【感想・ネタバレ】十津川警部「子守唄殺人事件」のレビュー

あらすじ

現場に残された奇妙な遺留品 殺された女たちを結ぶ見えない糸とは……!? 銀座クラブのママが絞殺された。現場にでんでん太鼓が遺され、口にはおしゃぶりが入れられていた。後日、三月三日雛祭りの夜に東京で女性演歌歌手が絞殺され、胸元にこけしが置かれやはり口にはおしゃぶりが! さらに仙台でも女性評論家が絞殺され、胸元には首の取れかかった男の子の人形、そしてまたも口にはおしゃぶりが! 十津川は、これら殺人現場の奇妙な遺留品が各地の子守唄を暗示することに注目。やがて被害者たちのような自立した女性を批判する「子守唄を守る会」なる団体の存在を知る。すると、十津川たちのほかに彼らこそ犯人と睨む人物が現れるが……。連続殺人に隠された驚愕の真相とは!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

子守唄の話と、女性の自立の話と、婦夫が子供を作るかどうかについても社会的な題材を取り上げている。

途中までは、いい感じで3つの話題が織りなしていた。

最後が、あまりにもあっけなく、詰らない結末だった。
意外性を追求しすぎたのかもしれない。

せめて、犯人から子守唄に関する含蓄を話させて欲しかった

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2012年04月22日

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