【感想・ネタバレ】小樽 北の墓標のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

刑事を辞めた木村が、父親の遺恨を解決しに小樽に戻る話。
ひょんなことから昔の仲間が尋ねてこようとしていたのだが、その仲間が殺されてしまう。そこから始まった新たな殺人事件。

長い時間小樽で展開される物語だし、もともと小樽の運河を埋めようという議論からはじまったので、小樽のことがよく分かる一冊です。この中にアイヌの話を入れてくる西村さんのセンスには、感動です。

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2012年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

42年前の事件の犯人を追求するという多少無理のある設定だ.
直前につぎつぎと起きた死亡事件を解明すれば,おのずと結論は出るはずだった.

小樽の運河を題材にしているところが社会性がある.
小樽、網走など北海道を横断する事件の展開に,北海道警との連携がからむ.

事件の主要人物が元刑事である点に悩みが多い.
結末は仕方がないことなのだろうか.

実際の運河を見た事がないので,一度見に行きたいと思った.

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2011年09月11日

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