西村京太郎のレビュー一覧

  • 特急「白山」六時間〇二分

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    殺人事件のアリバイ(不在証明)をめぐる事件。

    殺そうと思った相手が死んでいた。
    どうやって自分がやっていないことを示そう。

    甘い誘惑がぶら下がる。
    アリバイの証人が、実は他の事件の犯人という連鎖。

    映画取りのための許可を悪用した銀行強盗。
    いかにもという事件展開。

    最後はすこしあっけなさすぎかも。

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    2012年08月04日
  • 伊豆・河津七滝(ななだる)に消えた女~十津川警部の叛撃~

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    短編3話。

    河津七滝に消えた女(十津川警部の休日)
    鬼怒川心中事件(十津川警部捜査行-愛と幻影の谷川特急-)
    伊豆下田で消えた友へ(十津川警部 捜査行-伊豆箱根事件簿-)

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    2012年05月13日
  • L特急踊り子号殺人事件

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    短編3話。

    L特急踊り子号殺人事件
    特急しらさぎ殺人事件
    振り子電車殺人事件

    振り子電車殺人事件だけは、
    十津川警部 捜査行 -古都に殺意の風が吹く-
    高原鉄道ハイランド・トレイン殺人事件
    の2冊にも所蔵している。
    他の2話は、この短編集のみ

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    2012年08月06日
  • 「C62ニセコ」殺人事件

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    短編3話。

    「C62ニセコ」殺人事件
    特急「ゆうづる3号」の証言
    とき403号で殺された男

    どれも他の短編集の掲載は見当たっていない。

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    2012年08月06日
  • 伊豆の海に消えた女

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    自殺か殺人事件か。

    他人になりすましたり、
    自分を自殺とみせかけて似た人間を殺したり,
    指紋がいかにあてにならないかが分かる。

    西村京太郎を何百冊も読んだので,推測がつきました。

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    2012年05月13日
  • 特急ワイドビューひだ殺人事件

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    1031Dが問題を解く鍵。
    コンピュータがやや不自然。
    コンピュータを使って犯罪計画を検討することはあるが、
    コンピュータの出した案をそのまま実行することはあり得ない。

    最後の爆弾を投げるのは、あぶなすぎないだろうか。
    そこに誰が人がいたらどうするんだろう。

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    2012年05月13日
  • 十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ殺意の車窓

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    短編5話。

    阿蘇で死んだ刑事(幻想と死の信越本線)
    阿蘇幻死行(下田情死行)
    小さな駅の大きな事件(十津川警部捜査行宮古行「快速リアス」殺人事件、寝台特急六分間の殺意)
    ある刑事の旅(十津川警部の逆襲)
    西の終着駅の殺人(EF63形機関車の証言)

    「小さな駅の大きな事件」は、加倉井という刑事が殺された事件。十津川警部の冴えが光る。

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    2012年05月09日
  • 仙台青葉の殺意

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    十津川の元に来る葬式への謎の招待状。聞くと仙台に行かなければならないそう。不思議に思った十津川は、とりあえず仙台に行き、謎の手帳をもらう。帰りの新幹線で睡眠薬を入れられた十津川は、気付くと手帳がなくなっている!

    手帳をめぐってシナリオがすすむ。誰が作ったシナリオ?
    シナリオライターに十津川も苦心するが衝撃のラスト。
    誰もわからない、誰だ分からない中に、面白さがあるのがこの作品!

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    2012年05月07日
  • 十津川警部「吉備 古代の呪い」

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    小説内小説が面白い。

    吉備を舞台に、古代の豪族間,大和朝廷との戦の話が長々と書き連ねられている。

    中の話だけを取り出して,別に本にしてもらえると嬉しいかも。
    絵や,時代背景などの解説を加えて。

    西村京太郎が社会派なだけでなく、歴史物も面白いものが書けることが分かる。

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    2012年05月06日
  • 特急「あさしお3号」殺人事件

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    カッパのベルズでは4話収蔵。

    特急「あさしお3号」殺人事件(十津川警部の回想十津川警部の青春 第2集)
    夜が殺意を運ぶ(十津川警部 愛憎の街 東京)
    オートレック号の秘密(11の迷路、変身願望)
    首相暗殺計画(麗しき疑惑西村京太郎自選集2)

    あさしお3号は、城崎に出かけた十津川警部の知人が殺される話。
    よく関係者が事件に巻き込まれるものだ。
    探偵がよく事件に遭遇するのとどちらが多いのだろう。

    オートレック号の秘密は、途中から掲載しなくなったとのこと。

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    2012年05月04日
  • 十津川警部捜査行 愛と復讐の桃源郷 十津川警部

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    自殺か殺人か。
    東京と山梨の間での死亡事件を追う。

    富士山の麓の樹海へ入っていったと思われる男性。
    自殺なのか殺人なのか。

    十津川警部の違和感が解決への導き。

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    2012年08月06日
  • 夜行快速(ムーンライト)えちご殺人事件

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    登場人物の行動,性格,背景があいまい。

    最初の殺人の必要性が分からない。
    殺害後の心理描写がないのも不自然。

    女性の誘拐事件でお金を強奪する方法が不明確。
    犯人と被害者の会話を入れれば,もう少し具体的になったかも。

    西村京太郎にしては、一貫性がない。
    山村美紗が亡くなったのが少し打撃になっているのかも。

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    2012年05月02日
  • 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    十津川警部は西山直子と結婚し、北海道へ新婚旅行へ行く。
    直子は再婚で、十津川は初婚である。
    とはいっても婚約者を亡くしている。

    直子の離婚した夫が出てくる話もある。

    一度、直子の物語だけ、歴史的に並べてみたい。

    叔父さんが金持ちで、遺産がたくさんあること。
    などなど、十津川直子物語も面白いかも。

    本作品は、難民問題を提起する社会派小説になりそこない。
    犯罪、推理のまぶし方がうまくなかったかも。

    難民を助けようという人が誘拐をしなくても、説得すればいいだけなのに。
    やや違和感がある。

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    2012年05月02日
  • 薔薇の殺人

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    短編8話

    薔薇の殺人(殺人はサヨナラ列車で)
    十和田湖の女
    夜の秘密(危険な遊び、夜が待っている)
    危険な肉体
    或る証言(歪んだ顔、目撃者を消せ)
    三〇六号室の女
    25時の情婦
    病める心(危険な殺人者、華やかな殺意西村京太郎自選集①)

    薔薇の殺人は,犯人が男性だとの思い込みから捜査が長期化する。
    「薔薇族」が暗示する事件展開。

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    2012年05月02日
  • 十津川警部捜査行 北陸事件簿 十津川警部

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    北陸にまつわる事件5話。

    とき403号で殺された男(「C62ニセコ」殺人事件)
    夜行列車「日本海」の謎(雷鳥九号サスペンス・トレイン殺人事件)
    加賀温泉郷の殺人遊戯(十津川警部の死闘)
    恋と殺意ののと鉄道(恋と裏切りの山陰本線)
    能登八キロの罠(四国情死行)

    夜行列車「日本海」の謎で,十津川直子がインテリアデザインの仕事をしていることが分かる。

    能登八キロの罠で,十津川警部が、賭けで競走する。

    それぞれ、型破りな事件群。

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    2012年05月02日
  • 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急

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    東北ものの短編5話。

    ゆうづる5号殺人事件(ハネムーン・トレイン蜜月列車殺人事件)
    急行べにばな殺人事件(行楽特急ロマンスカー殺人事件)
    特急あいづ殺人事件(特急ひだ3号殺人事件)
    愛と絶望の奥羽本線(愛と憎しみの高山本線)
    謎と絶望の東北本線(謎と殺意の田沢湖線)

    東北は亀井刑事の故郷なので、話題も多く活躍も多い。

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    2012年04月30日
  • 十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿

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    伊豆箱根にまつわる短編集5話。

    伊豆下田で消えた友へ(伊豆・河津七滝に消えた女-十津川警部の叛撃-)
    お座敷列車殺人事件(極楽行最終列車)
    箱根を越えた死(北陸の海に消えた女)
    殺意を運ぶあじさい電車(特急ひだ3号殺人事件、十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件)
    恨みの箱根仙石原(恨みの三保羽衣伝説)

    お座敷列車では、十津川警部の妻,直子が殺人犯として逮捕される。怒った十津川の反撃が恐い。

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    2012年04月30日
  • 九州新特急「つばめ」殺人事件

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    前半は鉄道に関連した殺人事件。
    後半は政治に関連した殺人事件。

    西村京太郎が得意な分野と、好きな分野の合体。

    1冊で2度楽しめる。

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    2012年04月27日
  • 秋田新幹線「こまち」殺人事件

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    旅館の若女将になるために故郷へ戻る女性。
    周辺に詐欺事件と殺人事件が起こっている。

    政治と子供の話題が付け加わって行く。

    最後は、早苗刑事と若女将のどちらにも
    西村京太郎の理想の女性像に収束していく。

    題と中身が違うのは、現代の流行かも

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    2012年04月25日
  • ある朝 海に

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    西村京太郎の本格冒険小説。
    黒人差別を国連に訴えるため船を乗っ取るという筋書き。

    政治的な駆け引きと殺人事件が絡み合う。

    最後に、西村京太郎の美学が飛び出す。
    「十津川警部 鳴門の愛と死」での美学に引き継いでいる。

    ちょうど現代版「泣いた赤鬼」のような。

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    2012年04月25日