いぬじゅんのレビュー一覧
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奈良はじまり朝ご飯2
今回もハラハラしたりほっこりしたり素敵なお話をありがとうございました。奈良まちの宿で朝ご飯をおひつや味噌汁を土鍋で温かく運んでくださる宿を思い出しました。白味噌仕立ての雑煮をきな粉につけて食べるセットも頂いて驚いたこともあり懐かしく読みました。
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奈良まちはじまり朝ご飯
私も奈良まちが大好きです。猿沢池や元興寺、興福寺、春日大社、東大寺、二月堂など風景が浮かぶ様なお話でした。そして奈良の人々の温かさ、優しさが良く伝わってきました。早く奈良に行きたいな
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専門学校を卒業し、高給で社宅の家賃も光熱費も無料で就職希望者が多く超高倍率の「奈良ケーブルテレビ」になぜか就職できた樋口壱羽は、アシスタントディレクターとして仕事を始めます。そのテレビ局で、地元の私立高校を舞台にしたリアリティーショーが企画されます。関係者全員がコンタクトカメラという小型の機械を瞳に入れ、視聴覚を全て記録して放送するというリアルを追求した番組で、樋口は新入社員ながら担当に抜擢されます。第1シーズンから順番に主役が交代して放送され、超絶人気が出ます。しかし、その裏では信じられないことが行われています。
これまで読んでいたいぬじゅんさんのイメージとは少し違う、ハラハラドキドキと謎のお話でした。 -
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主人公で高校2年生の文香は、いわゆる転勤族の家庭で育ち、小学1年から転校を繰り返してきました。高校2年で転校して1週間、まだ友達がいません。文香は自分の気持ちを伝えることが苦手で、話すとすぐに自分を偽り嘘をついてしまいます。すると、クラスメイトでクールな印象の男子の拓海に「嘘ばかりついて疲れない?」と、嘘が見破られてしまいます。文香自身、小学1年生の頃は嘘が大嫌いだったはずなのに、なぜか嘘をついてしまう理由に、思い出せない過去に原因があることを知ります。そして、教室でのクールな印象とは違う図書室での拓海から、過去を思い出すヒントとなる本とメモを受け取ります。みんなが誰かのためにつく優しい嘘がテーマの切ない系の物語です。
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有料老人ホームに勤める主人公の河島玲奈は、高校時代に付き合っていた剣崎翔が突然の事故により悲劇的な別れとなり、10年仕事一筋で生きています。そんなある日、同じ職場の親友である東涼香に、同じく親友の吉田素子とともに、無理やり婚活パーティーに連れて行かれます。そのパーティー会場で容姿端麗のハルと出会い、性格がブスと言われて、性格を変えてあげると言われます。ハルから渡されたのがクロネコのぬいぐるみの格好をしたAIロボットのクロスケ。クロスケとの生活で、玲奈が変わっていきます。昔の彼のことが忘れられずに、肩肘を張って何事もうまく行かず、前に進めない玲奈が、幸せを見つけるお話です。箍を外して考え行動することで、人生が変わることのメッセージが込められています。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「人は一人で勝手に助かるだけ」(『化物語』忍野メメ)
海底から水面に上昇する過程においては、確かに他人の救いが必要だと思う。
溺れてる人間に空の飛び方を教えても仕方がない。
まず息が出来るように(自分で考えられるように)助けてあげたい、そこは同意。
そして、水面から空中に飛び出す時は自力で。そこも同意。
しかし…しかしだ。
ラストの羽音は、聖人に依存しているのではないのか?
あれだけ羽音も依存に警戒してたのに…。
最初の羽音と、ラストの羽音、一体何が変わったんだろうか?
どう成長したんだろう?
確かに、自身の弱さを自覚できたと思う。
自覚した結果、新たな依存先を見付けたのか?
同じことの繰り返しではないか?
持論になってしまうけど、
自身の心の傷が他人によって癒されることはないと考える。
癒すには自分と向き合うしかない。
何故傷付いたのか、何を感じているのか、どうしたいのか、答えは自分の中にしかない。
傷付いた者同士、耳障りの良い言葉で舐め合えば確かに快感だろう。
時には必要な行為。
でもそこに溺れてはいけない。
優しい言葉は、真綿のようにあなたを苦しめる。
優しい言葉は、本当の問題から目を背けさせる。
忍への罪はどう考えたんだ?
確かに、暴露するのは羽音の甘えだと思う。
とても苦しいが、離れるしかない…。
でも、その辺の葛藤の深堀りがもっと欲しかった。
あの描写の少なさだと「逃げ」にしか感じない。
羽音に、もっと自分と向き合って欲しかった。
もっと強くなって欲しかった。それほど自分と重ねていた。
しかし、羽音は人間的に弱くなったようにしか見えなかった。
でも、それは羽音の選択なので、自分とは無関係です。
他人の行動に善し悪しなんて付けられないので…。
ただ、自分はそんな行動はしません。
私の心を揺さぶってくれたこの本に、感謝です。