北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

715円 (税込)

3pt

4.3

寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。ともに裸で後ろ手に縛られ、口紅を塗られた猟奇惨殺事件である。急遽、北海道に飛んだ十津川警部は、容疑者として浮かんだ橋本刑事の重大な動機をつかむ。北の大地に響く「北帰行」の歌声は、彼の犯行を証明するものなのか。橋本の運命の事件を描いて、累計一二〇万部に迫る、愛と慟哭の傑作長編推理!

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北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書かれている北海道の列車が、初めて渡道した頃のものだからか、沢山の西村京太郎作品の中でも大好きな一冊。結末がわかってるのに何度も読んでしまうのはなぜですかね?

    0
    2022年06月05日

    Posted by ブクログ

    その後も登場する橋本豊探偵が警察を辞めるに至った際の作品。
    十津川警部の決めつけやアリバイ優先捜査、被疑者への同情忖度、強引な解決などは昔から変わらないが、それが彼の良さでもある。
    まだまだ夜行列車や北海道を走る鉄道が多かった時代の作品で、そのころを懐かしむこともできる。きちんと旅をしているので、冬

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    「一連の殺人事件は、果たして橋本の犯行なのか」というミスリードがあまり効果的ではなかったように思いました。と言うのも、ある程度西村作品を読んでいる人ならすぐ判るお決まりなパターンだったからです。
    それでも、全体的にこれといった穴は無かったですし、たたみ込むようなスピード感と読み易さは流石で、作品の完

    0
    2013年10月01日

    ネタバレ 購入済み

    ネタばれになってしまいますが、
    別作品で私立探偵の橋本を知っている人は、犯人の除外ができます。

    若かりし頃の橋本を知れ、別作品でちょくちょく登場する私立探偵
    の橋本と捜査一課の信頼関係の背景がわかり、より十津川シリーズ
    に入り込めます。

    初十津川シリーズとして読んだとしても十分面白い作品です。

    0
    2024年05月09日

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