いぬじゅんのレビュー一覧

  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    購入済み

    二度読んで分かる作品!

    考察系などが好きな人は買うべきだと思います。
    2回も作品を読むことがない方は他のレビューでもありましたがスッキリしなくて訳がわからないのでおすすめしません。かなり難しかったので表現に注意して読むといいと思います。 一度読んだだけでは本当にわからなかったです。内容が理解できてわかれば感動する話です。
    わたしも他のレビューの方と同じでメモを取ったり考察をしてみましたが、考察は好きなので楽しかったです。

    #感動する #エモい #切ない

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    2021年09月05日
  • 今、きみの瞳に映るのは。

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    専門学校を卒業し、高給で社宅の家賃も光熱費も無料で就職希望者が多く超高倍率の「奈良ケーブルテレビ」になぜか就職できた樋口壱羽は、アシスタントディレクターとして仕事を始めます。そのテレビ局で、地元の私立高校を舞台にしたリアリティーショーが企画されます。関係者全員がコンタクトカメラという小型の機械を瞳に入れ、視聴覚を全て記録して放送するというリアルを追求した番組で、樋口は新入社員ながら担当に抜擢されます。第1シーズンから順番に主役が交代して放送され、超絶人気が出ます。しかし、その裏では信じられないことが行われています。
    これまで読んでいたいぬじゅんさんのイメージとは少し違う、ハラハラドキドキと謎の

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    2021年06月26日
  • チルチルサクラ ~桜の雨が君に降る~

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    ちょっとお決まりパターンになりすぎていて、いぬじゅんさんらしい作品なのか、、、と思ってしまった。いぬじゅんさんにはもっと書きたいものがあるのではないか?この小説にも書かれていたことは、いぬじゅんさんに言えることなのではないか?

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    2021年06月02日
  • 三月の雪は、きみの嘘

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    主人公で高校2年生の文香は、いわゆる転勤族の家庭で育ち、小学1年から転校を繰り返してきました。高校2年で転校して1週間、まだ友達がいません。文香は自分の気持ちを伝えることが苦手で、話すとすぐに自分を偽り嘘をついてしまいます。すると、クラスメイトでクールな印象の男子の拓海に「嘘ばかりついて疲れない?」と、嘘が見破られてしまいます。文香自身、小学1年生の頃は嘘が大嫌いだったはずなのに、なぜか嘘をついてしまう理由に、思い出せない過去に原因があることを知ります。そして、教室でのクールな印象とは違う図書室での拓海から、過去を思い出すヒントとなる本とメモを受け取ります。みんなが誰かのためにつく優しい嘘がテ

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    2021年05月10日
  • その冬、君を許すために

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    theいぬじゅんさんって感じの本。
    途中で、そんな感じなんだろうなっていうのは
    薄々感じられた。
    そこが少し残念だった。
    それを踏まえて、今回の作品は⭐️4ということで。

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    2021年04月28日
  • 新卒ですが、介護の相談うけたまわります【イラスト特典付】

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    私たちが大人になる時はこの本よりも
    もっと介護という仕事が必要とされ、需要度が
    高くなると思う。
    この本を通して、もっと介護という仕事が
    良い方の解釈になってほしい!

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    2021年04月25日
  • いつか、眠りにつく日3

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    生と死をテーマにしたシリーズ3作目です。死んだ人や動物の未練を解消し、あの世に送る案内人のクロに死を告げられた七海は、いろいろな記憶がなくて整理ができず、未練解消に逃げ腰です。でも新人の案内人シロに励まされ、少しづつ記憶を取り戻しながら、一緒に未練解消を進めます。毎回泣いてしまうお話です。人はいつ死んでもおかしくありません。後悔のない人生を送るために、1日1日を大切にしたいです。

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    2021年03月11日
  • 終電間際オンライン 小説集

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    春茶が好きで購入。
    結構有名な作家さん達の短編小説集。
    いぬじゅんのやつ悲しかったなぁ。笑
    あー、わかる。って共感できるような私たちの年代の共感ゾーンが多かった気がする。
    一緒に歌を聞いてなごむ。

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    2021年02月14日
  • あの冬、なくした恋を探して

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    有料老人ホームに勤める主人公の河島玲奈は、高校時代に付き合っていた剣崎翔が突然の事故により悲劇的な別れとなり、10年仕事一筋で生きています。そんなある日、同じ職場の親友である東涼香に、同じく親友の吉田素子とともに、無理やり婚活パーティーに連れて行かれます。そのパーティー会場で容姿端麗のハルと出会い、性格がブスと言われて、性格を変えてあげると言われます。ハルから渡されたのがクロネコのぬいぐるみの格好をしたAIロボットのクロスケ。クロスケとの生活で、玲奈が変わっていきます。昔の彼のことが忘れられずに、肩肘を張って何事もうまく行かず、前に進めない玲奈が、幸せを見つけるお話です。箍を外して考え行動する

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    2021年01月18日
  • 私たちは失いながら生きている

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    ネタバレ

    「人は一人で勝手に助かるだけ」(『化物語』忍野メメ)

    海底から水面に上昇する過程においては、確かに他人の救いが必要だと思う。
    溺れてる人間に空の飛び方を教えても仕方がない。
    まず息が出来るように(自分で考えられるように)助けてあげたい、そこは同意。
    そして、水面から空中に飛び出す時は自力で。そこも同意。

    しかし…しかしだ。
    ラストの羽音は、聖人に依存しているのではないのか?
    あれだけ羽音も依存に警戒してたのに…。

    最初の羽音と、ラストの羽音、一体何が変わったんだろうか?
    どう成長したんだろう?
    確かに、自身の弱さを自覚できたと思う。
    自覚した結果、新たな依存先を見付けたのか?
    同じことの

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    2020年09月03日
  • あの冬、なくした恋を探して

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    読みやすかった。現在のAIの技術だと不可能な表現だと思うが、クロスケの存在はこれからリアルになって行くのかなと思った。
    ラストシーンはとても良かったと思う

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    2020年01月16日
  • いつか、眠りにつく日

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    内容について、まったく予備知識なしでしたが、面白かったです。

    なんか不自然な所は、最後ではっきりわかります。

    ローカルネタですが、ピンソバ(FM番組)で弾けていた人が書いた小説とは思えません。

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    2019年10月17日
  • いつか、眠りにつく日

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    小説のドラマ化、録画したもの見終わりました。
    主人公蛍が不慮の事故で。。。3つの未練の解消をしないと地縛霊になってしまう。1つずつ未練を探し解消していくと。。。終わり方がキレイでした!
    小説は2冊目もでていたので、読んでみたいと思いました。

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    2019年09月07日
  • いつか、眠りにつく日2

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    同名タイトルの2巻ですが、設定が同じなだけで続きではなく別のお話です。一応、前作から読んだ方が設定の理解が早いと思います。前作同様に案内人のクロが活躍します。
    地縛霊になりかけている高校2年生だった光莉は、同級生だった来斗への思いを残して死にました。案内人のクロや霊感の強い輪に助けられ、延長された成仏までに期限7日間に、自分の未練に向き合います。そして、運命の日の目前に来斗から真実が語られます。

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    2019年07月28日
  • いつか、眠りにつく日

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    今、生きていることは当たり前のことだと思いがちであると思う。そのように考えるのは自然なことだと思う。
    そんな中での生きることは苦しかったり、もどかしくなることが多々あり、自分の思い通りにならないことの方が多い。
    この小説では、家族、友人、異性など、大切な人と離れて初めて分かる想いを、描いていた。死んだ後に、未練を晴らすのは苦しいことだが、気持ちに踏ん切りをつけることという意味では大切なことだと思う。
    そして、生きることの大切さを改めて実感する小説だった。

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    2019年06月19日
  • いつか、眠りにつく日

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    わかっていても、うるっとしてしまう。そしてあとがきに作者が書いていますが、当たり前だけど、「生きてるって、すごいこと」なんだなぁと読み終わると思ってしまいます。作者の方が福祉サービスの関係者ということで、身近に生きることや後悔について触れる機会が多いんでしょうね。

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    2017年03月21日
  • 今夜、君が眠りに落ちるまで

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    ホッと心があたたかくなるお話
    途中まではよかったんだけど…
    最後のお話 ミステリーっぽくなってきたかと思いきや
    莉津奈さんが3年帰ってこなかった理由はう〜ん…という感じ 連絡もせず帰ってこない理由がこれ?? かまってちゃん??
    帯にかいてあるような涙は出なかった

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    2025年12月05日
  • 旅の終わりに君がいた

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    ネタバレ

    登場人物とかそれぞれの内容はすき。読みやすいし、感情の描写が繊細でそこもよい。ただ、何でキッチンカーで食事しても埜乃が生きていたのか、そこは分からずモヤモヤ。

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    2025年12月04日
  • 君の青が、海にとけるまで

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    ネタバレ

    看護師の粉麦は、職場や家庭でのストレスでうつを発症してしまい、休職を余儀なくされれる。セカンドオピニオンで出会った、唐麻先生からポボアードという治療を受けることに。また、治療費用の代わりに、カフェSIESTAで働くことを言いつけられる。そこのカフェには、ひとくせもふたくせもある人達が働いていた。唐麻を含め、みなそれぞれに問題を抱えていた。
    しかし、みなが心を通わせることで、シナジー効果か良い方へ良い方へと回復していく。

    設定としてよくある感じだったのが、ちょっと残念でした。

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    2025年11月16日
  • いつかの冬、終わらない君へ

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    ポプラ文庫ピュアフルから刊行された、いぬじゅん『いつかの冬、終わらない君へ』。
    児童文学から一般文芸へと移る過程にあるこのレーベルにふさわしい。
    優しさと切なさ、現実と少しの奇跡が静かに溶け合う冬の物語。

    「私は冬に嫌われている」――主人公の女性のそんなつぶやきから、物語は始まる。
    編集者を目指し出版社で働く彼女は、かつて親友を事故で亡くし、その原因が「直前の喧嘩」にあったのではないかと、自責の念を抱き続けている。
    母親との間にも距離があり、「言葉にできない想い」を抱えたまま家族関係にも確執がある。
    仕事では編集者としての指導や挫折に悩み、心が折れかけたとき―彼女の前に現れる、ひとりの青年。

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    2025年11月10日