい。

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    2012年04月18日
  • 天草四郎の犯罪

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    あやしげな天草四郎という人物。
    なぜか事件の周辺に偶然いて,犯人たちをやっつける。

    不振に思う十津川警部らが,捜査を進める。
    結末はあっけなく,消化不良の感がする。

    十津川警部が翻弄されるのでなければ,読まなかったかもしれない。

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    2012年04月18日
  • 丹後 殺人迷路

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    次々起こる殺人事件。
    狙撃の名手を探す。

    翻弄される十津川警部。
    最後は丹後の地主が背後に浮かぶ。

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    2012年04月18日
  • 十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン

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    午後の悪魔(十津川警部の試練)
    二階座席の女(十津川警部C11を追う)
    偽りの季節 伊豆長岡温泉(青に染まる死体 勝浦温泉)
    会津若松からの死の便り(会津若松からの死の便り)

    いずれも他の文庫(NOVELS)で読んだものばかりだったので残念でした。

    すでに4冊とも感想を書いています。
    それぞれを参照くださると幸いです。

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    2012年04月16日
  • 十津川警部 十津川警部「初恋」

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    「江ノ電の中の目撃者」(EF63形機関車の証言)の後、高山で旅館を経営しているという初恋の相手。

    最初は本人が殺されたという話があり、それを知らせた人が殺される。
    実際は娘が亡くなっていたが、殺人事件になっていない。

    延々と翻弄され、最後に手紙で終わる。
    十津川警部の迷いが、そのまま話の展開の迷いになっているようで、
    閉じていない話題がいくつかある。

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    2012年04月16日