いぬじゅんのレビュー一覧

  • 無人駅で君を待っている

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    あー2年前に手に取って気になってて、携帯小説ってどうなのかで買わなくてて、そんなつまらないこだわりでなんと器の小さいのだと逃したチャンスを悔やみます。んで結果読んでとてもよかった。文体なんかどーでもいいし知識量の浅い自分にはわかる訳がない世界では。1話目が好きかな 浜名湖の美しさ 寸座駅のベンチ 悲しい別れと再生と あの奇跡もだしゴローが三浦さんなのって所と あと寸座駅って行ってみたいな

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    2025年04月04日
  • 君がくれた七日間の余命カレンダー

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    タイムリープを何度もして、主人公がヒロインを助けに行く姿が印象的だった。まさかの展開にはびっくりしたけど、主人公が想いをヒロインに伝えることができて良かった

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    2025年03月25日
  • 夢の終わりで、君に会いたい。

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    表紙の絵とタイトルに惹かれて手に取ってみました。
    寝てる時に見る夢のおはなし。
    誰しも正夢になったらいいな…とか、夢のつづきをもっとみたいと思ったこともあるのではないのでしょうか。

    主人公は、現実世界がつらくて、
    寝てる時に見る夢が現実なのか、それとも夢の中なのか。その正夢を悪いときはどのように行動したら救えるだろうか。と、正夢ばかりだと夢に振り回される行動になって疲れちゃって大変かもな〜と思いました。
    喫茶店経営のオカマ、よしこちゃんがいい味だしてて私は好きです♡笑

    夢物語の本を探している方には合う本だと思います(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)



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    2025年02月15日
  • この冬、いなくなる君へ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    文具会社で働く24歳の井久田菜摘は、母親からは結婚を催促され、上司の山崎美香には怒鳴られ、プライベートも充実しない日々を過ごしていた。残業していた夜に火災に巻き込まれたが、網瀬篤生(あつき)と名乗る男性に救われ、「6年後の12月15日まで何度も死にそうになる」と告げられ、生まれ変わって試練を乗り越えて行くようアドバイスされる。
    毎年冬に篤生は現れ助言する。
    25歳、同僚の沙織が結婚詐欺にあい自殺未遂したのを救う。
    26歳、親友の晴海を不倫相手の山下から救う。
    27歳、母親の脳梗塞に気づく。
    28歳、父親が膵臓がんで他界する。
    29歳、篤生は菜摘の子供で、菜摘が暗い人生を送り自殺し

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    2025年01月25日
  • この冬、いなくなる君へ

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    篤生が、どのような存在なのか分かった時、とても感動した。
    人は考え方や、周りからの助言や少しの刺激で変われるのだと感じた。
    家族や友達、仕事や恋愛など、いろいろな場面があっておもしろかったし読みやすかった。
    菜摘が前を向いて、強くなって生きている姿が嬉しかった。

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    2025年01月07日
  • きみの10年分の涙

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    いぬじゅんさんのデビュー作。読んでいて、主人公が男の子だったことは拍子抜けしたけど、色々な愛の形があるのだなと思った。

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    2025年01月02日
  • 君がくれた1/2の奇跡

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    ネタバレ

    SFチックな設定は面白かった。
    けど、死んじゃってる系と死んじゃう系のコラボだったのは残念。
    悲しみって、そんなのばっかり?
    感度って、それが必須?

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    2024年12月22日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん

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    地元奈良の小説。
    ティーン向け?
    ちょっも青い気もするけど
    読みやすい。
    もう少し店主と従業員っぽく
    気を引き締めて仕事してほしい。

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    2024年10月08日
  • いつか、眠りにつく日

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    後悔のしない生き方を。
    好きな人に好きと言えること。
    家族にありがとうと言えること。
    友達にごめんなさいと言えること。
    当たり前を当たり前だと思っちゃいけない。
    この人生、後悔すること多いけど後悔をしないように伝えられることは伝えようと思いました。

    未練を解決するために動く主人公。
    未練を解決できるのか、、、?最後の最後はまさかの結末、、、、
    びっくりしました。とても素晴らしい作品です。さすが、いぬじゅんさんです。

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    2024年10月03日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

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    あまり読書は得意ではありませんが、一文が短く尚且つ端的でとても読みやすい文章でした。
    私は高校生なので、ラジオとはかけ離れていますが、ラジオから聞こえる好きな人の声、、
    とても切なくけれど、いざ好きな人の声を聞けると思うと嬉しいんだろうな…と感じました。

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    2024年10月02日
  • 記憶アパートの坂下さん

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    連作短編集4編
    事故後の記憶喪失に悩む高校生をはじめ,記憶に障害のある人たちが住むアパート.完全な記憶を持つ大家の坂下さん.
    住民たちの記憶に関する悩みトラウマが坂下さんと接することでお互いに良い化学反応が起きる.ちょっとしたミステリー風で,内容はどれも切なくて,でもそこには愛があり優しい気持ちになった.

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    2024年09月29日
  • 君が永遠の星空に消えても

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    白血病の彼氏壱星

    病気が悪化し亡くなってしまい萌奈は流星群にお願いをする

    もう一度会いたい

    そして壱星は星の子となり帰ってきた

    そして思い出す母親とのこと

    仲の良いクラスメイトとの絆

    感情に蓋をしない想いは伝え合うもの

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    2024年09月19日
  • 君がくれた1/2の奇跡

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    ネタバレ

    1度だけ運命を変えられるならどうするか。
    過去の後悔を払拭するために動き出すか。
    過去と現在の感情の動きについてすごく考えさせられる内容だった。
    言いたい気持ちを言えずにそのまま会えなくなってしまう...そして後悔が残る。

    そういったことをなくして、日々素直な気持ちをオープンに表現していきたいなと感じた。

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    2024年09月11日
  • 旅の終わりに君がいた

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    最後の晩餐。

    病気や老衰であれば
    最後の時はそろそろかもしれないって
    予測出来ることもあるかもしれないけど
    最後の食事は中々難しい気がする。

    しかも
    思い出深い料理は特に難しい。

    だから
    最後の晩餐がいつなのか
    食べたい料理が分かって
    それを食べられたらどれだけ幸せだろう。

    当事者からしたら
    最後の晩餐=死の宣告
    だから苦しい時間なのかもしれないけど
    それでも覚悟を決められたり
    最後に素直になれるのなら
    悪いことばかりでもないのかなぁ。

    現実は
    最後の晩餐がいつなのか分からないから
    美味しいものを沢山食べたい!

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    2024年09月03日
  • きみの10年分の涙

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    とっても読みやすかった。
    ある一文を読むまでは、私も(?)勘違いしてて
    まだまだ、思い込みが激しいなぁと面白みを感じながら、ちょっと反省した。笑

    光と正彦の2人が、どうなっていくのか。新たな展開はあるのか。とても気になって読んでいたが、割と光とナツの場面や会話が多くて、少し物足りなさを感じたので、星4。

    でも、光の成長と心の強さをとても感じて、恋っていいなぁと改めて思った。

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    2024年08月23日
  • この恋は、とどかない

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    恋に興味がないっていう陽菜の気持ち
    なんとなく分かるような気がする。
    私の場合は興味ないというか
    よく分からなかったの方が近い気もするけど
    学生時代のあれが恋だったと言われても
    正直よく分かんない。

    ウソ恋人から始まったけど
    一緒の時間を過ごせば過ごすほど
    相手のことを知るようになり
    恋心に発展するって青春っぽくてキュンとする。
    陽菜の周りの反応はちょっと苦手だけど
    それも青春の苦い思い出に
    時間と共に変わっていくんだろうなぁ。

    陽菜の恋が実って欲しいけど
    現実はそんなに甘くないというか
    和馬の恋心を知ってしまうと
    100%陽菜を応援は出来なかった。
    どっちの恋も実って欲しいのに
    どっちか

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    2024年07月30日
  • 映画みたいな、この恋を

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    映画のエキストラをきっかけに
    色々物事が動き始めてワクワクした。

    友情と恋、夢と現実、将来への不安......。

    沢山の気持ちの変化とか
    思うように行かない苛立ちとか
    中高生ぐらいの子供と大人の間の
    何となく宙ぶらりんな頃の気持ちが
    懐かしいなぁと思いながら読んでました。

    今でもこれからのこととか
    考えないといけないことが沢山あって
    何となく青春の心境と似てるような気がしてて
    まだ青春から抜けきれてないのか?
    って思うことはあるけどね。

    映画の撮影地になってエキストラもするって
    まぁまぁ大きな出来事だと思ってるけど
    この出来事をきっかけに
    将来のことを真剣に考えられるって
    本当に良いき

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    2024年07月30日
  • この冬、いなくなる君へ

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    仕事もプライベートも充実しない後ろ向きのOL

    火事に巻き込まれた彼女の前に現れた、
    死神のような守護神…

    行き場のない不安

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    2024年07月10日
  • その冬、君を許すために

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    ストーリーを読みながら、大体こんな結末なんだろうなと予想していたが、その通りの結末だった。
    オチは予想できたものだったけれど、内容としてはとても面白いなと感じた。
    また、自分が同じような立場に立ったらどのような反応するだろうかと考えながら読んだ。
    涙を流すというところまでの感動はなかったけれど、ある意味考えさせられる内容だった。
    人を許す事は、自分を許すことにつながると言うことであり、人を憎んでは自分が幸せになる事は絶対にできない。
    だからこそ、人を許す事は何よりも大事。人を許すことこそが、自分を許すことにつながるものであると言うことをより深く再認識できた作品だった。

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    2024年07月09日
  • 旅の終わりに君がいた

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    人生最後に何を食べたいですか。

    最後に食べたいものを出してくれるキッチンカー「FINE」

    物語は5人の主人公ごとに書かれている。

    死を目前にした5人それぞれが ふらりと訪れてしまうそのキッチンカー。

    店主は、その人が最後に食べたいものが見えるという…。

    章を追うごとに その5人と店主との接点が少しづつ明らかになっていく。


    死を受け入れるのは容易なことではない。

    まして身内の死はたくさんの時間を経てもなお、

    心はその時のまま時間だけが過ぎていくもの。

    そして自分の人生の終わりは なおさら。


    自分という人間は 記憶と食でできているようなものだから、

    最後に食べる食事が、記

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    2024年06月24日